「CM通信」 10月23日更新
「3D写真」追加!
No.8(2000.10.23 )

パナソニックテレビ「カメレオン」撮影風景(黒沢スタジオ。1995年頃)
| 注目サイト! CM質問箱のあるサイト 「CM Express」 http://www.xtra.ne.jp/~k-naga/ CM業界の方々、どれだけ答えられる?(ここをクリック) |
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そのころ僕はTV・CM美術の会社にいて、造型の仕事をしていました。8月、黒沢スタジオにて「明治チョコレート」のCF撮影がありタレントは藤井フミヤでした。撮影の合間に3Dピクチャーの話をしました。当時買ったばかりの3Dカメラでスタジオを撮影していたのがきっかけでした。彼から、そのカメラで作る3Dを「レンチキュラ−」と呼ぶことを知りました。 (「イバラード通信」より) |
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| マスクを付ける天木氏。 |
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この時の事が「CM NOW」(玄光社)という雑誌に紹介されています。 スタジオで撮った3D写真は今でも私の手元にあります。 |
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No.7 (2000.7.20 )
『梟の城』SFXスタッフ柴本氏のTV・CMの仕事が紹介されているサイトを発見!
と、いっても制作されたのは2、3年前の事であるらしい。
藤原紀香出演、フジ・フィルムのTV・CMである。
本人はこのサイトご存知であろうか?
No.6(2000.7.10 )
(株)サンク・アールの旧アトリエで撮った写真を紹介しましょう。

No.5(2000.7.5)
きのう、[No.1]の中で書いた『梟の城』SFXスタッフのS氏よりメールをいただいた。
「(略)デジタル関係しかやってないような感じでしたが、現時点では比重的に作り物の方が多いです」
といったような内容のものであった。
S氏にこの「CM通信」への執筆を依頼したところ、「不定期的な投稿文で良ければ」という返事を
いただいた。ぜひ氏の豊富な経験をこの「CM通信」で、語って頂きたいものである。
これをご覧の方で皆さんに紹介しておきたい内容のものがあればメールで送って下さい。
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No.4(2000.6.30)
YMO 「増殖」
YMOというグループ(バンド)名は今でもよく知られていると思う。
若い世代の人の中にはおぼろげな過去の記憶として蘇ってくるか、あるいはまったく知らない
という人たちも多いであろうが。
坂本龍一、細野晴臣、高橋幸宏の3人が1980年ごろ「YMO」として登場して日本の音楽シーン
には「テクノ」という言葉が誕生した。多くのテクノ、ニューウェーブと呼ばれるバンドが生まれ
風俗としても大いにブームになった。
個人的な事でいえば私は多分そのころ「ウォークマン」を買って外を歩き自分の足音を、取り付け
られたマイクでボリューム上げ聞いておもしろがったり、ヘッドフォンを2つ付けマイク越しの
会話音を楽しんだりしていた。街のゲーセンで「インベーダー」の電子音が飛び交い、NHKのニュ
ースのタイトルでYMOの音が使われたりしたのが新鮮な驚きであった。
「XTC」というバンドのカセットテープを機械操作でカナリな速送りにして聞くとUPテンポで展開
されるベース音は、疾走感に満ちたゲーム効果音として楽しめた。
「トーキング・へッズ」や「DEVO」を聞いたのもこの頃かもしれない。
当時、私の部屋には「クラフトワーク」のレコードが4枚置いてあって、そこにYMOが加わった。
最近、渋谷の「TSUTAYA」でも特別コーナーを作ってビデオなど流していたり、やはりその存在
は時代に対して大きな影響力があったという事が言えるのではないだろうか。
その「YMO」に「増殖」というアルバムがあって、ジャケットに彼ら3人のフィギュアが数十体
使われている。野球場に立ち並ぶ増殖するYMOの面々。そのスチール撮影の事などはたぶんCMを
扱う雑誌などで紹介されたのではなかろうか。そんな記事を見て、「サンク・アール」に入社した
という人物を私は知っている。
さて、その人形だが高さが30〜40Bぐらいだっただろうか。何種類かの素材を使用していて、
手に持った時の印象にはバラツキがある。(樹脂石膏、スチロール樹脂、ポリエステル樹脂と思われ
る。私は会社の人間から4体のYMO人形をもらい、その作りをよく眺めていた。現在手元にはない。)
着色は「ターナー」と呼ばれている、乾くと耐水性のある水彩塗料を使用しているようだ。
しかし、そんな事は当時の記事には書かれていた事なのかもしれない。
手元にあった4体(坂本が2体)のフィギュアを部屋で撮った写真があったのだがどこかに行って
しまったようである。例のアルバム・ジャケットしか見てない人の眼にそれがどの様に映るのか?
ここに載せたいところであった。(出て来るといいけど)
なお原型は、その後造型作家で(有)「ラランチョ」社長の「こじまマオ」氏が担当。
一度伺った氏のアトリエには奇妙な造型物が溢れていた。こじま氏は最近、どの様な活動をされて
いるのだろうか?情報お持ちの方、ないしは御本人に伺いたいものである。カキコミよろしく!
サンク・アールのアトリエに坂本龍一の顔(もしくは頭部)を型取りして作った石膏像があった様
に思うのですがその仕事の事知ってる人いたら掲示板にカキコんで下さい。
そういえば、柴本氏は坂本がらみの仕事でロボット作ったりしてましたね?
今度、気が向いたらその時の事このHPの掲示板に書いて下さい。
最終的にこのページに掲載しようかと考えています。
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No.3 (2000.6.27)
CM とか好きな人、興味ある人、結構多いのかな?
もしそういった人が多くてCMの事を話せる場があればカキコミ参加してくれるかな?
CM好きな人のアクセスが多くなって要望が多少でてくるようであればCM専用の掲示板、用意しよう
かと考えるけど。
これ読んでる人で掲示板導入やってみればという人いれば、ご意見ください。(掲示板へどうぞ!)
CM作ってる人たちもこのHP覗いてくれてるようなので
そういった人たちには、ぜひ最新情報カキコンでいただきたい。
希望者の数しだいなので、よろしくお願い致します。
(もしくは今ある掲示板をうまく利用して作れば済む事かもしれないけど)う〜mu、どうしよ?
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No.2 (2000.6.26)
「(株)サンク・アール」
前回 紹介した(株)サンク・アールがどの様な会社であったのか、『「造型部」ご案内』という印刷物から
引用させて戴こうと思います。
造型部ご案内
●特殊造型/特殊メイク・アニメーション人形・マペット・ヌイグルミ・メカ内蔵造型
●メカニカル造型/仕掛物・操演・ラジオコントロール・モーターエアーシリンダー
●SFX造型/特殊ミニチュアセット・ロボット・宇宙船・未来都市・特撮プランニング
●造型/FRP造型・スチロール彫刻・木彫・試作製品・モニュメント・真空注型品
●絵画・背景/大型ロールキャンバス画・店鋪壁画・空バック・ソラジレーション
●店鋪内装・ウィンドーディスプレー・イベントディスプレー
●造型デザイン・店鋪内装デザイン・図面製作・現場管理
●カッティングシート加工・インレタ制作
●博物館(国立・県立・市立)
●復元模型・ジオラマ模型・建築模型・植生ミニチュア・一般模型
株式会社サンク・アール
本社 東京都世田谷区成城2-36-6 サンク成城ビル2F
TEL. 03-3416-6456 FAX.03-3416-6464 (1993
)
アトリエ 東京都世田谷区鎌田1-11-11 サンク二子玉川ビル
TEL. 03-5491-5539 FAX.03-5491-5540
手元の印刷物が1993年のものなので多少の変更は考えられますがほぼ上記のような仕事内容と思われます。
大まかにいってTV・CM美術と博物館用模型といってよいかと思います。
どうでしょうか、ご覧になった感想は?
私は14年間、この会社にいて沢山おもしろいものを見せてもらいました。
それらが私のなかにある間にホームページ上で紹介させてもらいたいと思っています。
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No.1 (2000.6.24)
CMに関してだったらいくらでも書ける気がするけど写真掲載とかにまつわる問題が
があってホームページ上では思うような感じにいきません。
テレビでよく見かけるタレントさんをスタジオなど(メディア以外)で見るとやはり何かおもし
ろい感じがしますよね。藤井フミヤさんの場合はたまたま共通の話題があって少しお話できたのが
他のタレントさんの時とは違いました。
スタジオにいる人のほとんどは仕事を重ねるなかで段々と興味なくして行く事なんでしょうが
私の場合は普段、会社のアトリエでモノを作り時々撮影スタジオに行く程度なので
14年間仕事しててもやはり撮影の時はおもしろいなあとミーハーさ加減は変わりませんでした。
小泉今日子、三田佳子、所ジョ−ジ、観月ありさ、ハウンド・ドッグ、緒方拳、森高千里など
の名前が浮かんで来ました。そういった面では私のいた(株)サンク・アールの社長、市田喜一氏
などはデザイナーでもあり、この世界ながいのでたくさんのタレントさんを見て来られた事と思
います。いつかそんな話しが聞けたら嬉しいのですが。(すいません。こんな話題で名前だして)
ちょっと違うところでは
JRのトレン太くん(ひらがなだっけな?)などの場合。
会社の中に「トレン太」チームといったものができ、その人たちがさらに細かく仕事を
分担して進めて行きます。ジオラマ製作が主な仕事です。

