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《雑記帳 11月》
【10-2】 【11-1】 【11-2】

11月8日 シナリオがある/無いということと物語性

 雑にいきます。雑記だし。

 リンク&コメント。

ゲームを評論する、ということについて 〜なぜゲーム評論は成立しにくいのか、という事実に関する考察〜

 同感。俺は負けたくない。

 次。

STGと物語性

変わらない人たち……

 判るし、実感もしています。でも、その上で思うのですが、そもそも物語っていうのは、シナリオなど存在しない(と思いたい)現実というシステムの中、人の想像力から生まれ、或いは発見されるものであって、シナリオを存在させないことが=物語性、或いはごっこ遊びの放棄とは必ずしもならないのではないでしょうか。
 シナリオを用意されていないゲームという楽しい作業の中から勝手に物語を読み取る、創造するという別の楽しみはあっていいと思いますし、それは作業を楽しむ事と矛盾せず、一粒で二度美味しい、ゲームの「贅沢な楽しみ方」だと思うのです。

 で、関連してこちら

>■ゲームの「ストーリー」はプレイヤーによって「確認」されるのではなく、「発見」されなければならない

 踏まえて以下、こちらから引用。

>じゃんけんみたいな、ごくごく簡単なゲームでだって、ドラマは産まれる。なにげなく始めたつもりが99連勝してしまったら――
>次の一戦は、ちょっとしたドラマになる。それは、ただの偶然の積み重ねでしかない。
>(略)
>ゲームは思い通りにならない。思い通りにならないから、思い通りのドラマを見せることはできない。
>思い通りの、洗練されたドラマを見せたいならば、小説や映画こそが適している。
>小説や映画は、ストーリーを語ることで、ドラマを見せることができる。

>しかし、ストーリーを「見せ」かつドラマを「産む」ことの出来るものが存在する。

>ゲーム表現だ。ゲーム表現は、ストーリーとドラマの中間に存在し、両者のもつ利点を併せ持っている。
>コンピュータの上に産まれたゲーム表現という存在は、どちらにもなれる。ドラマを見せることもできるし、産むこともできる。
>そして、体感させながら見せることすらも、できる。

>無論、この新しい表現形式にこだわる必要はない。映画が産まれてなお、絵も音楽もそれぞれの特性を持った表現として確立している。
>同じように、ゲームもまた徹底的にゲームであることもできるし、純粋表現に近づいていくこともできるだろう。
>そして第3の道、どちらでもあるという道を極めていくことも、もちろんできる。

 シナリオとしてのストーリーなど書かずとも、プレイヤーに「発見」される「ストーリー」をあらかじめ計算し、用意する事だって可能なんですよね。

#で、俺はそういう事をやっている贅沢なゲーム達(GPMとかONEとかYU-NOとかAIR)が堪らなく好きなんだよなぁ
#ある意味、憎んでもいるけれど(微笑)
#…こういう事考える背景には、(活字)プロレスファンだっていうのが多分にあるんだろうな


11月9日 人はね、人間はね、自分を見るのが不愉快なのよ。でも…

 少し遅くなったが、ナイスゲームズ5号を買って読む。
 …シンクロニシティとはこのことか?
 STGの話題に暫く唸る。
 俺、奥山さんの言ってることも津田さんの言ってることも原田さんの言ってることも判るんだよなぁ…

 しかし今回最もウケたのは「今月の発掘」の「トゥルーラブストーリー2」の対談記事であった。
 ちと抜粋。

(前略)

津田:このゲーム、妹が良い味出してるんだよ〜。(中略)願望の理想系を作っちゃったって感じなの。本当にいいコでねえ、これはもう、完全に罠だね。

奥山:わ、罠…ですか?

津田:そもそもね、ゲームの最初で妹と二人暮らしになっちゃうのよ。新しい転居先に両親だけ先に行っているという設定でね。もう! ラッキーっていうかちょっとドキドキっていうかさ。ゲーム始めてみたらいきなり妹と二人! くるでしょ、これは!!

奥山:はぁ…。あのでも、妹なんでしょ? 実は血が繋がってない、とかいうオチはついていないんですよね?

津田:うん、ストレートに妹。でもいいんだよ。こんな妹が欲しいッ! っていう「妹いない男」の願望が入りまくりでしょう。

奥山:私、別に弟と二人暮らしでも萌えませんが…。

津田:(人の話聞いてない)イベントがまたツボ押しまくりでね、「洗濯物の中に妹の下着が混ざっちゃってた! ああどうしようさりげなく返さないと、とか思ったらハンカチだったよ焦っちゃうなぁ」とか「妹が入浴中にお風呂が壊れちゃったよう〜ってバスタオル一枚巻きつけただけでオレの部屋に来る」とか「体育祭のあとに妹がマッサージしてくれる」とかッ!! もうどれをとっても「お兄ちゃん感激☆」って感じ?

