民事訴訟「和解」に思う
里上譲衛氏、壽岳章子氏、森井眞氏ら
品野実氏、戸田清氏、
浅野健一氏、否樫侑氏
定価(本体価格) 400円
1998年12月6日発行
| パンフレット第五集『私は思う』をお届けします。 神戸事件の被害者である淳君の両親がA少年とA少年の両親を相手どって神戸地方裁判所に起こした民事訴訟は、事実審理をいっさいおこなわないままに「和解」協議に移ることが決定されてしまったのでした。その理由は、A少年とA少年の両親の代理人である吉井弁護士らが、事実問題について争わない、という態度をとったからにほかなりません。 なぜ、弁護士らは事実問題にふみこもうとしなかったのでしょうか?弁護しない弁護士、事実を争わない弁護士とは! 「真相だけを知りたいと思っていました」(『淳』)という淳君の御両親の筆舌に尽くしがたい想いと願い。「信じられない」「よく調べてほしい」(警察調書)と涙ながらに話されているA少年の母親のほんとうのお気持ち。「だまされた。もう自分としては許せんのだ」というA君の悲痛な訴え……。 わたしたちは、双方の御両親やA少年の心からの叫びを、精いっぱいにうけとめたい。真相を明らかにしようとしない弁護士らにたいして、いきどおりの声が、いま全国津々浦々から湧き起こっています。 みなさん、いまこそ、神戸事件の深層を照らしだし、真相を明らかにするために、さらにいっそう闘いの輪を広げていきましょう。そのために、本パンフが、同時に発行されるパンフ第六集『道を拓く』−−「警察・検察の不正を告発」「改めて事件を検証する」−−とともに活用されんことを。 神戸事件の真相を究明する会 |