雑記或いは書きかけられた何かの草稿。
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伊奈っちとこの冬コミCMなのだ
ぐるぐるパンダさん  配置場所:月曜日 西地区 "に" ブロック-19b サークル名:HTTP
 歴代の「安くて・頭悪くて・ガラ悪い音楽」に乗せてぐるぐるパンダが贈る世界観台無しテクノ月姫(仮)を予定とのこと。行くしか。

11/29 …こいつが優勝ですよ

 Hellow,World.
 絵、音楽、声といった断片的な情報、動作プログラムによって導き出された無機的な反応。
 そんな欠片たちから、受け取り手は勝手に(或いは製作者の意図に沿って)、記号でなく人としてのキャラクターを脳内に作成し、共に遊び、ときに一方的な恋をする(恋はいつだって一方的だけれど)。
 このシアワセな過程を生み出す為に仕組まれ、メディア上に作られたキャラクターたちというのは、愛玩用のロボットのようなもので、特に、機械的に決められた反応を返すだけのゲームのキャラクターたちというのは、ロボットそのものと言えるかもしれない。
 不幸なことに恋し過ぎてしまった人間は、片側一方通行であることに不満を抱き、向こうからの恋を望むけれど、今はまだロボットにはそんなことは出来ない。表面的な言動を振舞わせることはできても、決して自発的に恋などという電波な思考を発生させたりはしない。
 だからこそ、無機物に恋してしまったダメ人間は双方向というものに憧れ、ゲームやロボやAIを愛で、進化を望み、GPMなんかに希望と絶望を見るわけだし、逆に恋する電波人間どもとのやり取りに辟易したヤツは物言わぬ無機物に安らぎを感じ(この二つが両立してる場合も…それどころかスパイラルを起こしてる場合も…あるわけだが)、僕は彼女らに焦がれ続けているわけだ。
#多分、N.U.D.Eも.買っちゃうんだろうなぁ。

 Hellow,World.とは、そんな、有機たる人間(プレイヤー)が、無機たるキャラクター(ロボット)に行っている行為をデフォルメし、反転させ、ありありと見せつけてくれた作品だったともいえる。
 なんたって、蓋を開けてみればロボットが主人公で、プレイヤーキャラな恋愛ADVゲームだ。
 ロボットであるPCがヒロインたち人間との接触、段階的に得られる情報の断片から機械的に人間を知っていく過程と、人間であるキャラクターがPCの行動の断片から主人公像を勝手に構築する様が同時に描かれ、コンピュータキャラクターに没入する仮想者や、画一的な反応しか返さないコンパニオンロボットのハルカなど多くの設定、ストーリーが(ヒロイン等の自分勝手な狭い視野・思考の強調なども巧い)、多重的に有機と無機の関係性を強調している。
 …とまぁ、某所で「バケツパフェ」でファイナルアンサーを出したこの作品は、こんな、わしらとゲームを取り巻く状況を絡めて語れる面白さも色々とあったわけなのだけれど、ストーリーが展開するにつれて大きくなっていく物語、怒涛の展開や付随するシチュエーションがひたすら熱く、そんな語れるような要素すら、単なる1シーンを構成し、物語を盛り上げるための餌に過ぎなくなっていくという点がひたすら素晴らしく、ニトロ的超絶燃え戦闘シーンも、オーソドックスながら(だからこそ)スケールの広がるSF要素も、複雑に絡み合う種々の伏線も設定も、普通のゲームの三倍はあるシナリオボリュームも、旨みと満腹感というプレイヤーの感情を揺り動かし楽しませるという一点に収束する、一級のエンタテイメントであり、マンセーであった。
 だからこそ、今月中にコンプして、サイトを更新するときはひたすらに素晴らしさを叫んでやろうとしていたわけなのだ。

 しかし、「なのだ(過去形)」、なのだ。

 11月29日、いや、実はもう30日になろうとしている今現在、残り2キャラを残してハロワは止まってしまっている。
 終わってから更新しようと思っていたサイトの更新も。こうやって行ってしまっている。
 別に何かあってハロワが嫌いになったわけではない。評価が翻ったわけではない。
 もっと単純な話。
 ニトロ+には悪いのだけれど、ハロワより優先してプレイしたいものに、優先して叫びたいものに、僕は出会ってしまったのだ。
 つまりは、

 バルドフォース最高〜!!(c)こじまさん

 ということなのだ〜(炎上)! 丁度ランブルフィッシュ読んでた相乗効果もあると思いますが、激しくハマっちゃいました〜
 突出した何か、目新しい何かがあるというわけではないのですが、やばいくらいに総合完成度高いっす。燃え。萌え(はあんましなかったけど)。ぇち。そして激しく燃え。特にラストシナリオ7章、フリップフラップからがヤバいくらいにアドレナリン出まくり! やはりああいう演出はいい!
 戦闘が単体で面白いのは毎度のことだけど、このフォースは繰り返しプレイ前提の分岐ADVとしての構造を見ても単純なれど、もの凄くいい出来。
 2002年も終りに近づき、ふとマイランキングなんか考えてたけれど、今年はAIRやGPMみたいに突出したアレとか、BSFみたいに激しく感情から好きといえるゲームはないなー、でもハロワはエンタメしてたし、Windとか白詰とか語れるなー、でも順位は難しいなぁ…とかまったり悩んでいたのだけれど、バルド見たらもうダメです。KOKトーナメントでノゲイラ見たときの田村のごとく、「こいつの優勝ですよ…」と呟かざるを得ない圧倒的な地力を目撃!
 先ほど、収束の素晴らしさに惚れ惚れしつつ、(エアタックル+)爆撃ミサイル+タックル+炸裂弾+波動砲の急造お手軽コンボを駆使してなんとかクリア後、締めっぷりにも燃えて、新日本プロレス唯一の明るい未来の誉れ高き、棚橋の刃傷沙汰のショックも吹き飛びました^^; (棚橋の行動と顛末が素晴らしかったのもあるけれど)
 というわけで、あと一ヶ月ありますが、バルドフォースは今年のエロゲ・マイベスト決定なのです。お勧め。
#ていうかオールタイムベストにも入るなこの完成度は。