多 良 山 系 縦 走 (大村市・諫早市) .


              
   郡岳西登山口 → 郡岳 → 遠目山 → 春日越→ 岩屋越 → ツゲ尾  
                                          826m        849m   

                       → 経ヶ岳 → 中山越 → 金泉寺 → 西野越 → 黒木バス停
                           1,076m                      880m
                
           ↓                        ↓                       ↑
                  舞岳経由黒木             中 岳 → 五家原岳 → 横峰越
                                                 1,000m         1,057m

    難易度
体力 ★★★★☆
技術 ★★★☆☆
危険 ★★★☆☆
鎖場 ロープあり
電話 良好に通信


 

      北緯(N)     東経(E)
郡岳西登山口  32゜ 59’ 03.3”   129゜ 59’ 32.8” 
坊岩  32゜ 59’ 33.9”   130゜ 00’ 13.5”
郡岳  32゜ 59’ 32.3”  130゜ 00’ 25.3”
遠目岳  32゜ 59’ 54.8”  130゜ 01’ 48.4”
春日越  33゜ 00’ 10.6”  130゜ 02’ 22.7”
岩屋越  32゜ 59’ 50.2”  130゜ 02’ 59.5”
ツゲ尾  32゜ 59’ 18.4”  130゜ 04’ 20.7”
経ヶ岳  32゜ 59’ 15.2”  130゜ 04’ 34.2”
中山越  32゜ 58’ 58.9”  130゜ 04’ 51.6”
金泉寺  32゜ 58’ 39.4”  130゜ 05’ 33.0”
五家原岳  32゜ 57’ 29.1”  130゜ 04’ 35.4”


                                                           彼 杵 (1/25000)



  多良山系縦走ルートの経過  (’00.5.6(土):晴れ) .


  6:30  郡岳西登山口(始発のJR、タクシー利用)
         ↓
  7:30  
郡  岳
         ↓
  8:20  
遠目岳
         ↓      登山者が少ないため、蛇が多い。(登山道に3匹)
 11:30  
経ヶ岳        (携帯電話で連絡可)
         ↓
 13:30  金泉寺    
山小屋で、情報収集と、体力をチェック
         ↓      疲れのピーク(男性登山者のペースについていけない。)
 14:45  
五家原岳      (携帯電話で連絡可)
         ↓
 16:17  黒木バス停 横峰越が距離があり、バスに乗り遅れる。(17:30に乗る。)
                        <38,000歩程度>

  (注意点)
   ・ 2週続けて挑戦したため、体力・経験等で短縮できた。
     (初めての場合は中山越か、西野越下山、もしくは1泊2日が望ましい。)
   ・ 10時間歩き続けるため、
気候体調を考慮に入れて、縦走する。
   ・ また、
エネルギー補給を計画的にとらないと、体力切れになり、事故を起こす。
   ・ 経ヶ岳までのルートは登山者が少ないため、
蛇、未整備なところに注意。
   ・ 
携帯電話は、郡岳、経ヶ岳、五家原岳等で通じるため、連絡が可能。



  このルートは長崎国体でも利用されたルートで、県内では困難なルートの一つであり、西九州最長のコースである。(全長20km程度)

  このルートを結ぶと、更に横峰越を経由し、大花山、鳥甲岳までの長大なコースであり、1日ではほとんどが難しい・・・と思われる。

  朝6:30に郡岳西登山口から登山開始。(・・・まだ、く、暗い・・・。)

  しばらくは緩やかな道を歩くが、杉の植林されているところはやや勾配がきつくなるが、広葉樹林の雑木林に差し掛かると体がきつくなりだす。

  坊岩は見えるが、なかなか・・・近づけない。

  坊岩から見る景観は絶景であり、朝霧に一部霞んで見える。一枚岩の坊岩に立つと、足下が怖い・・・。
(7:15)

  坊岩から急坂を登っていくと郡岳(826m)である。(7:30)

  大村湾方向は木が切ってあり、景観が素晴らしい。

  そのまま、北東の林に向かって歩き出す。

  時々、ルートを間違える有様で、所々にあるテープのみが頼りである。

  遠目山(849m)は苦しい斜面を登ると、突然、頂上が現れる。(8:20)

  四方は林に囲まれ、視界は全く開けていない。

  個人の標識(登山記録標識)で頂上と判る。木々で薄暗いが、GPSで2Dで、作動可能(冬〜春は可能)。

  春日越の標識は、個人の標識であり、北部方向に国見岳が示してある。

  その後、岩谷越とか、県境を示す「大村鹿島県境 長崎県」の石柱もあるが、景色は良くない。ただ、林の中を坦々と歩くのみ。

  しかし、このあたりからシゲ尾、経ヶ岳に至る道の険しさは、高校の山岳部のトレーニングには最適である。

   3〜4ヶ所の長いロープがあり、軍手だけでは滑りやすく危険であり、素手か、滑り止めの手袋が良いと思われる。(ほとんど、ここあたりで全体力を消耗・・・エネルギー補給をこまめに摂る。)

  ツゲ尾から経ヶ岳頂上までは特に険しく、最後のガレ場は気が抜けない。

 
経ヶ岳頂上(1,076m)には11:30に到着。相変わらず、人が多い。ここで、12時を過ぎると・・・、バテているな・・・と、自分の体を診断することにしている。

  経ヶ岳頂上からは、平谷越を行かずに、直下に中山越の下山を行う。

  ここの道も険しく、上に登らなくて・・・良かった・・・。(いわゆる「冒険コース」、または「健脚コース」と呼ばれるコースの逆。)

 
中山越、もう、ほとんど体力切れ・・・。

   しかし、気力を振り絞り、笹岳までの登りは少し苦しい・・・。

  五家原岳までは時間があるものの、体力的にキツイ・・・。

  金泉寺に13:30に到着。

  少し休憩を長めにとる。

  歩くペースも半分程度に落ちている。(男性登山者の歩くペースに着いていけない・・・。悲しい・・・。)

 ここからの最大の難関は、中岳(1,000m)の長いガレ場と滑る地面である。

  中岳から、ダラダラした登りを越え、五家原岳の最後の急な登りを登りきると、アンテナ塔が林立する五家原岳の頂上である。

  ここで、少し休憩し、横峰越を下る。

  この下り坂だけでも5〜6km程度の長い下り坂である。

 黒木のバス停の時間を確認することが必要である。(年1回以上は変更になるような気が。)