七 面 山 ( 眉 山 ) (島原市) .


まゆやまロード登山口 → 七面山分岐点 → 七面山  (往復)
                                819m

    難易度
体力 ★☆☆☆☆
技術 ★★★☆☆
危険 ★★★☆☆
鎖場 ロープ多数
電話 通話可


島 原 (1/25000)



 眉山は、島原市街地の背後に屏風のようにそそり立つ火山で、全体を「眉山」と呼び、その最高峰を「七面山(819m)」という。

  鋸状の山は、「崩れ山」として知られ、今なお崩壊が続いており、1792(寛政4)年の眉山の大崩壊は「島原大変、肥後迷惑」と呼ばれ、1万5千人弱の死者を出した。

  雲仙普賢岳噴火災害により、眉山の左右の千本木と上木場に大火災流と土石流が発生し、多くの家と田畑が流出した。

  今回、千本木から上木場方向に眉山と平成新山の間に道路「まゆやまロード」が完成し、簡単に眉山に登山できるようになった。

 この「まゆやまロード」の最高点付近に空き地があり、そこに自動車を停車する。

  ここから見る七面山の険しさは、中国の墨絵を見るように険しい・・・。

  登山口は目の前にあり、標識には七面山45分と記されている。

  また、両脇に石の鳥居が折れた2本の石柱があり、そこを通っていく。

 このルートは地図で見ると、唯一なだらかな稜線である。

  まず、天狗山(695m)方向に真っ直ぐに登る。ここでさえかなり急峻である。

  ここで、左方向に折れる。標識に「七面様←」とある。

  次に、ここから真横に七面山の本体にとりつく。

  ここまでなら、楽々・・・と感じるところである。

  そして、七面山本体がかなり、急峻な勾配のある坂道が続く。

  他の面は切り立った崖であるが、この斜面は国土地理院の地図で見るとなだらかであるが・・・、後からよく見ると、10m単位の細い線はなく、50m単位の線が密に並んでいるのである・・・険しいはずである。

 山を喘ぎつつ、登る。所々にロープが張ってあるが、全体の8割はロープが必要だと思うくらい、険しい。

  汗はポタポタ・・・時々、立ち止まり、息を整える。

  周りも針葉樹から照葉樹林に変わると、急峻な・・・坂・・・坂・・・坂・・・周りも見えず、苦しい・・・。

  時折、天狗山がチラリ・・・と見える。

  休まず、早足で歩いて45分で頂上にたどり着く。

  苦しい・・・険しい・・・この急峻さは県内の山では見あたらない・・・。

 頂上は
一等三角点(819m)があり、その横10mあたりに七面神社の鳥居がある。

  そこをくぐると
七面神社七面様となり、そこからは市街地が俯瞰される。素晴らしい眺めである

 もう一度、三角点に戻り、西には
平成新山(1486m)
が堂々たる威容で迫ってくる様な迫力がある。