インストラクターYORIKO・HIROのプロフィール

YORIKOプロフィール

3児のハハであり
【踊る・歌う・演奏する】の3拍子揃ったインストラクター
石田頼子(YORIKO)

・YORIKOのダンス動画はこちら
・パートナーHIROとのペア動画はこちら

 

サルサは世界と繋がります。

ダンスと名のつくものは沢山ありますが、
サルサダンスが、「ペアダンス」=2人で会話をしながら踊るダンスだということ。
キューバン・ダンスが、「多彩な表現のダンス」=自由でオリジナリティー溢れるダンスだということ。
この2つが、
インストラクターとしてかつて毎日踊り、
3回の妊娠・出産でその都度ダンスから離れ、
復帰し、子育てをしながら、
今もなお私がこの踊りに魅了され、心揺さぶられ、新たな発見に感動し、踊り続けている理由です。

サルサを踊ることは、見知らぬ誰かと出会うこと。

そこには言葉も国も地位も関係なく、対等に向き合った2人が、踊りを通じてコミュニケーションを取る事が出来ます。相手を身近に感じ、初めて会った相手と、あっと言う間に笑顔になること出来ます。

サルサは「喜び」のダンスです。わたしが嬉しい、アナタがウレシイ、みんなの喜びのダンス。

楽自分がしいのと同時に、「相手を喜ばせたい」のキモチが互いにキャッチボールになって、大きなヨロコビの渦巻きを作る、そんなダンスです。
そしてそれは、あなたの世界が広げていき、様々な人々と繋がりを作ります。
「相手を喜ばせる」。実際踊ってみるとカンタンではなく、難しいことが段々出てくると思います。 それが絶好の、成長するキッカケ、自分を磨くチャンスなのです。 踊りで変化していった方を沢山見て参りました。私自身ダンスが縁でパートナーと出会い、結婚、出産しています。 変化には良いもの・悪いもの両方入り混じります。それを糧とし踊り続けた方たちは、みなさん自由でオリジナリティー溢れるダンスをされます。 それはまさに人生そのものです。 ヒトの根本はそうそう変りませんが、意外な一面の発見が、変化をもたらします。

サルサは他者と自分を繋ぐダンスのみならず、「見知らぬ自分」と出会えるダンスでもあります。

キューバのダンスは、サルサのみならずソン、マンボ、チャチャチャなどのポピュラーダンス、民族舞踊のルンバ、サンテリア、アフロ・コンテンポラリーなど、多彩なダンスで溢れています。 ダンスそのものが「表現」なのですが、特にキューバのそれはあまりに多彩で、表現方法・技術も多岐に渡り、それが結果、個性的で多彩なダンスを生み出していると思います。
自分のカラダと対話し、自分を表現すること。何かを伝えること。自分らしくあること。

ペアダンスとしてのサルサ、そして表現としてのキューバン・ダンス。

楽しく相手と会話するダンスから、自分の内面を伝える深いダンスまで、幅広い懐をキューバンサルサは持っています。 踊ってみたい、どんな理由であれそう感じたアナタのココロを大事にして下さい。 あなたのキモチが踊りになるよう、最大限のお手伝いをさせて頂きます。

 

 

マエストロ ナルシソ・メディナ(Narciso Medina)氏からの紹介文

ナルシソ・メディナ(Narciso Medina)プロフィール

キューバ グアンタナモ出身。ダンサー、マエストロ、 振付家、芸術監督。
キューバでも最も独創的かつ有名 な自身のカンパニーを持ち、
長年にわたる多くの海外アーティスト、ダンサーとの交流・競演の中で
蓄積した 経験をもとに、舞台創作における哲学とコンセプトを織りこんだ
芸術活動を行っている。
キューバ作家/芸術家協会会員、UNESCO のInternational Council of Dance 会員。
キューバ文化省から文化功労賞を受賞、芸術文学文化の発展に貢献したとして、
全国文化功労者組合より 栄誉賞授与。 ハバナ市民栄誉賞授与。最近の活動としては、
イタリアベローナにあるアレーナでの現代オペラ「ロミオとジュリエット」の振付・舞台芸術を担当。
オペラは現在イタリア各地を巡業中。
【マエストロ ナルシソ・メディナ氏のダンス動画】

キューバにて:
長い時間と多くの機会をもって、YORIKOはダンサーそして講師として、キューバのダンスを学びました。幸いにも、私の舞踊団のスタジオにてコンテンポラリー(現代舞踊)、サルサ、ソン、ルンバそしてアフロキューバンなどのクラスを、彼女の講師として指導するに至りました。全てのダンスにおける彼女の消化力は非常に素晴らしく、特に全キューバンダンスのリズムや躍動感に対する感性は、抜きん出ています。

日本にて:
この国で新たに、YORIKOとパートナーのHIROと共に、非常に興味深い私の振付を教える機会がありました。この作品におけるダンサーとしての彼女の動きは、本当に興味深いものでした(yoriko注:「Amor Primitivo」 2004年発表)。また、日本で実現したクラスや発表会、舞台などの様々な機会で、アシスタントとしてついてもらいました。

ダンサーとして:
表現力豊かな力強さがあります。非常に優れた理解力があり、プロフェッショナルの踊り方に専念しています。

先生として:
更に、伝統的なキューバンダンスの踊り方を熟知し教えており、YORIKOはそれらのキューバのダンスと、日本人独自の動きを織り交ぜた、彼女のパーソナルな様式のダンスを実施しています(yoriko注;これは塩田先生のやり方ですね)。

