ブレッヒマンについて
モデルグラフィックスが左開きだった頃・・・
 ブレッヒマンとは、モデルグラフィックッス誌(ビジュアルなモデルホビーマガジン:以下MG)創刊号から第12号まで連載された、横山宏先生がデザインされたSFフォトストーリーの題名です。ブレッヒマンとは、ブリキ男の意味で、MK41の事をブレッヒマンと勘違いしがちですが、氷漬から蘇生した旧ドイツ兵であり、ストーリー最終回に出てきたMK52bのペットネームを指します。(こ〜いちさんの「春五郎商店」に詳しく載ってます。)

 企画・構成・ストーリー製作は、MG創刊時の編集長だった市村弘氏によるもので、このコンビは市村氏がホビージャパン誌をやめるまでの”SF3Dオリジナル”製作メンバーです。当然、ブレッヒマンもSF3Dオリジナルの雰囲気を引き継いでいるのですが、SF3DがただSF戦記物と言った感じであるのに対し、ブレッヒマンは映画のような明確なストーリーがあり、劇中に出てくるメカ達もフォトストーリーの小道具のような扱いでした。(後半は違う。)結局、とてつもなく中途半端に(ストーリーが途中で終わってしまう。)連載は終わってしまったのですが、なぜ、このような中途半端で終わったのかずっと疑問でした。ところが、MG’99年2月に、「タカラが影のスポンサーとして連載に絡んでいたのだが、具体的な商品化案が生じる前にそのへんがうやむやになってしまったらしい。」との記述があり、人気が無かったのとスポンサーが無くなった事が連載中断の理由だったのではないでしょうか。

 その後、COMIC NOIZYと言う漫画雑誌にて続きがあったらしいですが、僕は見ておりません。昔のMGに広告が載っていたのですが、すっかり見逃しておりました。ストーリーは終結したのでしょうか。大好きな企画だっただけに大変気になります。

”奴”
正体不明の敵
 ”奴”とは第7号にて全体の姿をみせた正体不明の物体の事です。結局連載終了まで正体がわからずじまいでした。以下に自分なりに正体を推理してみました。

1)ものすごく悪い宇宙人の乗るUFO

 SFモノと言えば悪い宇宙人が攻めてくると古来より決まっております。”インディペンデンス・デイ”や”V”なんかはこのパターンです。ところで、Vといえば、僕はこの作品をレンタルビデオで借りてみたのですが、物凄く中途半端に終わってしまいます。ビデオの最後で、のり巻センベイでおなじみの内海賢治の声で「乞う〜ご期待!」とナレーションが入るのですが、続きがあるようでありません。ビデオを10本以上も借りさせ、期待させるだけ期待させておいて中途半端に終わる最悪のパターンです。これがアメリカのやり方でしょうか。

2)人間に対し攻めてきた、知能を持ったロボット

 ”スクリーマーズ”(秀逸SF)や”ターミネーター”なんかのパターンです。ロボットバトルはこんな話なのかな?

3)その他

 その他、南米のナチスの残党とか、古代文明とか色々考えられますが、僕は1)がクサイとにらんでおります。

4)こ〜いちさんの意見

 ブレッヒマン男のこういちさんからご意見を頂きました。

>ブレッヒマンの敵ですが、ぼくは謎のキカイ生命体かなあと、おもいま
>す。ちかにもぐって、そんで、地下茎を伸ばして地表のコンピューターを
>乗っ取ってしまうの。
>又はプテラノドンがコンピューターウイルスをばらまいたりして。
>そんで、コンピューターが核ミサイル打ったりして、人類に宣戦布告して
>「ロボットバトル」に繋がるの

とのことです。ロボットバトルとブレッヒマンは何らかの係わりを持っているのではないか?と考えておられるこ〜いちさんらしいご意見です。僕も結構賛成です。

つづく(皆様のご意見お聞かせ下さい。)

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