言葉で説明するのに限界を感じたので結局いつもの如く表に。私が見たAIRはこういう感じです(1で描いてるのとなんかちゃうやん! って思った方、正解です。今回、言語化するのが難しいよう。この表でも全部書けてないし、表現的に自分で納得できないし)。

●9月18日 AIRについて 「輪廻」

 色分けがちょっとあれですが、一応単純な形で図式化してみました。

時間ラストシーン〜DREAM(7/16〜AIR(7/16〜無限の終わり
往人(達)の輪廻転生少年と少女 →
スタート(DREAM開始)=ラストシーン→往人(観鈴シナリオ)→
/ 
→ 消滅
(転生?)
往人(AIR)→>消滅
そら←転生←
→空へ→


→ 往人(DREAM美凪シナリオ) →
→ 往人(DREAM佳乃シナリオ) →
→ 往人(…etc…) →
補足、その他観鈴シナリオとAIRは一本化して考えた方が分かり良いかもですが、雪駄はラストシーンをDREAMの始まりと解釈しているので、DREAMとAIRとは似て否なる別の時間としました。

「そら」の存在の有無、ラストシーンでは少年が観鈴に手を振り返すけれど、AIR編の7月16日では観鈴が少年に手を振り返すという違いがあるため少なくともラストシーンとAIRの7/16の風景は別の時間だよね、とか。
往人(AIR)と「そら」は同一時間内に存在するが同一の魂を持った存在。

転生順としては
『往人(DREAM)→「そら」』とか『往人(DREAM)→往人(AIR)、「そら」』ではなく、
『往人(DREAM)→往人(AIR)→「そら」』だと思うです。


 一応さらに補足しておきますが、輪廻っていうのは、久遠の絆みたいな単純な「過去→現在→未来」ばかりではなくて、同じ時間の別々の存在のなかに、同一人物の魂が宿るというものもあるってことで。
 ええと、死んだ後の魂って時間を超越してるから過去に戻れたりする(らしい)のです。
 ただ、それはタイムパラドックスが生じるようなタイムスリップではなく、実はあの人は俺だったのか、みたいな運命というかなんというか(訳わかるように説明できなくて済みません)。
 往人が「そら」になってタイムスリップして過去の「DREAM」にやってきたから「DREAM」が「AIR」に変わったとかいうわけじゃなくて、「AIR」っていう運命で決定された結末が先にあって、そこには初めから「そら」がいて、往人の魂は死んだ(消えた)後で「そら」に輪廻するんだけど、それは過去という既に決定された現実に戻るわけだから過去自体は変わらないし、そこには変わらず過去の自分が、往人が存在しているし、過去に往人とした見た「そら」以上の行動をとることは出来ない。もう、そういう結果が先にあるんだから、何をやっても過去の「往人」や「そら」のやった結果に行き着くわけだ。
 ただ、転生した存在が往人として生きた時間の先まで生きるのなら、その先に何が起こるかは知らない。だから新しい何かを出来る可能性はあるけど、それは過去の改変じゃないし、やり直しでもないわけです。
 で、だ。
 往人があそこで力を使い果たして死なず、観鈴を先に死なせていたとしたら、こういう風に過去に転生したとしても、彼女を帰ってくる晴子に引き合わせ、海へ行かせ、ゴールさせることが不可能なんだな。
 AIRバッドのように過去に戻っても何もしない場合も同様。
 非常に高度に運命というものを



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