宝亀天主堂 (聖ヨゼフ) 




             1 住 所  平戸市宝亀1170

             2 区 域  平戸市中部

             3 史 蹟  特になし



 平戸市宝亀町の丘の中腹にある平戸第一の古い天主堂(教会)である。

  天主堂から見える海とそこに浮かぶ島々が広がり美しい。

  明治18年頃から天主堂があったらしいことが知られている。

  現在の天主堂は、明治31年3月18日に完成し、献堂された。

  翌32年1月19日に紐差教区から分離・独立し、山野・中野教会を含めて宝亀小教区として発足した。

 正面はコンクリート造りまたは石造りのように見え、茶色い下地に、白い縁取りが行われている。

  一時期、全体を白塗りしていた時代もあったという話を聞く。しかし、実は煉瓦造りとなっている。

  側面から見ると全体が木造であることが分かり、玄関正面のみが煉瓦造りとなっている。

  玄関正面にバラ窓、その上に漢字で「天主堂」と書かれている。頭頂部に十字架が飾ってある。

  屋根は単層構成、平面は三廊式、内部構成は2層となっている。天井はリブ・ヴォールト天井(コウモリ天井)、窓は尖頭アーチ、両側にアーケード(柱廊)を設置している。全体的にゴシック式の様式でまとめられている。