「トレン太くん」撮影風景 右端、デザイナー鈴木健蔵氏
撮影では思わぬことも起こります。
ずいぶん昔ですが「アコム」の撮影の時、監督からちょっと出てくれないかと言われた事が
ありました。たぶん私がスキンヘッドでヒゲ生やしてたので画面に放り込んでみようと
思ったのかもしれません。飛行機の作り物をしょった3人のモデルの子の後ろで椰子の木の傘を持った
私がいて、近づいてきた彼女らにお辞儀をするというシーンが撮影されました。後日、深夜枠で
オンエアされているのを同僚の報告で知りました。ちなみに「ラララ無人くん」の宇宙人、
特殊メイクなど美術はサンク・アールの仕事です。
サンク・アールはTV・CM美術の会社として国内において最大規模なのではないかと思われます。
そこから独立した人たちも主にCMや映画などの仕事で様々に活躍しているようです。
宇多田ヒカルのプロモーションビデオに登場する未来バイクもその1つで、デザイナー
の立花氏と造型を担当した「ハル」工房の西谷氏は共にサンク.アールで働いていた人たちです。
「ハル」でアルバイトする「きりか嬢」のHP掲示板カキコミによってその事を知り、
その仕事にタッチした人たちから直接、あるいは電話でくわしく話しを聞いたりしました。
また、映画『梟の城』でSFX川添和人の元、特撮シーンのCGなど担当した柴本氏もそのひとりで、ゲーム
ソフトやTV・CMのCGを主に現在は手掛けている様です。
「ゴジラ」に登場した「ベビーゴジラ」もサンク・アールの天木氏や三木氏によって作られました。
去年NHK紅白に出場した「野猿」の特殊メイクも彼らの仕事だったらしく民放局の番組で
メイキングの様子が伝えられているのをおもしろく眺めておりました。「ラララ無人くん」は
主に三木氏の担当だったと思います。
「CM通信」