隠 居 岳 (佐世保市) .


 上宇戸(隠居岳登山口) → 隠居岳 → 木場山 → 満場越 (烏帽子岳)
         670m                                  

    難易度
体力 ★★★☆☆
技術 ★★★☆☆
危険 ★★★☆☆
鎖場 なし
電話 通話良好


蔵 宿 (1/25000)



  隠居岳は「インキョ」と読まず、「カクイ」と読む。

  これは、
平安時代の末期、壇ノ浦の戦いで敗れた平家・松浦水軍の落武者が、この山一帯の隠れ住んだという伝説から、この名前がある。

  隠居登山口は、国見岳や八天岳と烏帽子岳を結ぶ九州自然歩道が整備されており、西彼バスの終点「上宇土」の数十メートル上にある。

 まず、上宇土バス停の近くの「美里農村広場」のグラウンド駐車場に自動車を停め、隠居登山口から登っていく。

  尾根伝いに照葉樹林やスギ・ヒノキの針葉樹林の中の急坂を歩いていく。

  まだ、9月の中旬であるが、蝉の鳴き声はなくなり、蛇も1匹しか出会わなかった。

  ・・・秋である。

 途中には、「海軍省」とか、「佐世保軍港境界域」とか書いてある四角い石の標識があったりして、流石、佐世保・・・という感じがした。

  ほとんど、上り坂であり、木がなくなり、草原が見えてくると頂上である。

 
隠居岳頂上(670m)にはコンクリートの東屋があり、他の山と異なる。

  北には八天岳や国見岳の稜線が見え、南の方には虚空蔵山をはじめとする東彼杵の山々、その向こうに多良山系の山が見える。

  西側の方向にルートが左右あるが、左は南コースで平松町経由早岐行きのコースで、ツツジの時期は1km、20分したところにヤマツツジが4万本あるといわれ、賑わうと言う。

  右のルートは大山口越、木場山、満場越の西コースである。

  西コースの下りは林道であるが、自動車が通るには荒れている。

  また、滑りやすくもなっており、大山口越までは未舗装の道路である。

  大山口越からはアスファルト舗装された道になる。

  左側に歩くと、隠居岳中腹の体験型施設「ウォーカーズ・パーク」に行くことができる。

  パラボラアンテナを右に見ながら、平成5年にできたアスファルト道は素晴らしい・・・。トレッキングシューズで歩くにはもったいない。

  それがずっと続くのである。

  木場山方向に行く場合はアスファルト道と別れ、未舗装の林道を歩くことになる。

  しかし、いつの間にか
木場山(510m)を通り過ぎ、再びアスファルトの舗装道路に入る。

  しばらく歩くと満場越である。(
烏帽子岳
に続く。)