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《雑記帳 11月》
【11-1】 【11-2】 【12-1】

11月16日 ここ暫くの心理状況

 ウルトラやべーってかんじ。
 今、E.G.コンバットとか夏見正隆の小説とか読み返したらぜってー自分と照らし合わせちゃって泣くな。
 せっかくだからそんなときの心情を書き記しておいてみる事にする。ストレス発散にもなるし。
 客観的に見ればちっせー事なんだけどね。
 でも愚痴だ。泣き言だ。だから読まない方がいい。読んだら不快になるんじゃねえの?ってもんだが。
 なんでそんなん書きますか俺?
 今までそうやって泣き言書いて同情引くのがあざとくて嫌だからって黙ってたんじゃん。

 自分の傷をさらして他人を感動させることなんて、きっと誰にだって出来る。
 過去の自分を切り売りして同じような記憶を持つ他人に訴えて、評価を受けて得意になるのも悪くはない。それで昔の自分に似た誰かに近親憎悪を抱いて切り捨てたり、相手を批判して自分の言動のうしろめたさをごまかすのも最高だね。時間の流れにすべてのの責任をなすりつけて、そして自分には価値があると信じ込もうとする臆病な自意識から目をそらそうか。
 でも、本当はそんな詭弁まみれの「おとな」の言葉にはもう飽き飽き。

 っていうの、すげえ同感だったじゃん。
 でも書くのは読んで欲しいからなんだよな。読んでもらって何がして欲しいのか。なじって欲しいのか励まして欲しいのか。
 …ようするに構って欲しいってこと?
 知るか。分かってたらこんなテンパった気持ちになんかならん。
 まぁいいや書こう。

 仕事ってのはどんなんだって何かを売ることで成立してる。社長の受け売りだけど。
 商品を扱わない仕事だって、自分の能力や時間を売ってるわけだし。
 物を売る為には売り込まなくちゃいけない。それがどれだけ素晴らしいかを言わなきゃ誰も買ってくれない。
 この売り込みってのが、結構苦しい。
 会社の歯車として会社(他人)の作った物を売る場合にしろ、自分の作ったもの、自分の能力を売る場合にしろ。

 「約束、だよ」

 それは金に見合うだけの物があると保証する約束だから。

 自分の労働力を売ってみた。
 貰う金にあたう仕事をしてるつもりだった。出来るつもりだった。
 でもそうじゃなかった事に金をもらって仕事を始めてしまった後で気付いてしまった。
 約束を破る、破ることになりそうで胃が痛い。罪の意識。

 自分の仕事の過去、現在、未来の全てを見たくもないっつーレベル。
 何が悪いのかは判る。自分の自分への評価と実際の自分がかけ離れてやがった。
 でももう、自分評価で仕事を受けちまった。修正は無理な感じ。ケツまくって逃げるのが一番楽という状況。
 胃を痛くしながら始めの売り込みの嘘を吐き通さなくちゃいけない状況。

 嘘を本当に出来ればいいな。

 「信じています」
 そんな目で見ないで欲しい。
 俺は信頼に応えられないかもしれないのに。

 「信じています」
 信じてくれ。信じてもらうそれが俺の存在理由。
 その信頼を喪うのが怖い。

 その時は合ってると思った、けど、今になって自分で検算して駄目だと分かってる計算がもう走ってる。走り出したそれは止まらない。
 ごめんなさい、ごめんなさいって謝り続けんのは楽だけど、それは、なんにもならんし、自分の言ってしまった言葉、やってしまった仕事は消えない。

 修正はできるかもしれない。できないかもしれない。
 「やるだけやれ。不可能を可能にするんや」
 気合いを入れる。でも押し潰されそうな不安は消えない。追われる感じ。嫌な緊張感。
 ついてこい言ってしまった人達に「間違ってた」「ごめんなさい」と言えれば少しは楽になれると思う。
 それをするのは罪を認める強さ、なのかもしれない。しないのは現実から目を背ける?弱さ、なのかもしれない。
 同僚や仲間になら正直に謝って殴られればいい。その方が対処できる。能率も上がる。
 つーわけで頭を下げてサポートを頼む。自分を買ってくれた、世話してくれた人も俺の横で頭を下げている。
 でも、それはお客さんにはしちゃアカンと思う。自分が楽になる為のカミングアウトでお客さんを不安にさせるなんて本末転倒だ。
 金を貰うとはそういうことだと思うから。<これって弱さを認められない自己正当化か?

