湯布院は女性に最も人気のある温泉であり、大分県内をみても別府温泉の主役の座を奪っていると思われる。
湯布院は盆地の中にあり、東の方角に豊後富士、由布岳を望み、早朝に霧の立ちこめる風情が最高の景観である。
湯布院は金鱗湖と民芸村を中心とする旅館街と、北部山間地にある湯布院空想の森美術館周辺の高級旅館街、更にJRゆふいん駅南側のゆふいん麦酒館周辺にある新興旅館街からなり、御宿「のぎく」は大分川のほとり、ゆふいん麦酒館の対岸の田園地帯に立つ新しい旅館(JRゆふいん駅から徒歩10分程度)である。
御宿「のぎく」は正面右に大木に名前が書かれ、和風の家屋がそれぞれ独立し、左側の奥に露天風呂がある。
和室は本館に7室、岩風呂付き和室が3室ある。部屋は広く、家族でも十分な広さである。
料理は海(魚、刺身など)の料理、山(豊後牛、山菜など)の料理で、大人(男)でも十分に満腹となる。
また、部屋食ではないものの、調理場の隣の部屋で食べるため、熱々で作りたてを食べることが出来る。
奥の風呂は露天風呂で、由布岳を望むことが出来る。
また、隣は田んぼのため、虫の声、蛙の声が聞こえる自然一杯の風呂である。湯は鉄分が多いのか赤錆びた色をしている。
夜になると、門の所に篝火があり、中世の屋敷を思わせ、ライト・アップされた旅館は幻想的でさえある。