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《雑記帳7月》

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7月4日 ちょっとデザイン変えてみました

 この雑記とか、一〇cm四方の青空とか<タイトル。
 しかし、うちって随分トップページのデザイン変えてますが、一度も「デザイン変えたんですね。見やすくなりました〜」とか、「澪ちゃんがいなくなって残念ですぅ〜」とかいう感想が一つも聞こえてこないのはなんか寂しいなぁ。あ、一件だけあったか。あれはそう…。終末の過ごし方の幼なじみさんがトップに居座って「GOD breath U!」とかやってたときだった。

「頼むから学校から見られるページにしてくれ」

 あははー。
 それで次の「犬と戯れる綺堂さくら」のトップ画像の時は、縮小してさくらは隠して、犬だけ見せて画像へのリンク忍ばせておいたんだよな。
 まぁ、人が増えてきたんでもう自分のアレな絵は多分載せることは無いと思いますが、他人様の絵は募集しておりますので、こう、3000HIT記念の暁には「夏らしい格好をしたさくら嬢」とか、「世紀末的なアスカ様」とか、花火をする真琴とか、タイトーSTGや米村孝一郎デザインの戦闘機とか、雪風とか、どなたか書いてくださいませんかねぇ(無い物ねだり)。

 それはさておき、何時の間にかKeyのネタばれ掲示板にアラシが出現してたんですが…、その書き込み内容が「新キャラクターの名前は「くずは」にしろ」っていう脅しだったんですね。それが2000件以上連続して。
 別に荒らし行為だけなら馬鹿がいるなぁで済むんですが…、よりによって「くずは」ですよ。
 ワシ、以前に商業PBMのマスターやってたんですが、そん時自分が作り出した最悪のNPCの名前が「くずは」だったんですよ。思い出して非常に嫌な気分になっちゃいました。
 はぁぁ。


7月6日 その場所へ

 クレギオン……。
 その言葉に人は適えられることのない夢を見、届くことのない想いを馳せる。
 しかし、それでも人はクレギオンであり続ける。
 淡い後悔と少しの寂しさ、一片の誇りと小さな希望を織り交ぜた、複雑な思いを胸に抱きながら……。

 CY3899年。
 人はまだ、クレギオンだった。


 ネットワークRPGクレギオン#3「ラスト・ミレニアム」というPBMに参加したことがある。
 クレギオンは人が星の海を渡るようになった遥かな未来を描いたSFだ。
 「クレギオン」とは、「策謀するもの」という意味であり、ファーストコンタクトで滅ぼしてしまった温厚な異民族が人類に遺した呼び名である。
 世直しを考えた男が居た。
 人をクレギオンと蔑んだ女がいた。
 クレギオンを超えようとした人達が居た。
 ただ、自分と家族を守ろうとした人達が居た。
 そんな人達のいる街の一角を、僕の作った分身のPCは、一年の間、駆け抜けた。
 人じゃない少女が居た。
 世界を変えるために世直しを考えた男に送り込まれた少女だった。
 彼女は天才的なハッカーだった。
 キーボードを打つだけでジャックインしたネットダイバーよりも速くハッキングを行っていた。そういう風に作られていた。
 ジャンク屋を営んでいた僕の分身やハッカーの知り合い達と一緒に彼女に興味を持ち、正体を探った。
 企業や官憲が彼女を狙ったとき、僕の分身は彼女を自分の家に匿った。
 いつしか、彼女の目的と行動を僕らはサポートしていた。
 コンピュータネットワークそのものに意志を持たせること。
 それが彼女の、彼女を送り込んだ男の目的で、スイッチを押したのは僕らだった。
 そうして「aleph」と名づけたその意志は生まれ、機械はクレギオンを「見る」ようになった。
 何かが始まるんじゃないかと思った。
 それが、僕らのやった1年間の全てだった。

 そして他の場所でもそれぞれクレギオンはそれを超えようとあがき、或いはクレギオンなりに幸せを探していた。

 分身を通して一年を駆けた人達と話をした。
 直接会ったことは無かったけれど、あの街で同じ体験と想いを共に味わった人達だった。
 クレギオンという体験を呼び水に、色々な話をした。
 僕らには共通体験は無いし、会ったことも無いし、年齢差も目茶苦茶だった。
 なのに仲間意識のようなものがあった。
 だって、僕らの一部は同じ世界で同じ時に立って同じ物を見て、「出会って」いたのだ。

