▼心の近況(君望・大空寺シナリオネタバレ有り。そして恋する男の色ボケ電波である。気をつけられたし)
○9月6日
恋をしました。
対象は大空寺あゆ。

彼女について語ることは自分を語ることに他ならず、私が彼女を好きだという感情はものすごい自己愛の裏返しであり、思いっきり製作者の思惑に嵌まっているのも判るし、彼女の言ってることややってることが正しいとも思わないし、このシナリオを正当化するのは自己弁護にしかならないだろうこともわかっているけれどそんなことと関係無く、私は、自分に発生する感情の理由の確かさと不確かさに涙を流さずにいられない彼女が、どんなに不確かな物でも自分の中にある感情や理由から逃げないで行動する彼女が、好きで好きでしようが無い。

コードに電気を通すと、そこに意識が生じるんですよ。
(秋山瑞人「E.G.コンバット2nd」)

確かにね
お前が来たことがきっかけだったけどね
けれど選らんだのは私だよ

でもきっかけを与えてくれたわ。
それは重要なことだわ。
(やまむらはじめ「ハイパーボリア」)

彼女が気が強くて綺麗な女の子であったこと、僕に似ていたこと(どこがじゃ、なんて言われそうだし、ドラマや映画の主人公見て自分にそっくりー言って顰蹙を買う馬鹿みたいだと自分でも思うんだが、あいつの言葉、そしてそれで傷つけられる姿はちょっと前の自分を見せられている気分だったんだ)。
この「好き」には色んな理由をつけることが出来る。
そんな理由を考察していって、なにかガクジュツ的な名前とか或いは○○萌え、なんて名前をつけることも出来るだろう。
その名前は生じた物が「コードに電気を通した結果」であることを示すことであって、発生した意識や感情がどんな働きをするのか、どうなっていくのか、何を生むのかを語りはしない。
過去を示す名前だ。そんな名前で、今、まさに沸き立つ想いを片づけられてはたまったものではない。
けれど勿論それを生んだ過去の「きっかけ」は、この「好き」という感情それを持つことが重要であると、幸せであると思う者にとっては感謝すべき対象であり、どんなに下らないきっかけであろうと、どうでもよいはずはない。
だからそれを言えない彼女は泣くのだし、俺は言葉にしたいと思うのだろう。
結局、言葉に出来たとしても凄く下らないことなのだとしてもだ。
それでも、俺はそういうくだらないことでこの幸せな感情、「好き」という想いが生まれてくることを、生れされる事ができる人間を「好き」だと思うし、自分がそういう人間に生まれてきたことに感謝する。
どんなに下らない所詮メカニズムであろうと、電気信号であろうと、誰かが作った法則やシナリオに則っているだけだろうと、単なる偶然や間違いにすぎないにしても、俺は俺の中に生まれた「好き」を大事に思うし、それを生んだメカニズムや偶然を愛したいと思う。

俺はあゆが大好きだ。

大空寺あゆが存在したこと。それを知る事が出来た事。
「君が望む永遠」の存在と、私があゆシナリオをプレイするきっかけとなった全ての要素に、そして彼女を好きになれた今の自分の存在を形作る全てのものに感謝を。
本当に、ありがとう。


▼近況と雑記
○9/8

 液晶が死んだポータブルMDプレイヤーと付合っていくのにもいいかげん疲れてきたかもしれない。
 編集の最後の最後で意図しないALL ERASE…というミスを繰り返すのは哀しい。

 うっちーさんの日記に上がっていた君望感想を見る。

>私が言わんとしている事は全てゲーム中でくどくどと説明されているので、もう私には何も言うことはありませんし。

 そういえば、私も君遠のキャラクターの性格とか考え方とか生き方とか好きとか嫌いとかそういう事に関してはゲーム中で大空寺や孝之君に殆ど言われてしまっているので何も言うことはありません。そういう方面での私の感想を聞きたい方はあゆシナリオをやってください。
 表現としてはどうよ、という話についてはとりあえずIRCのGameDeepチャンネルログ参照のこと。

 「BITTER SWEET FOOLS」
 前にWhiteさんが内容的にSFがどうとかプッシュしていたような気がするが、君遠タイフーンの最中ということもあり、その時はそんな惹かれる物を感じずに見送っていた。
 が、ぐっちーさんがムービーが良好とプッシュをしていたので調査開始。
 で、音楽担当がメガドライバーの心の楔の一つ「TWO FIVE」と言うことを知ってムービーも見ずに購入決定。全然deepじゃないgame作品への接し方である。
 ムービーから冒頭の流れを見て、ベルリン天使の詩みたいな眠い話だったらどうしようとか不安を抱いたが、進めてみたらレオンとかファントムみたいで好みッポイ感じの話が展開するようで、しかもあんましゲイジュツテキな語り口でもないようでほっと胸をなで下ろす。
(でも、ベルリン天使の詩みたく、ベージュとか灰色とかの画面で通して、ある日突然カラーに変わる、という演出はゲームでやってもいいかもしれない。なんかそういうのあったかな。…そういやアヴァロンはそういうのあったか)
 終末とかフォークソング的ともいえる淡い色調のグラフィックや静かなテキストによって描写される、知らない、だけど好感を持てる人物達の生きている様が心に栄養をくれる。
 ついでに言うと、前の仕事の時に自分も色々と書籍を買って調べ、憧れ、そして書いたイタリアを他人の描いたフィクションで見るというのも面白かったりする。
 まぁ、結局はティやレーニエといった少女達の可愛さが興味の中心なのだけれど。
 しかしオープニングムービーの涙や思わせぶりな描写が暗示する、この少女達とそれを囲む愛しいキャラクター達の未だ見ぬ未来を考えると胸が苦しくもある。彼女達もきっとそれを感じながら生活しているので、奇妙な連帯感を感じたりもするけれど。
 そんなこんなで。
 古いシステム環境のもたらす不具合に泣かされながらもプレイ中。
 現在8話。今のところはとてもマターリ。
 幸せ。

 ところで5話の選択肢でシナリオ推敲ミス発見。その展開では知らないはずの子の名前が突然出現して、しかもいつのまにか宜しくやられているというのは困る。

 そういやシナリオの推敲ミス?云々でいうと、君遠では「こっからは別のシナリオライター担当です」とでも宣言するように大空寺を急にあゆと呼称し出していたっけか。
 あゆシナリオはその前までが本当に素晴らしかった。
 まぁ、その後も後で面白いのだけれど。あの後期型あゆについては是非ともやまさんやうっちーさんに感想を訊いてみたいところである。

○9/25(ああ、またアップミスしてたか26再アップ。…今までのファイル名だと駄目らしい)

 反応下さった方々へ。
 ありがとう、ごめんなさい。

 ということで、流してしまった雑記を一部再アップ&アンカー打ち込み。
 とりあえずは6月8月9月ということで。インデックスはいつもと同じここでし。
 一部の方の反応には是非ともさらなる何かを返したいのだけれど、それはまた、次の機会に。

 と思ったけれど、一言、しのぶさんに。
 …多分、とくそんさんがやろうとされてることは、我々は「でたまか」でやってた誌上お花見とか、そういうのでイメージすればよいのではないかと思いますよ。<そうじゃないだろう、言うべきことは

 …失敬。
 ええと。ではあらためて、一言。

「私は、あなたを忘れたくないと思いました」

 勿論、何かの見返りや義理ではなくて。
 私という意志が、存在が、あなたという存在を、意志を忘れたくない。
 だからきっと、私はあなたを忘れないでしょう。