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6月18日 パーソナルデータ

・電撃hp3号…というか、ブギーポップの上遠野浩平の新作を立ち読みする。
初のブギー以外の作品なんでちょっと期待していたんだが…。
…今までブギーポップはジョジョなんだと散々言い続けてきたが、それは誤りであったようだ。
ブギーがどうではなく、上遠野浩平が荒木飛呂彦…だったんだねぇ。
新作って言いながらいきなりムーンテンプル出すなよ。トホホ…
そう。新作って言いながら吉良が主人公のスタンド漫画描く荒木飛呂彦とまったく一緒なんである。
いつしか最盛期を過ぎてしまったアントニオ猪木を見る夢枕獏の気分。

この前の雑記で「人に何かを奨めるという行為には自分のパーソナルを語る代価行為といった意味合いがある」みたいな書き方をしてるけど、 どうもカンチガイされそうな文章だったんで、「代価行為」の注釈として以下の文章を追記しときます。

「〜を好きな自分」の紹介、カミングアウトというのは、話の取っ掛かりとしてのテキストに自分は「〜」を持っていますよ、という宣言であって、厳密な意味での自分自身の経歴や性格や能力といった個性を語っているわけではない。

6月21日 電波でもカバーできないことってあるのよ

 リップスティック見続けるべきだったかなぁ…などと、このレビューを読んで一瞬だけ思う。ほんの一瞬。
実はこのリップスティックレビューを書いている方が、下でちょっとだけ触れたフルーツバスケットという漫画の主人公でして…(作者じゃなくて主人公)
 まぁ、それはどうでもいいんですが…。しかしあの本田さんまでONEやってたとは実に意外。
 気がつけばエヴァSSで一世を風靡した関係者がこぞってONEとKanon(というか、18禁ゲーム全般だろうけれど)に堕ちているようです。エヴァSSの表の世界から姿を消した某氏もおねSSLINKSには名を連ねておられるし、某MLの主要メンバーがKanonネタばれ掲示板に出張ってきていて、懐かしいやら怖いやら(注:状況が。エヴァSSの作者が怖いわけではない 6/26追記)…。なんか、一部の趣味の人間にはものすごい状況です。
 ていうか、18禁ゲームについてサイト運営するような人間はすべからくオタクなわけで、オタクはすべからくエヴァに引っかかっていたわけだから重なっていてもなんの不思議も無いんですが。

 でもさぁ、エヴァから発展して軍事ネタや社会情勢についてまで小難しい議論をぶちまけ合っていた人間と18禁ゲームのキャラクターのファンクラブの掲示板で再会したりしたら気まずいよね。
 初めて生身で出会ったシャア(ララァと一緒)とアムロの気分↓というか、

アムロ(あのシャアがロリコンだったなんて! あ、でも俺もオタクだってばれちゃったよガビーン)
シャア(ガンダムのパイロットがこんなオタク野郎だったなんて! あ、でも俺がロリコンだってばれちゃったよガビーン)

ララァ(この二人…?)

 コミケの文章創作系サークルで知り合った人間とコスプレダンスパーティーやショタコンで予想外の再会を果たしてしまったような感じというか。
 もしくは帰省したはずのバイト仲間とコミケ会場で出会ってしまったというか。
 まぁ、世の中にはコミケ会場で意外な知り合いと出会ったとしても、慌てることなく、むしろこれ幸いと、早速、分担を決めるべくお互いのチェックサークルの確認をはじめるような方々も数多く存在するようですが。

 あ、今日の雑記は「でも」から下は飽くまで喩えであって、私の体験とは一切関係ありませんので勘違いなさらないでくださいましね。


6月24日 マッドムービーという表現

 ふりけんもじゅれーしょんさんから、高画質版ムービーの入ったCD-Rが届きました。
 “マッドでない”ムービーの走りともいえるONE補完EDムービーを作り出し、同人ムービーの一つの流れを作り出しただけあり、新作の「もう一度KISSしたかった 〜Begining of the End.〜」も素晴らしい出来でした。
 Webサイトでは絶対に配布しない640*480サイズ、248MBなんてモノが見られるのは嬉しい限り。うちの環境(*)だと色数落とさないと動きませんが。
 しかし最近はmp3で馬鹿やった人間があまりに多いが為に、著作権がらみでの官憲のWeb監視活発化を受け、マッドムービーの大っぴらな公開を終了してしまうサイトが増えています。
 そのうちこういうのも本当にイベントでしか見られなくなっちゃうかもしれませんね。そもそも、二次創作物の扱いがどんどん厳しくなっていくんで(自分の描いたイラストすらWebで発表できないサンライズ然り、白泉社然り)、Web上での二次創作っていう表現は消えてしまうのかもしれません(紙媒体も厳しいが)。
 まぁ、世の中にはメーカー公認のマッドムービーなんてものも存在するくらいなんで、メーカーと上手く歩み寄っていけば案外開けた分野になる可能性もあるんですが。
 関係ないけど、ONEのマッドでないムービーが出回る原因の一つって、MOONやONEがオフィシャルで実際のゲーム場面を切り貼りして奇麗なデモムービー見せた、ていうのあると思うんだよねぇ。Kanonもやたらめったら素晴らしいOPデモ(本編より価値あると思う)だったけど、ONEみたいにマッドでないマッドムービーたくさん作られるのかなぁ?