 「大丈夫」って自分と客に嘘をつき続ける。
 正直者って意外と楽なんだなって今更のように思い知る。
 「大丈夫」って嘘をつく方が何倍も苦しい場合だってある。

 諦めたらそこで負けだから、泣いた顔のままで笑おう。
 俺は過信して結果的に嘘をついた。
 でもその嘘を信じてる人がいるなら、ましてやそれが金を払ってくれたお客さんなら、夢見させてやんなきゃ駄目だよ。
 なんで? 俺のゴーストがそう囁くんだよ。
 つーか、勇気を出して強さを持って現実受容して謝ってまえば楽になれるなんてのが馬鹿野郎なんだよ。糞食らえ!
 自分だけカミングアウトして楽になっても相手がそうでないなら迷惑じゃん。文句言われるやん、言われなくても信用喪うやん。それでも信じられるともっと苦しいやん! 結局苦しいやん! だから浩平だって還る。

 夢も見せられねえような売り込みじゃ売れない。
 でも、見せた夢を本当に出来ないなら、売ることができたってただの嘘吐きだよ。
 まぁ、そうやって嘘をついた場合だって、騙される方が馬鹿なんだって強がることは出来る。
 自分を加害者、悪だと認めてしまえ。
 それが嫌で、かつ売ったのが他人の作った商品なら、それを作った他人のせいにする事で自分を守るんも出来るわな。
 俺は会社を作った奴を商品を信じてた。だから売ったんだ。俺も騙されたんだ、イノセントだ!

 反吐が出るわ。

 自分が売った物が駄目っていうなら、そりゃそんな物を売りつけようとした自分に見る目が無いか、そう言った物を過大に広告して売りつけることで利益を得るっていうだけの商売だろうが。自分の選んだ生き方だろうが。自分の責任だろうが。他人のせいにすんな。
 だから思う。
 悪にならなろう。
 でも今の仕事でそれは嫌だ。好きで始めた仕事だから。譲りたくないし信じていたい自分の能力だから。
 自分の夢っつーか嘘っつーか、分不相応の自己認識ではあったけれどそれは俺の望みのわけで。追いつきたいわけで。
 それに被害者という立場にはみっともないからぜってー逃げ込みたくねえし。
 ま、なろうたって出来ねえが。
 俺が売った嘘、夢は自分であって他人じゃねえんだから(契約したのは双子の姉です、5番目のワタシですとか電波な嘘でもつけばできないこともないが)。
 自分でなんとかするしかねえんだよ。
 できんのかー!?
 わかんねえけど、やりてえわけだ。
 嘘を本当に出来るだけの力が欲しい。
 他人に言う「大丈夫」を嘘にしないで済む能力が欲しい。
 だったらもっと頑張れよ。楽してないで。
 「観鈴ちん、ふぁいと」
 自己暗示。
 「私は正しい、絶対負けない」
 「大丈夫、まだ大丈夫。私はまだやれる」
 契約。他人への盟約。
 「私がずっと一緒にいて上げるよ、これからは」
 大丈夫の笑顔。

 「絶対大丈夫だよ、なんとかなるよ!」

 さくらたんも大変だったんだよなぁ。
 その言葉の裏にはどれほどの重圧があったものか考えると泣けてくる(さくらたんがそう言い聞かせてたのは主に自分にだけなんでそんなでもなかったかもしれないけど)。

 他人への言葉。他人から貰う言葉。

 自分の中で希望と絶望が等価になってるから、「もう駄目だよ」、或いは「大丈夫だよ」っていう、どっちの言葉をもらっても楽になれると思う。
 自分で決めなくて済むようになるから。
 責任転嫁しちゃえるから。
 真琴に刺されたいってのもそういうことだよな。
 殺すより殺される方が楽だ。背負うより背負って貰う方が楽だ。あずけちまって甘えたいんだよな、自分を背負う事が苦しみになるのに逃げないでいてくれる相手を見て、自分が相手の中に占める重さを確認して安心したいんだよな。逃げられないように追いつめて約束や言葉で縛ってみたり。ああ、この腐れ外道が。お前は殺して背負って、「約束」引き受ける方だろうが! 逃げんな俺!!
 今「永遠はあるよ」なんて言っちまったのは、みずかじゃねえ、俺だ。
 逃げちゃ駄目だ。