奥山:…津田さん。私今、凄く良く分かりましたよ。気分的には今、ここに鏡があって、自分を見てるようです。スイマセン、私が悪かったです。こういう萌えてる話、一般人にしちゃイカンのですね。今まで散々、エミリオとかルックとか仙道とか言ってごめんなさい。もうしません。

津田:いやまぁ、そう言わずにもうちょっと聞いてよ。ありがちなんだけど「雷が怖い」っていうイベントがあってね。「一人じゃ寝られない」とか言うんだよ? どうする!? って感じだよね。

奥山:どうもしませんって。

津田:攻略本に「妹だから恋愛関係にはならないけど一応攻略が可能」とか書いてあってさ、一応!? 一応ってどういうこと? もしかして何か書くし要素がッ!! …とか考えちゃうんだよね〜。

奥山:もう勘弁して下さい…。

 私もなんか、鏡があって、自分を見てるような気になりまチタ。
 …人間、たまには自分を振り返ってみるべきだなぁ…と遠くを見る11月の夕暮れでありました(でも近視なので良く見えない)。


11月10日 すいません、私ガンパレード状態です

 ぎにゃー! なんで皆あんな長いログ読んでるですかー!?

 やまさんにもKISAさんにも笑われてるし、ああ、2.14さんまで読んでるよ!
 しかも2.14さんがAIRを私にも下さる理由はひょっとしてあのログ!?
 …何書いてたっけ(爆)?
 …あー、あー、あー(読み返した)。

 なんて馬鹿なんだ。

 「真琴に刺されて死にたい」とか書いてるよ俺!!

 …でなく、ううむ、ここら辺で書いてる事って後でちゃんとした書式に纏めておいたほうがいいかもなぁ。第二掲示板のログなんかも総合して○○○○○○のこととか、空のこととか幻の「AIR=アニメ版カードキャプターさくら説」のこととかも併せて。<なんでだ
 うぐぅ、書きたいこと、書かなアカンとこ多いなぁ。
 ああ、メールのお返事も全然書いてないよー。
 そういえば高校以来のソウルフレンドからの久々のメールまで放置プレイだ…<最低野郎

 ええと、どんなの来てたっけ…「舞シナリオ(芝村でなく川澄さん)の謎について質問があるのですが」、「エヴァの謎について…
 ………
 ……
 …俺ってどういう風に見られてるんだ?








 (答)そういうキャラ(?)で売ってる人

 あぅぅ。
 ええと、すみません。
 最近色々と余裕無いので感想メールとか非常にありがたいのですが、お返事をいつ返せるかどうか判りませんです…
 それと、できれば作品の謎系の質問は第二掲示板の方でしていただければ、私以外の方々で考察・議論好きな方多いですし、私も掲示板の方がまだお返事返す率高いですので、そちらの方で質問したいただいたほうが効率良いです。
 自分勝手で申し訳ないのですが、作品の謎系のお話は掲示板でということでお願いします…

 ああ、それとWayneさん、今更ですがリンク報告に丁寧なメールをわざわざありがとうございました。遅くなりましたがこちらからもリンクさせていただきましたので…って、なんでメール書かねえで雑記で返事してますか>俺

<追記>
 はわわ…ふたばていさんが掲示板でウチの事少しだけど話題にしてくれてるよ!
 一方的に共感したりファンやったりしてたから、なんか凄い嬉しいですね、こういうの。
 …と、続けて亜蘭さんとこからも反応していただいていたりするのに気付く。しかしこちらは頭を抱えさせてしまった模様。はうう。…あとでジュンさんにも伝えておこう。

 とまぁ、ガンパレ廃人になっていたりなんだりで覗いてなかったサイトなんかを久々に廻ってみると色々とあったり。


11月11日 リングでらせんでループ

 ああ、駄目だ、俺。
 書きたい事が山のようにあるのに、胸がドキドキワクワクしっぱなしでまともな文章が書けない。
 だからあんなログを公開するし、8日のみたいな舌足らずな物を書いて読者の皆様方を困らせるんだ。

 ええと、本当にすみません。謝るのは私の方です。
 書くべき事をちゃんと書いていませんでしたので、訳の分らない文脈での引用となってしまいました。
 それは、しのぶさんの方の引用に対しても言えるのですが…。うー、本当、お二方にはすみませんでした。
 あそこで何を書きたかったといいますと、ええと、12日付の方に書いておきますので参照下さいますと幸いです(それでもワケわかんないかもしれませんが、すみません…)。

 ちなみに、なんで突然TRPGの話になってるのかというと、余所のとこですとそれはまぁ、こちらが原因だと思うのですが、ウチでそういう風な話題が出てる理由というのは「ガンパレード・マーチ」ですね。
 どういうゲームかというと、はっきりいって説明に物凄く困るんですが、オフィシャルにこんな説明があったりするように、まぁ、そういうTRPGの幻想にハマってしまった不幸な人間がハマってしまうような要素を持ったゲームであると。

