虚 空 蔵 山 (川棚町・佐賀県) .


木場登山道 → 新旧分岐点 →  新道 → 虚空蔵山山頂 → 旧道 → 木場登山口
               609m

    難易度
体力 ★★☆☆☆
技術 ★★★☆☆
危険 ★★★☆☆
鎖場 あり
電話 不明


                                                (虚空蔵山)   N   33゜ 05’ 25.7”
                                                          E  129゜ 55’ 16.8”


                                                     嬉野・彼杵(1/25000)


  虚空蔵山は、長崎県と佐賀県境にそびえる山である。

  地元川棚町の人に言わせると、「名山虚空蔵山」(609m)であり、誇りであり、シンボルであるらしいのだ。

  川棚町から見るとマッターホルンの姿に、東彼杵町からはテーブル状の山に見えるらしい。

  私は高速道路から東彼杵のマッターホルンをいつも眺めている。

  自家用車でJR川棚駅、川棚町役場を過ぎ、波佐見町方向に行くと、「石木」の交差点を右に、つまり石木ダム?予定地?(反対の看板がある・・・)を通り過ぎ、山の上の方(バス路線である。)に進むと、岩屋口バス停付近に、道標がある。

  それを左側に進むと棚田(水田)の美しい農村風景が続く。

  それを更に登ると、「上木場バス停」である。(バスの方は下車終点)

 更に登っていくと、水田からお茶畑に変わる。

 標高が高くなってきたことを示す。

  美しい農村風景の中の左側に、石造りの小屋「虚空蔵の水」が見え、ここで水を汲んでいくといい。

  とてもまろやかで美味しい水である。

  自動車のギアをドライブからセカンドに切り替え、更に登っていくと広域林道にぶつかる。

  アスファルトを敷いた立派な道である。

 ここの駐車場で車を降り、横の登山道を登り始めます。

  しばらく行くと、新・旧分岐点に着きます。

  左側の旧道は「家族向け」、右側の新道は体力のみの冒険コースである。

  わざと体力を使い果たすような難路であり、梯子鉄の鎖場2〜3ヶ所、木の根に掴まりながらの難路であり、50mくらいの岩登りとなる。(登山口から40〜60分程度。)

  やっと、這い上がると山頂である。

  山頂には「虚空蔵菩薩」の石祠があり、かなりの人が休めるようになっている。

  南側は断崖であり、素晴らしい風景が眼下に広がる。

 西側は川棚の町と大村湾が眺められ、南側は多良山系が広がっている。

  ここで、虚空蔵の水を飲むもよし、この水でインスタント・コーヒーを湧かして飲むもよし、きっと美味しいと思います。

  食事をとり、一休みして、下山します。

  時間があれば、岩屋へ行ってもいいと思われます。

  私の場合は、間違えて、岩屋方向に降り、偶然、「犬の墓」の十字路に着きました。(ここで、間違いと分かったのですが・・・)

  「犬の墓」は石が積んであり、立て看板があり、やっと、分かります。

  看板には「犬の墓  旧藩時代、猪狩りがあったとき、フランという犬が猪を追って岩から飛び降り死んでしまった。

  それでここに犬の墓をつくったと伝えられ、この辺の字をフランという。」と記載してあります。

  帰りは旧道を降ります。

  途中まで佐賀県嬉野温泉側の道と合流していますので間違えないように、「木場」方面に降ります。

  1ヶ所だけ鎖場があります。

  その他は楽ですが、よく滑りますので足下に気をつけてください。

  汗流しは、「川棚温泉」、「波佐見温泉」とも可能です。

  遠出して嬉野温泉というコースも考えられます。
 
















  超冒険コース(初心者不可) .



 虚空蔵山登山口は、通常、木場方面駐車場(広域林道)から入るが、今回は岩屋口(広域林道)から入る。

  トイレと東屋のある場所から登り始めた。

  ここは整備が進んでおり、十数分で「フランの墓」のある十字路に到着する。

  ここは正面が東彼杵方向、左が虚空蔵山、右が高見岳・女岳方向の縦走路である。

  虚空蔵山へは急坂が続くものの、整備してあり、歩きやすい。

  通常の遊歩道を回り込んで頂上に到着する。

  頂上は、平坦な東西に細長くなっている。

  今回は趣向を変えて、東方向の突端まで歩き、そこから下っていきます。

  ここは岩盤を降りる唯一の整備されたものであり、最後付近はロープを使って下ることになります。(非常に危険です。)

  そして、通常の登山口に戻ったら、標識に従い、「鳥兜」の方向に進みます。

  「鳥兜」は、尖った岩の突き出たものであり、ちょっと怖いところです。

  最後の尖った岩付近は、垂直にロープが垂れており、かなり怖い場所になります。

  私は怖くて、突端まで行ったものの、そのまま帰りました。