 でも逃げないのはつらい。萎えそうになるんで誰かに背中を押して欲しくもなる。
 かといって「わかってる」なんて慰めて欲しくはない。
 俺に真っ当な事言うな。正しい事言うな。説教すんな。そしたら俺は駄目だった時、お前のせいにして当たり散らしてしまうんだよ!!

 …駄目だったときぃ?
 「出る前に負ける事考えるバカいるかよ!」ああ、すまねえ、猪木。
 「アンタ馬鹿ぁ?」サンクス、アスカ。

 だからあれだよ。今は佐祐理さんみたいに変に賢くて(色んな意味で変だよな、あの人)判ってくれる奴じゃなくて縛られてくれる奴じゃなくて縛ってくれる奴じゃなくて導いてくれる奴じゃなくて、瑞佳とか名雪が傍に欲しいんだよ(五万ヒット記念に誰かくれ。綺堂さくらとかゆうひでも可)。
 全然判ってない、或いは分かってない振りをしてくれる奴の、あずけてくるもたれかかってくる信頼とか信用とかじゃない、同等の位置からのなんの邪気も無い見返りを求めない、重くない本気の「ふぁいとっ、だよ」が欲しいんだよ。
 そしたら見栄張るから。頑張れるから。
 …男ってつくづくバカだな。つーか俺か。
 ああ、賢い女はいらんいう男の気持ちが分かってまう。自分を判ってくれるような賢い女はそれだけで俺を追いつめてくる。
 「お前の愛は重いんだよ」
 そんなイヤな台詞ぬかす奴には三行半も叩き付けたくなるわな。ククククク。
 癒しならセリオやマルチでいいんだな、ホント。頼む。永遠に俺を理解しないでくれ。そうすりゃ苦笑いしつつも永遠に優越感だって味わえるし(最低すぎる)。
 でも観鈴ちんは馬鹿だけど駄目だな。アイツの妙な強さはこういう時は追いつめてくるから。余裕がないと、アイツより強くならないと、アイツを引き受けられるだけの自信が無いとアイツの前には出られねえ。馬鹿な男の見栄を刺激する娘だよな。
 そんな愚痴言ってたらしみじみ言われた。

 「女に安らぎを求める男は駄目やとゆってた人の気持ちが今わかった」

 うん、俺も自分の事ながらそう思うわ。 
 あと「終末の過ごし方」の陸上少女にアレするおっさんとかな。駄目すぎる。
 「分かってることと分ってないことは同じなんだよ」。…わかんねぇ方が動き易いし動かし易いと思うけどなぁ。
 しかし、こういうアレの理想が、全部分かってて馬鹿の振りをしてくれる女神様やねんな。
 そうやって男をコントロールしてる、ともいえるから、ある意味女にとっても理想な生き方なのかも知れんが。
 秋子さんとか? …それはなんか違う気がする。でも名雪はそういうとこあるかもしれない。こっちの世界のどこかにいるかなぁ、ねぼすけ名雪。
 あと、ららぁとか。

 シャア「ララァは賢いな」

 って感じ?
 シャアは馬鹿だけど。

 シャア「オマエモナー」

 ファッキン! ナメんなチクショウ!!