(*)MPU:MMXペンティアム200MH メモリ:80M ビデオカード:クリエイティブ グラフィックブラスター RIVATNT(VRAM16M) CD-ROM 6倍速(多分これがネック。HDDに入れて動かせば多分…しかしそんな大容量HDDに入らない(こともないんだけど))


6月26日 Kanonの後遺症で、それ系の物語を体がまた求めているらしい

・アナログ盤とレコード針が擦り減るのを嫌い、DATにアナログ盤を落として聞くのようになった弟に頼まれ、セール期間で定価12000円が5000円まで値下がってるDATテープ10本パックを時計台傍のキャビン大阪屋にて購入。
 その後、もぺっとさんこと飯田雪子さんのホワイトハート以外の本を求めて駅前の本屋さんに入ったところ、梶尾真治さんの「クロノスジョウンターの伝説」の文庫版を発見。
 お得意のSF時間ガジェットを用いた叙情的な短編連作で、既に私は単行本(1000円)持ってるんだけど…、なんとこの文庫版、書き下ろしが一遍加わっている。酷いよ〜。
 葛藤すること数分。諦めて当初の目的、「地下十七階の亡霊」を持ってレジへ。途中で松本嵩春の初期作品集の平積みを目にするが、「ゴンゴロックです。ご注意下さい」のラベルがついていたために被害を回避。ありがとうリーブルなにわ。
 数時間後、諦めた筈のクロノスジョウンターを近所の本屋で再発見。再度葛藤。立ち読みで済ませようかと思ったが、結構ページ量があったし、前から見たかった「ラヂオの時間」の放映時間が迫っていたので結局購入。馬鹿。

・下の雑記についてなるほどと思った意見。確かにMOONやONEは内的世界の表現という点でエヴァの影響あるでしょうね。ただ、少女漫画への影響という点については、内的世界の臆面ない表現というのは、逆に少女漫画からエヴァにフィードバックされた部分の方が大きいんじゃないかと思います。勿論、エヴァから影響を受けた漫画家さんも多いでしょうが。
 ちなみに雪駄の場合はエヴァにハマったのも、ONEにハマったのも、作劇技法の見事さに引っかかっちゃった(要するに気持ちよく騙された)のが主で、純文学的テーマ等については飽くまで二次です。
 エヴァなら一瞬の緊張感と気持ち悪さ。ONEなら切なさを画面から感じ取ったという、その一瞬が第一なんです。テーマは飽くまで音楽や絵と同じパーツ、要素に過ぎず、それらが組み合わさり、累積し、心を掻き乱す一瞬にハマったわけで。
 そうそう、下で書いた某MLの主要メンバーというのはこの方です。
 「懐かしいやら怖いやら…」は「状況」にかかっていて、この方が怖いわけでは無いので勘違いなきよう(…誤解生みそうなんで修正しときますね)。

 先月も絶賛しましたが、今月も高河ゆん「妖精事件」が素晴らしい。
 今月は王子と契約を結び、願いを叶えた人間たちの十年後。死んだ両親の復活を望み、じゅりあと論戦した田中由恵は――
 …ああ。どうしてKanonは「夢」をこのように描いてはくれなかったのだろうか。シナリオを書く男女の違いとか考えちゃいます。
 来月最終回。どう纏めてくれるのか。非常に期待大。

・「夢」について

 ONEやKanonの真琴-舞とそれ以外のシナリオの決定的な違いって言うのに、夢から醒めるか醒めないか、ていうのがある。
 醒めない夢を見続けるハッピーエンドよりも、自分で夢を終わらせるバッドエンドの方が俺には好ましい。

「子供の頃に“船”を見た。何よりも輝いてみえた。あの瞬間から、俺にとって世界の他のこと全ては価値を失った。そしてそれは今でも…」
「それは夢だ…。幻だよ」
「判ってる」
「夢はいつか醒めるものだよ。いい夢も……悪い夢も……そしてその後には現実が待っている」
「…お前の夢は醒めてしまったのか?」
やまむらはじめ「ガンメタルハウンド」より


「10年かかって気がついたけど、他人から貰ったものなんていらない」
「王子は約束を果たしたのよ。あんたたちの願いを叶えて。不満ならそもそも別の願いにするべきだったんじゃない」
「そうだね。何も頼まなければよかった」

「あの時願わなきゃ良かった。我慢すればよかった」
「後悔してるということ?」
「してないわ」
高河ゆん「妖精事件」より


 「人形師の夜」や「妖精事件」を絡めてKanonについてもうちょっと何か書きたくなってきたなぁ。
 人生に一瞬だけ舞い下りて去っていく奇跡と醒めない夢の幸不幸についてとか…

6月28日 君は芹緒を知っているか?

・うぐぅ。以前も紹介した最強の「To Heart」マルチSS、宮本屋さんの「ワタシノココロ」が更新されたんですが…、芹緒ですよ芹緒。
 まさかと思ったら、そのまさかでした。すごいです。インターネット万歳。
 こういう繋がり、いいですね。

 泣きそうになっちったよ。


私信:
一応、このページだけ日付でアンカー置きました。http://www2.odn.ne.jp/~aab17620/d9906-2.HTM#6.21です。
次回作はKanonのDNMLですか? 楽しみです〜

6月30日 その言葉を

 久しぶりにみやむーの「馬鹿ぁ」を聞いて幸せな気分です<GTO

 アキラのMIDI魂さんでorange ver.の「瑠璃子」が発表されました。
 オリジナルもorangeも聞かずに、同人のアレンジCDから耳コピして作ったそうです。
 そのためか、今まで同人でこの曲を作った方の多くに見られたオリジナルのjv1080の音をMIDIで再現しようという意識が無く、FM音源っぽい音で作られているのがなんか懐かしくも新鮮です。主旋律の音がもう…
 しかしやっぱアキラさんの作る音はいいですね。…そういや、アキラさんのMIDIを聞かなかったらワシってPC18禁ゲームになんて、手を出してないんよなぁ…。


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