拙作、「ONE時間流構成表」を元にするONEの二次創作、完全再話シリアス系のプロットです。

  1. 氷上との会話がある本当の現実世界で「永遠」の力で消えていなくなるまでの数ヶ月(ヒロインのエピソードはぼかして入れない)。 ラストに氷上の思い「君は死すべき存在じゃない」と、それに答えようと思う主人公。

  2. 「永遠の世界」での「永遠」との戦い。
    しかし、主人公は記憶がぼやけていて、絆を深めた相手が誰なのか分からない。氷上の記憶もすっぽり抜けている。
    そんな中、長森との幸せな毎日を「永遠」が与える。
    主人公はその偽の幸せな日々に溺れそうになるが、何かが引っ掛かり、この世界に来る為に辛い別れが会った事を思い出す(ここでは痛い系のエピソードはない)。そして「現実で再会しよう」永遠の終わりを自ら生み出し、長森の前から消えていく。
    しかし、帰還した現実だと思った世界もまた「永遠」の作り出した夢であった。 主人公は先の長森との交流が「永遠」の作り出した欺瞞である事に気付き、別のヒロインと絆を深め、別れるというのをそれから5回繰り返す(つまり、ゲームの各シナリオのアレンジ版を全部やる)。

  3. 7回目は、みさおとの夢。
    主人公はついに、本当に夢に溺れそうになる。
    しかしそんな中、みさおは言う。
    「お兄ちゃんが見た夢の中で、一つだけ本当の事があるんだよ」
    「でも、本当の事を思い出していないの」
    「それがとっても辛かったから、私との思い出みたいに、だから…」
    みさおは元気だった自分が病気にかかり、死んでいくビジョンを主人公に見せる。

  4. みさおが死んでしまう現実を思い出した主人公は、そこで氷上とした会話を思い出す。
    彼と何を話した?
    俺は、誰と絆を育んだ?
    長森シナリオのクリスマスイベントを思い出す。
    「永遠の世界」に来て一番最初に見た夢の欺瞞に気付く。
    自分は長森を傷つけた。
    その痛みを、本当の絆を思い出す。
    嫌なことがない幸せなだけの「永遠」を生み出していたのが自分自身だと気付く。

  5. 長森シナリオの痛みを完全再話。
    そして、本当の絆を思い出す。
    回想の中の別れの際、実際には無かった帰るという約束を自分の生み出した長森と結ぶ。
    主人公は晴れて、長森の元に帰っていく。
    その帰り道、輝く世界へ出る瞬間、背後に氷上の声を聞いたような気がする。
    「僕の思いは届いたかい?」
    主人公は振り返らずに答える。
    「ああ」
    そして伝えられなかった言葉を。
    「おまえは、最短記録でオレと親友に成れた奴だよ」

  6. エピローグ
    目覚めると消えてから一年後。
    記憶ははっきりしない。
    永遠の世界で出会った少女たちは誰一人としてこの世界には居なかった。
    長い間見ていた夢の中、現実がどんな世界であったか、上手く思い出せない。
    自分の記憶のどこまでが本当で、どこまでが自分で生み出した夢だったのか。
    でも、たった一つだけ確信がある。
    だから真っ直ぐに教室へ向かう。
    そこにいるのは、一人の少女。
    長森瑞佳。
    見詰め合う二人。
    「ずっと前から好きだったんだ、付き合ってくれ!」
    長森肯き、そして輝く季節へ。