 テンパってオタク用語しか出てこない自問自答を行なった後、逆ギレ(死語?)してモチベーションを上げる雪駄であった。

 アスカ「ほんとに馬鹿ね」

 あ、それが欲しかったのか。愛のある嘲り。
 僕を馬鹿にしてよ! ってか。
 ようするにマゾなのか、俺は。
 だから鬼畜系の苛めるゲームが苦手なんだな。苛められたいから。
 …なんだよ、結局シンジ君と同じで「(罪を)背負う勇気が無い」ってことじゃねえか。

 ああ、なりたいな、ならなきゃな。
 やっちまった過去を、真琴を(殺す事すら)受け入れて前に進んだ祐一のように。
 「結婚しよう」て言える男にならなきゃな。

 ほんじゃまぁ、今日も足掻きましょうか。



11月21日 脳内ぐるぐる

「人はね、人間はね、自分を見るのが不愉快なのよ
 でも不愉快でも、嫌いでも、自分をやめる事も、自分を殺すこともできないのよ
 あなたは、私の一番激しいところを持った人間でしょ?
 私はエルピー・プル!」
「私はプルツーだ…。私はプルツーだ!!」
「私よ、死ねえええええ!!!!」

 たしか…こんな感じだったかな。

 ………
 ……

 …結局、自己完結してまうんだよなぁ、ワシ。
 枠作っちゃう。

 「私には待っていることしかできないから」いう茜みたいに、佐祐理さんみたいに、勝手に悟って勝手に決めて制限してまう。
 見てると物凄く腹立つのに、自分でもやってまう(自分でやってまうからそういう他人を見るのが腹立つのかもしれんが)。
 それはやがて苦しくなってくるけど、自分の中で審議した結果として他を全部切り捨てて出した結論で、それが自分自身であるんで、「自分」ではもう変えられないのな。
 だからそういう枠はもう破壊してまうしかないんやけど、それにはもう、もの凄い力がいるわけで、よっぽどのショックが無いと破壊できん。
 で、自分で自分を殺すこともごっつー辛い。
 なもんだから「お前は振られたんだ」って、外部からガーンてやって欲しいな、とか思ってまう。
 でもそうやって外部からの力を迎える時にしたって、その恐怖から守ろうという本能が働いて、破壊してもらわなアカンと分かってても抵抗してまうのな。壊されたいのに本気で抗うねんなぁ。見栄の部分が負けることを嫌がるしね。
 だから楽になるにはその本気の抵抗すら破壊してくれるだけの暴力性というか強引さというか、そういうものと戦って負けなアカンのですよ。
 死刑囚が「敗北が知りたい」いうのに本気で戦うのはそういうアレなんじゃないかなぁ、とか。

 枠が制限で無い場合もある。
 「永遠はあるよ」とか「最強」みたいなでっかい枠を当てはめようとして、その枠に追いつけない自分を見て苦しくなったり、みたいな。
 でっかい枠だからその中では好きなだけ動けるねんけど、どこまでいっても追いつけへん。
 で、ふと立ち止まったときに思ってまう。仮に追いつけたとしても、その後どないするん?

 なんにせよ、他人の言葉か自分の言葉かなんてそんなの関係無く、なんかの枠に自分を当てはめようとしちゃう。
 なんかやってても、あ、これは性欲や、とか、あ、これこれこういうわけで腹立ててるんやな、とか、病跡学っぽく自分の行動や思考をトレース・考察して自分で導き出してしまった枠に当てはめてまう。
 なんでやれへんのー? なんでそんなことしてるんー? それに理由作っちゃって、それをやること/やれないこと/やらないことを自分の中で正当化して自分に言い訳してまう。
 そうしなくちゃ立っていられない自分が何時の間にかいる。
 生きるにも死ぬにも理由が無いといけないような、そんな強迫観念。
 そんなんどうでもええやん、人間なんか飯食って糞して寝るだけの生き物やねん、本能や、電気信号や、そういうもんなんや、とも思うんだけど、そこで思考停止したら何かに負けてまうような気がしてまたぐるぐる考えてまう。

 …あほらしい話。
 考えてるだけだったら何にもならんのにな。まぁ、考えるのは面白いねんけど、そんなん、寝るんは気持ちええなぁ、だから寝よういうのとなんも違わん。
 そんな立ってる理由を考えて時間や脳細胞といった有限のコストを消費する無駄をするより、同じコストを使ってなにかを為した方がいい。絶対。

 オーガが最強なのは、こういう枠だの、思考だのを超越して、ただ行動し戦ってるからなんだろうなぁ。

 「戦いってなんだい?」

 「考えたこともねぇ」
 「ただ美味い飯を喰らうがごとくだ」


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