妖怪図鑑 

見越し入道(みこしにゅうどう)
見上げるほどに巨大化していき見上げた人めがけて倒れてくる。倒れた方角に災難が起きる。

うわん
通る人に気持ち悪い声で「うわん」と叫ぶ、即『うわん』と同じに叫ばないと墓場に連れ込る。

ぬれ女
人面蛇身の女の妖怪、川の上流や海岸にも住むといわれ若者の血を吸う吸血妖怪、にらまれるとすくんで動けなくなるよ

手の目
草原に出る妖怪、昔山賊に殺された旅の座頭が復讐のために月初めの晩に出る、執念のすごさで手に目ができた

うぶめ
難産のために死んだ母親の妖怪、赤ん坊を抱いてくれと現れ、抱くと怪力をくれ恐がって逃げると寒気がして死亡する。

水虎
水虎は河童と同じで水辺にいる、河童と違って頭にお皿がない。河童のことを水虎と呼ぶこともあるが水界の妖怪としては同類なのかもしれない

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