 ほどなくしてクレギオン#4が始まる。
 #3から数十年後の未来の話だった。
 世界は何も変わらず、僕らの「aleph」は何処にもいなかった。
 人はクレギオンのままだった。
 僕らは声を上げて嘲った。泣き笑いだった。

 その日、僕らは見ていたもののが夢だったことを思い知らされた。

 同じ夢から帰った僕らは奇妙な友人関係を結んでいた。
 そして、また一緒に夢を見たいなんて思っていた。

 そのうち、僕は誰かのための「夢」を作りたいと思い立つ。
 それは「醒めない夢」だったのかもしれないし、僕らの出会いと関係をくれた「夢」を寂しい誰かに教えてあげたかったのかもしれない。
 ともかく、僕は夢の送り手になった。
 だけど僕には夢を見る力はあっても、夢を作り出す力は足りなかった。
 見えるものをカタチにできないのは、疲れることだった。
 そしていつか、現実の疲れと自分への失望で夢を見ることさえ出来なくなっていた。
 それに気づかず、それでも夢にしがみ付いていた。
 二度程「夢」を紡いだところで、夢の受け手やクライアントから僕の能力の不要を伝えられた。

 エヴァンゲリオンを見た。
 庵野って人が見ていた夢だった。
 映像の緊張感を凄いと思った。
 他人の夢を、自分の夢のように錯覚した。
 それは皆そうだったみたいで、色んな人がエヴァという夢について話していた。
 その行為はPBMで見た夢のようで、そこにそれぞれの世界が生まれていた。
 ああ、そうか。
 何かが分かったような気がした。
 庵野って人が夢から醒めたとき、殆どの人がそこから去っていった。
 でも離れない人がいた。
 だって彼らの夢はまだ始まったばかりだったから。
 庵野という人の夢が呼び水になって始まった、彼ら自身の夢は。
 僕はそこにはいなかった。
 外側から見ていた。
 夢の見方が分からなかった。

 自分が何をしていたのか、何をしたかったのかが、今では良く分からない。
 映画。本。音楽。
 それらは他人の見た夢のカタチだ。
 映画を見る。本を読む。音楽を聴く。
 それについて話す。
 それらとPBMは違うはずだったのに、今はその違いが分からない。
 PBMは誰かと一緒に見られるはずだった夢だった。
 今は自分の夢の見方すら分からない。

 今、僕は「ONE〜輝く季節へ〜」「Kanon」という、他人の作った夢を見ている。
 エヴァで自分の夢を見た彼らと同じ事をしたいのかもしれない。

 もう一度、夢を見てみたい。
 それは零れたガラスの欠片を拾って、もう一度窓ガラスを組み立ててはめ込む行為なのかもしれないし、 ただの現実逃避なのかもしれない。

 ニュクスの腕にがんじがらめになっている自分を滑稽だと自嘲する。
 だってニュクスに腕なんか無い。

 それでも、僕は夢を探す。
 だって僕は夢を追いかけてここへ来たんだから。
 そして迷い込んでしまったんだから。
 見失ったらもう次の場所へは行けない。



7月7日 夢

・ところで上のカレンダー、スタイルシートやテーブルじゃなくフォント指定でやってるんだけど、ちゃんとまともに表示されてますか? NN4とIE5でしか確かめてないんで、変に見えるって方はお手数ですがご報告お願いします。対処しますんで。

・なんで現実でなく夢なのか?(下の雑記)
 現実でああいう共同体験を作るにはリスクを伴うから。
 一歩間違えばオウムだし。
 リアルスペースでは絶対に知り得ない人間と出会える可能性の魅力っていうのは、Webに潜る人間なら言うまでもないですよね。

・今日始まったドラマ「彼女たちの時代」
 反響でかそうですね。
 引きずられないよう、距離を置いて観ようと思います。
 髪を下ろした中山忍っていうのもいいですね。

<私信:>
毎度すばやいご反応、ありがとうございます。
「鈴が歌う日」は…ホント、機会があったら、程度に考えておかないと痛い目を見ると思います。
こちらレビューがネタばれ無しで的確な評価をしていますので、判断材料にどうぞ。
ちなみにプレイするつもりが無いのでしたら、余計なお世話かもしれませんがこちらで概要をお伝えしてもよいですよ?