振付家として:
独自のキューバンダンスの演出においても、進歩を遂げています。非常にクリエイティブな手法によって、観客はソン、サルサ、又はルンバを楽しむことが出来ます。習得したコンテンポラリーの要素を用いて、伝統的なキューバンダンスと非常に上手く融合させており、とてもオリジナリティーのある振付となっています。

YORIKO経歴

8歳より新体操、クラシックバレエ、器械体操、ピアノ、エレクトーン、パーカッションを学ぶ。

国際協力事業で南米に派遣され約3年滞在。そこでラテンの踊りに出会う。

キューバ舞踊家・塩田氏に師事。サルサ、ソン、マンボ、チャチャチャ等のキューバンポピュラーダンスやルンバなど民族舞踊及び現代舞踊のコンテンポラリーを学ぶ。キューバへ3回短期留学。元キューバ国立現代舞踊団ダンサーであり現在もダンサー、マエストロ、振付家、そしてナルシソ・メディナ舞踊団のディレクターでもあるナルシソ・メディナ氏、エウリピデス・イスナガ氏、キューバ国立芸術学校講師のルルデス女史に師事。同様にサルサ、ソン等のキューバンポピュラーダンスやルンバなどの民族舞踊及びコンテンポラリーダンスを学ぶ。

アシスタント、クラス代行、ショーや舞台出演を経て、サルサクラスを始める。
現在は銀座、新大久保、五反田、江戸川など都内を中心にクラスを持つ。

来日中の同上ナルシソ・メディナ氏のショーにダンサーとして参加。恵比寿イーストギャラリーにて開かれた、日本・キューバ75周年外交関係樹立記念ダンスイベント『BARRIO CUBANO』に出演。同氏ワークショップの最終プレゼンテーションでは舞台アシスタントを務め、自らもダンサーとしてコンテンポラリー・デュオ作品「Amor Primitivo」を披露。

佐倉市イベント「ユーカリフェスタ」での「ラテンナイト」に構成・演出・ダンサーで参加。

主催イベント「サルサdeマンボdeソンな夜」は10回の開催を超え、レッスン、パフォーマンス、演奏で構成されており継続的に続いている。

3月に行われた日本キューバ外交関係樹立80周年  キューバ革命50周年 CUBA-JAPAN DANCE & MUSIC FESTIVALでは師匠のナルシソ・メディナ師と共に司会を務め、ダンサー、インストラクター、振付家として参加。他、各種イベントに出演・主催している。

踊る、歌う、演奏するの、3拍子が揃った珍しいインストラクターである。


HIROのプロフィール

YORIKOのパートナーであり
ダンス以外にマイムや紙芝居などの表現活動をしているインストラクター
石田宏康(HIRO)

・HIROのダンス動画はこちら
・パートナーYORIKOとのペア動画はこちら
・HIROの紙芝居活動はこちら

当時の彼女がサルサを踊れて、彼氏の私が踊れないわけにはいかない。

極私的な都合で始めた学びごとが、いつの間にやら人に伝えるお仕事になっている、
そんな私のダンスキャリアは33歳から始まっています。
キューバサルサインストラクター:エルメス・マレロ氏には、サルサのイロハ、キレイに踊る手順をみっちり教わりました。
ただ私の心の中には、早くから「自分らしい感じ」を求める気持ちがあり、 この気持ちをキューバ舞踊家:塩田佳史氏にたくさん刺激され、サルサにとどまらず キューバのポピュラーダンス全般、またバレエやコンテンポラリーダンスといった”まさか”のジャンルにも興味を持つきっかけをいただきました。

そうこうするうちに「自分らしい感じ」を求める気持ちはどんどん大きく膨らみ、また踊りに関する他人の評価と自分の評価の食い違いに耐え切れず、キューバへダンス留学をすることになります。そこで私の気持ちと踊りを大きく育ててくれる先生に出会いました。

キューバコンテンポラリダンスカンパニー「CORPUS SUPIRITU ALMA]主宰:タンヒン・フォン・マトス氏、そしてポピュラー、フォルクロール一級指導者免許を持つエウリピデス・イスナガ氏です。

この二人の先生には踊りの技術のみならず、心の奥底から自分を解放していく踊りには大きな力になってくれることをよくよく理解させていただきました。そして「自分らしい感じ」の踊りを探す道は悪いものでもないということを感じて帰国。

その後、キューバンポピュラーダンス講師として活動を開始。カルチャーセンター等での講座や各種イベントでのショーダンスの披露を行っています。

HIRO経歴

愛知県名古屋市出身。

2000年名古屋にてサルサに遭遇。

心躍らせる音楽、コミュニケーションのある踊りに惹かれキューバサルサインストラクター:エルメス・マレロ氏、キューバ舞踊家:塩田佳史氏の指導を受ける。

2002年東京にてサルサインストラクターとしての活動を開始。
また、ダンサーとして様々な舞台でのショーダンスを経験し、踊り、音楽への興味をさらに募らせる。

2003年キューバへ長期留学を敢行。
以前から親交のあった、キューバコンテンポラリダンスカンパニー「CORPUS SUPIRITU ALMA]主宰:タンヒン・フォン・マトス氏、ポピュラー、フォルクロール一級指導者免許を持つエウリピデス・イスナガ氏を中心としてたくさんの先生から様々なダンス、音楽を学び生活の中にある音楽と踊りを体感する。

2004年7月 帰国。
キューバンポピュラーダンス講師としての活動を開始。また今夏、各種イベントでのショーダンスも決定し、ダンサー、講師としての活動を本格化する。