雲 仙 普 賢 岳 (正月登山) .


池ノ原園地 → 仁田峠 → 紅葉茶屋 → 普賢岳 → 妙見岳 → 仁田峠
                1,360m

    難易度
体力 ★★★☆☆
技術 ★★★☆☆
危険 ★★★☆☆
鎖場 なし
電話 良好に通信


                                               (雲仙普賢岳)   N   32゜45.596´
                                                           E  130゜17.527´

                                                         
200名山(深田クラブ選定)

                                                          島 原 (1/25000)


  雲仙普賢岳は長崎県で現在登山できる最高の山である。そこで新年の山歩きをやってみた。

  2001年1月1日(月)の午前3時30分起床。すぐに自動車に飛び乗り、雲仙のゴルフ場横池の原園地に向かう。

  初詣客も少なく、1時間もしないうちに到着できた。一番上の駐車場は3台のみが駐車しており、山に登った雰囲気はない。(カップルが休憩している様子・・・。)

  通常の装備で、MAGのミニ・ライト用の電池を買い足したくらいで、特に準備はしていない。

  MAGのミニ・ライトは非常に優秀で、十分に明るく、簡便で、山歩きに用をなしている。気温は氷点下近くのため寒く、露出部をできるだけなくす。

  歩き出す(4時30分)と、最初は寂しいくらいで、特に不便さはない。あまり暇なので、FMラジオをつけながら聞きながら歩く。21世紀の経済だの、海外の正月風景をレポートしていた。(日本の正月は、世界でも早い方である。・・・当然か!)

  40分程度で仁田峠駐車場に到着する。人っ子一人いない。休憩所のベンチで大晦日の残り物で作った弁当(オニギリ)を食べる。(GPSを作動させ、少し遊ぶ。人工衛星に正月がないことを確認。)

  仁田峠駐車場を出発し、ロープ・ウェイ乗り場右横の「普賢神社」にお参り(初詣)し、歩き出す。霜を踏みながら歩く。

 休むときは、こまめにペン・ライトを消し、電池の消耗を少なくする。空は空気が澄み渡り、星が綺麗である。久しぶりに、こんな美しい夜空は久しぶりである。(普通は夜空をジッと眺める余裕はない。)

  まだ、初日の出登頂には早いらしく、誰も登っていない。アザミ谷はなだらかな道で助かる。紅葉茶屋までは難なくクリア・・・。

  休む間もなく、紅葉茶屋をスタートし、普賢岳の急峻な登りを体験する。夜の登山道は初めてである。しかし、ペン・ライトを持っただけなので、そんなには問題はない。

  普賢岳頂上付近は、非常に寒いらしく、木々は白い。霧氷が付いているらしい。

  午前6時前に普賢岳頂上に到着する。石まで白く凍っている。氷点下であるらしく、頭のフードを被る。風がでてきて、急に視界が悪くなる。

  もしかしたら、21世紀に長崎県で一番高いところにいるのが自分でじゃないか、と気づいた。

  残りの弁当を食べながら、初日の出まで待とうかと思うが、アザミ谷を眺める。

  すると、初日の出を見に登ってくる登山者の懐中電灯の明かりが続々と続いている。グループにしては5〜6程度。この懐中電灯のグループが頂上に登ると、頂上はいっぱいになるため、下山を決意する。

  9合目付近で、最初の登山者と出会う。どうも若い女性のグループらしい。挨拶だけ済ませ、降り始めると、たくさんの登山者と出会う。グループ登山、単独登山など様々である。

  紅葉茶屋では、子供のグループ(父兄同伴?)と出会う。とても元気である。(21世紀も明るい?)

  紅葉茶屋から、国見岳方向に登り始める。この急坂は相変わらずキツイ!このルートでも2グループと出会う。

 国見岳に登らずに、夜の鎖場は好きではない!国見別れから、妙見神社へ向かう。

  妙見神社でお参り(初詣!)を済ませ、ロープ・ウェイ妙見駅の上の展望台で、普賢岳方向を見ると、雲がかかっており、初日の出が見れるかどうか判らない状況である。

  妙見岳を下り始めると、次第に明るくなりはじめ、ペン・ライトは不要になる。妙見岳を登る人も3グループ程度。仁田峠展望台では初日の出を見ようとする人々がカメラを構え、日の出を待っている。

  再度、普賢神社にお参りし、賽銭を上げて帰る。まだ、日の出までは20分程度ある。初日の出は見ずに温泉は雲仙にしようか、小浜にしようか、考えながら下山した。