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| 開業決断コンサルティング |
新規事業に関して最終的なスタートの決断を迎えるにあたって、現地調査・市場状況調査など現場を訪問して開業後の収益性予想などシミュレーションを詳細に行います。
その段階で開業前に事前に準備していくべき項目は多く出てきます。補強をしながら最終的な決断ができる状況作りまでをサポートします。 |
開業決断コンサルティングのご案内
リスクに特攻隊のように飛び込む前に、事業スタート前の「決断すべきか」の相談をお受けします。
事業性の評価やこれからすべきことをアドバイスします。
僕は創業者支援をやっていますから、「誰でもどんどん事業にチャレンジすればいい」と考えているように思われているようです。起業講座の主催者からも「受講者が『やってみたい』と思うような話をしてください」と指示をされることもあります。
確かに普通に経営コンサルタントをやっているだけだったら「やったほうがいいかどうか」という段階に関する視点はさほど多く持ってはいなかったでしょう。ところが起業講座の講師を重ね、OB支援などを通して個人個人に深く関わってくるうちに始める前の重要な部分である「やらない判断の基準」というものも見えて来ました。
一概に「事業を起こしたほうがいい」というわけでも「事業を起こさないほうがいい」という結論でもありません。両方とも根拠があることであり、さらにはその中間もあるのです。
例えば過去の開業率があります。実際に追跡調査をやっているわけではないのでくわしくはわかりませんが、僕が持っている名簿をチェックしてみたところでは起業講座のOBの開業率は男女差は大きくあるものの、平均すると20%強です。
残りの80%は「まだ開業していない率」です。かつては「何で始めないんだ」と思ったこともありましたし、「始めたいんだろうな」という先入観を持って後押しをしたこともあります。
ですがだんだんわかってきたのは、本人の中にはまだ「スタートするには足りない何か」、「スタートしてはいけないのではないかという不安感」を感じているわけです。僕のほうが「始めた方が良い理由」だけを理論的に並べて、本人の中に漠然とした「始めないほうが良い理由」があってはバランスが良くはありません。最終的には「感情的な判断(根拠や裏づけのないこと)」になってしまいます。
この「感情的な判断」には僕自身も失敗をしています。
「やってみたい」という気持ちが強すぎて、誰のアドバイスも聞かないまま間違ったところへ突入してしまったのです。
10年近く前の話ですが、コンサルタントのフランチャイズに入って業績が上がらず苦しんだことがあります。僕が「間違っていた」のはレベルの問題でした。他の加盟者の中にはものすごい業績をあげているところがありましたから、本部のシステムの問題ではありません。
このことに気づいたのは、同じ加盟者で業績が出ないところから「一緒に裁判を起こさないか」という話を持ちかけられたときでした。その人たちを客観的に見た時にレベルの低さを強く感じたのです。僕もその同類でしかありません。そこに行くまで「自分を優秀に見せよう」というという意識が現実を見えなくさせていたのです。
ここには多額の「加盟金」が絡んでいます。実は加盟金の高さに僕は「成功の裏づけ」を感じてワクワクし、時折わいてくる「失敗」というものを考えないようにして「やるしかない」と言いながらと加盟していたのでした。あとでその返済にものすごく苦しみましたが、問題は本部にあったのではなく自分のレベルにあったのです。
結局はそこで教わったことをゼロに戻して自力で事業を作ってきました。自力でできることだったのです。それなのにスピードを焦るあまりに「思わずリスクのあるところに飛び込む」という典型でした。すでに過去の話ですから、これを授業料といっていますが、その授業料で学んだことを今は他の似たような人に伝えています。その授業料が手元にあればどんなに良かったことかと思い返すこともあります。
現在、フランチャイズで業績が上がらず苦しんでいる人から経営塾への入塾の申し込みも来ていますし、このフランチャイズに加盟して良いのでしょうかという問い合わせも来ています。どんな本部にも問題はあるかもしれませんが、僕は個人のレベルを重視したアドバイスをしています。
つまりここでの話は業種や事業内容に関わらず、事業者として「まだ始めてはいけないレベルかもしれない」という現状認識をすることです。
「この業種を始めてはいけない」という話についても一緒です。このメルマガには「売れる事業」という概念で解説していますが重要な判断基準です。
精神論を中心にした回では「やると決意する」ということを解説していますけれども「何でもやると決意すればいい」と伝えたいわけではありません。
特に創業段階など経験が少ないうちはリスクが見えませんし、その事業が成立しない理由もわからないものです。そのまま気合いだけで押し切ってスタートしても「売れにくい事業」を始めるとものすごく苦労するわけですし、どういう苦労が予想されるかも自分で判断しなくてはいけません。
こうして感情的ではなく客観的に「まだやらない決断」や「この事業はやらない決断」をすることは重要なことであり、間違っていることではありません。
もちろん「やめっぱなし」を推奨することはありません。
「それではどうするか」を判断し行動に移すためにも「やらない決断」をする段階で問題を明らかにしてその対策をすることがこれからすべきことになります。
最近、経営塾に申込みをくれた人と「スタートの決断」を一緒にすることが増えました。先日は通信ではなく面談で行ないましたが、そのときの結論は「この事業内容ではやらないという決断」であり、「それではどうするか」という方向も1回のうちに作ることが出来ました。
リスクの存在に気づかないことが最大のリスクです。冷静な目で緻密に事業について考えるように心がけるべきです。スピードを焦って冷静になっているヒマがないかも知れませんが、高い授業料が待っているかもしれません。「その先がどうなっている」かがわかるまで緻密に考え、他の人のアドバイスを聞くことをお勧めします。
●決断前の相談を受け付けています。
迷っている方や不安・疑問を持っている方が対象です。
4時間の面談でウジガワが訪問します。
費用は5万円+交通費です。
近況をお書きの上、メールにてお申し込みください。
ご相談、お問い合わせは、当社までメールでお願いします。
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