 それは、小学生や中学生が頭に描く夢のゲームです。
 現実に似た仮想の世界があり、そこではなんでもプレイすることが出来る、一言で言えば、ガンパレード・マーチとはそんなゲームだと言うことが出来ます。
 現実に似たその仮想世界で、勇者ごっこするのもよし、優等生を演じるもよし、落第生でいつも世話を焼かれる役を演じるもよし。 そこでは知恵と工夫次第でどんな役割を演じることも出来ます。
 ガンパレード・マーチは26人の登場人物からなります。
今の日本とは、少しだけ違う歩み方をしたもう一つの日本。

 幻獣と呼ばれる怪獣の出現に日々悩まされているその国の(そう、いつも自衛軍は負けているのです。)地方都市、そのまた一高校の一クラスが物語の舞台になります。

 詳しくはこちらレビューなんかが具体的に書いていて参考になるかと。
 ああ、「竜の飛ばない日曜日」を面白いと思える人にはそういう方面(どういう方面だ)でも面白いと思いますんで、janusさんには結構おススメかもですね。

 あと…あれですね、恩田陸「光の帝国」とか、飛火野耀「もうひとつの夏へ」とか梶尾真治とか(カジシンの娘さんが制作参加してるそうな)とか神林長平「敵は海賊・海賊版」とか須賀しのぶ「天駆けるバカ」とか秋山瑞人「E.G.コンバット」とか、「ONE」とか「YU-NO」とか「ヴァグランツ」とか松本零士「ミライザーバン」とか「オーガス」とか「大長編ドラえもん」とか、たがみよしひさ「滅日」とか「ときめきメモリアル」とか「ドラゴンマーク」とか「シェンムー」とか「TORG」とか、あとハインラインとかディックとか「エンダーのゲーム」とかフレッド・ホイルとか量子力学系SFなんかが好きな方にも設定やテーマなんかでひっかかるとこがある…かも。<…どんなゲームだよ

 それとあとこの「GPM」、「AIR」と対比してみるとシナリオ、テーマ、システムの使い方…。色々と面白いと思います。
 ラフィール芝村の発言とか(イラストがラブリーで堪らないこちらのサイトに台詞集があったり。ただしネタばれなんで、プレイしようって気があるなら未プレイ者は読まない方が吉)。


11月12日 最近、「○○は…であるべき」って言葉を疑問に思うのですよ

 自戒を込めて。

 8日の雑記で書きたかった事は何であるかというと、それはSTGに対するしのぶさんと我々(雪駄やjes)の考え方の違い、janusさんと馬場さんのTRPGに対する考え方の違い、tatuyaさんとふたばていさんの考え方の違い、格闘技興行におけるWWF系とバーリ・トゥード系の違いみたいなものは、一見対立しているように見えて実は根本的には全く同じなのではないか、というような事なんですよね。
 まぁ、手段は違うが「楽しむ」という目的は同じだとでも言いましょうか。
 この話は長くなりそうなんで今回は思いっきりハショりますが、「シナリオ」と「ルール・システム」、言い換えれば「お約束」と「真剣勝負」。
 これら二つは観客、ユーザーが楽しむドラマやストーリーを生み出すものとしてはそれぞれ別種の手段ではあるけれど、等価であると。
 どちらも一長一短があるが、どちらか片方が正しく、片方が正しくないというような代物ではないと。

 そしてこっからは電波なんですが――
 この双方、求めるものが同じであるだけに、突き詰めていったらイコールになるのではないか…なんて私は思うのです。
 究極の「シナリオ」――事実は小説より奇なり――ってのは極限まで現実に近づいた究極の「ルール・システム」から生まれるのではないか、とかなんとか。

 だから、そういう風に考えるから、なんていうか、こういう場合の「違う」っていうのは、否定・駆逐する理由にはならないんじゃないかなぁ、とか(あ、勿論、ここにあげた人達が誰かをそうしてるってわけではないので誤解なきよう。してるとすれば私だ(爆))。

 つーても、一方では、喩えそれが誤解であったとしても自分に害を為すとしても他を駆逐するとしても死を賭しても「一本筋を通すようなスタイル」が大好きだったりもするんですけどね。
 真琴とか真琴とか芝村舞とかあと真琴とか。
 でもまぁ、それは「やる側」「作る側」「美少女」に関してだけであって、「楽しむ側」に関していうなら、やっぱり勝手に楽しみに自ら「枠」を作ってしまうのは勿体無いんじゃないか、それよりだったら、Wも08もGも1stもブラスターマリも皆「ガンダム」として面白がって見た方が幸せだし、贅沢でいいんじゃない…なんて考えて、ターンA思想を騙ってみたりしたくなった、と。


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