八 郎 岳 ・ 小 八 郎 岳 (長崎市) .


平山 → 登山口 → 乙女峠 → 小八郎岳 → 八郎岳 → 登山口 (往復)
             562m        590m

    難易度
体力 ★★★☆☆
技術 ★★★☆☆
危険 ★★★☆☆
鎖場 なし
電話 通話不明


長崎西南部・肥前高島(1/25000)



 長崎市の南部にある八郎岳は、「鎮西八郎為朝」に由来すると言われ、長崎(野母)半島で最高峰(590.1m)である。

  八郎岳山系は、長崎火山帯に接しており、その主峰の八郎岳は、結晶片岩からなり、頂上付近は玄武岩が流出している。

  山体は地塁山地で、北西側、南東側とも急崖が続き、山地は深く、キュウシュウジカが生息しており、その保護地域でもある。

  墓地が
登山口であるが、入口が判らず、アスファルトの車道をそのまま進む。しばらく行くと市民農園があり、それを通り過ぎると、途中に乙女峠の表示板(個人)があり、そこから入る。(サイクリング・ロードを2kmくらいウロウロしていた。30分の浪費)

  登山道はテープや踏み跡があり、間違うことはない。左右にせせらぎを聴きながら、歩くことができる。ここが長崎市かと思うほど、清流が流れている。(虻に刺される。)

 急坂を登りきると、目の前に
小八郎岳が見える。驚いたことに、9合目付近までコンクリート道路が整備されているではないか。

  しかし、問題はコンクリート道路から頂上付近まで、ススキが生い茂り、どこが道かも判然としない。

  思い切って、ススキに分け入る。身長より高く、ヤブコギを強いられる。疲労が激しい上に、半袖シャツの腕は傷だらけ、後で調べると31ヶ所のスリ傷を負っていた。

  身長より高く、道も見えないところをヤブコギしながら、ガイド・ブックには6〜8月の夏季は不適と書いてあった理由が判り、後悔したが・・・もう、遅い・・・。

 さらにヤブコギを行い、
小八郎岳山頂(562m)に到着する。景色はすぐれないものの、充実感はあり、山頂で昼食とする。

  昼食後、すぐに出立。北に進路を取り、防火線を下るが、着いたのは砂利道の林道らしい・・・。ショックを受け、歩き出す。どこに行くかも判らないが、とりあえず、歩きつづける。

  林道を歩くと、八郎岳の周りを回っていることに気づき、高い方に歩いていくと、八郎岳まで10分という標識を見つけ、そこから元気を取り戻し、歩き出す。(小八郎岳の防火線が2種類以上あることに気づく・・・。)

 しばらく歩くと、
八郎岳頂上に着く。頂上付近は、コンクリート柱、三角点そして標識がある。

  頂上付近は高い木はなく、眺望が素晴らしい。特に、香焼の三菱重工業のドッグや小ヶ倉等の住宅街が綺麗に眺められる。

  曇っているため、雲仙岳や天草の島々は残念ながら見ることは出来なかった。

  疲れていたため、帰りを急ぐ。


 標識によれば2.4kmの距離がある。照葉樹林やヒノキ人工林、照葉樹林を1時間ほど歩くと、下山できる。

  下山したところは、墓地の奥であった。ここは初めての人は見つけることはできないであろう。

  疲労が激しい上に、汗は上半身の汗でグッショリ、ズボンのパンツ部分まで濡れている。夏の八郎岳はかなり・・・、手強い・・・。