| 昼ノ浦天主堂 (若松町) |
1 住 所 南松浦郡若松町昼ノ浦
2 区 域 昼ノ浦
3 史 蹟 特になし
奈良尾町奈良尾の反対側の集落が「昼ノ浦」である。
現在は奈良尾港から山の尾根に道があり、その道から徒歩で反対側に下っていき、海と集落に出る。その集落が「昼の浦」である。
その中で、荒廃した民家が何軒もあり、そのうちの1軒が「昼の浦天主堂」であった。
林の中は昼でも暗く、天主堂は木造、平屋、単層構造であり、単廊式、平天井、板敷きである。
閉じられた戸を開けると、教会の中は真っ暗であった。
中央に祭壇があり、何かモノがおいてある。
近くに恐々と近づくと、十字架に張り付けになったキリストの像であった。
これが昼でなかったら、私は恐ろしくなって逃げ出していたであろう。
キリストは青い布の上に載せられ、中空を見ている。果たして、キリストはこの地の救われない人々を救済したのであろうか。なにか、この「滅びゆく天主堂」を象徴している。