7月9日 「うたう」

 ONEのシナリオ別レビューですが、リクエストが来ないんで、次は自分の好みで澪で書いてます。が、シナリオを再考していたら泣けてきた。うぐぅ。
 やっぱあのシナリオ大好きだわ。バッドエンドも一番きれいだし。
 おかげで主観を消すのに手間取って少し時間かかりそう。ちょっと更新待ってください。
 ONEの連載小説は…ぐぎぐが。フル七瀬の原稿消去のダメージが(とほほ)。

#宣伝
近日、また新しい七瀬SSの連載始まります。今度は投稿作、ウテナネタ、てことで私のアレな作風に呆られた方でも大丈夫。
「乙女革命ナナセ(仮)」近日公開です。

#私信 TO:White様
 というわけで「鈴がうたう日」すずシナリオの概要はこちらです。<ネタばれまみれ。エピローグまで書いてます
 私的な感想などコメントを最後にちょこちょこ書こうかとも思いましたが、それならいっそのことファンページの方でKanonとの比較で一筆書こうかと思って(何時になるかは不明ですが)、今回はつけていません。
 夏コミ原稿頑張ってください。ちなみに私は落ちました(徹底レビューなんかONE本のネタだったのです)。
 精神状態が宜しくないようですが大丈夫でしょうか? 私はWhiteさんは狂ってはいないと思います。しっかりと物を考えられる人だと尊敬の念すら感じていますが。
 狂うという状態に関して参考までにこちらのページこの文章を。ちなみにこの方、最近始まったアニメ「下級生」の二話以降の殆どの脚本を担当されている方です。
 どうでもいいですが、本やゲームの趣味が被ってるのに結構驚いてます。クロノアはいいですよね〜。ちなみにEDでの某王子の笑顔は後から理由はこじつけましたが、リアルタイム時は極悪に思えて感動の涙が止まりました(あぅ)。


7月10日 高い…

 Kanon付録のためにコンプティーク買ったけど…あの程度の本誌内容で790円?
 …誰が買うんだこんなの。…って、ワシみたいになんらかの付録につられたマニヤか。
 またゲーム内にない公式設定なんてつけられたら(エログインの付録の如く)二次創作やるときに困るからって買ったけど…。なんか敗北感。付録のCD-ROMがメインてことなんでしょうか…って、今更ホワイトアルバム修正ファイルって何事? もうファミ通の立ち読みくらいしかゲーム誌って見なくなってたけど、他もこうなのか? うわぁ…。なんだこの美少女の哲学「ケモノ系少女」って。

・「すずうた」
 昨日概要を上げて改めて気づいたけど…本当に起承転結の承が無いのな。
 行数にして3行って一体…
 しかもプレイヤーが介入し、最も時間を割くゲーム部分がそれって…どうしようもないじゃん。しかもゲームとしての作業に全く面白味が無いし…。センスは悪くないし、シナリオもある意味ではKanonより完成されてると思うけど、構成というものがまるでなっていない。
 なんだかなぁ。頑張れTactics。

#私信 TO:White様
 あれ、Qってそういう…じゃなくて、夏のオリジナルですか? うわぁ、時期がなんかヤバゲですね。あの系統のネタが一時期に集中って…なんかあるんでしょうか。って、メーカーさんが納期守ってくれてれば少なくても一つは分散してたんですよねぇ…。そうすれば対策だって早く…。うわぁ、納期を守らないとそんなとこにまで影響出るんだ(笑)<某子煩悩オヤジ様へのネタかぶり
 とりあえず、Whiteさんが紹介してて自分の知らない物件を当たれば、いまだ知らない敗北の味を知る可能性が高いってことですな。憶えておきます(笑)


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