八 天 岳 (諫早市・飯盛町) .


土師野尾バス停 → 八天狗・十二支公園入口 → 八天岳 (往復)
                              297m

    難易度
体力 ★☆☆☆☆
技術 ★☆☆☆☆
危険 ★☆☆☆☆
鎖場 なし
電話 良好に通信


                                       (八天岳)    N  32° 47′90.2″
                                                 E 1
30° 01′11.0″

                                                      諫 早 南 部 (1/25000)



 八天岳(297m)は諫早市の南にあり、飯盛町境にある角閃安山岩からなるトロイデ火山で、飯盛溶岩円頂丘に属している。

  伝説では、元禄・宝永年間に「稲妻大蔵」が土師野尾で生まれるとき、母親は八天狗の夢見て身籠もったといい、大蔵は天狗に相撲を教わり、近辺では敵なしとなった。

  その後、江戸に出て、「稲妻」と名乗り、日の下開山横綱になったという。

 晩年は故郷の土師野尾に帰り、農業を営むが、ある時、大地震があり、八天岳頂上にあるコットン石が谷底に落ち、大蔵が担ぎ上げて頂上の下の場所に戻したという伝説がある。

  県道41号(諫早飯盛)線を通ると、土師野尾バス停に、「八天狗」と書いた巨大な石の鳥居がある。

  ここが登山口である。

  東に道があるので、そのまま歩くと、観音渕橋があり、そこから案内版に従って、山の方に歩きつづける。

  しばらく歩くと、「(申)天狗と大蔵の里」との案内板があり、そこから登っていく。

 登山口の横に、広場があり、稲妻大蔵を記念するためか土俵がある。

  整備された登山道は、頂上付近まで続き、割合と歩きやすい。

  8合目付近には、大岩と祠みたいなものがあり、「明治三八年三月建設 日清役紀念碑」との彫り込みがなされた石碑も傍らに立っている。

  ここは開けて景色が良く、しばしの休憩場所の一つである。

  しばらく歩くと、枕木の登山道はなくなり、一般的な登山道となる。

  それまで、急勾配だったが、緩やかな道となり、西の方へ数百メートル歩くと頂上の広場に着く。

  この平坦な広場には、「八天狗・稲妻大蔵」の石碑が建ち、南の方が開け、橘湾や島原半島が望める。

  更に上に歩くと、八天岳頂上(297m)であり、大きな石(コットン石?)があり、その付近が頂上となる。

  三角点は、大石から十メートルほどの南側にあり、すぐに見つけられる。