南カフカーズ対テロ緊急対応部隊統一司令部
![]()
グルジアのエネルギー及び輸送交通路上での一連の非常事態後、米国は、国際テロ対策の一連の優先方面に、南カフカーズの輸出パイプラインの安全を含めた。「これは、アゼルバイジャン、トルコ、グルジアだけではなく、その会社がおのプロジェクトに参加する国家全体の問題である」と先週の金曜日、アゼルバイジャン大統領府対外関係課長ノヴルズ・マメドフが確認した。
現在、駐バクー・グルジア大使ズラブ・グムベリゼの情報によれば、関係国は、輸出ルートの防護に関するアゼルバイジャン、グルジ及びトルコの全特殊部隊の総合指導を保障する統一司令部の創設問題を審議している。
他の情報筋、特に国外は、パイプラインの警備の保障にも従事する「南カフカーズ対テロ」緊急対応部隊統一司令部の編成が事実上完結したか、完結に近いと証言している。独立国家領土でこの部隊を法的に認知し、本部の所在地及びその機能について発表し、並びに戦闘単位を展開するだけである。
つまり、英国のGuardian紙の証言によれば、バクー-トビリシ-ジェイハン石油パイプラインの警備のために、アメリカのレーダー監視システム、無人偵察機及び対テロ部隊が活動することが計画されている。この場合、最新鋭機Global
Hawkのことである。同紙は、グルジア国際石油公団(GIOC)総裁ゲオルギー・チャントゥリアが、これについて、サンディエゴ(カリフォルニア州)に位置するアメリカのNorthrop
Grumman Ryan Aeronautical
Center社と交渉を行ったと確認した。グルジア国家保安相ワレーリー・ハブルジャニアもまた、最近、日米において、輸出交通路の安全保障における国際協力問題を審議した。数日前、アゼルバイジャン国防相サファル・アビエフも、アメリカ及びトルコの将軍と一連の交渉を行った。
アゼルバイジャンとグルジアのしかるべき機構は、騎馬及びヘリ護衛によりパイプラインの警備を保障する状態にある。しかし、「攻撃側が地対地ロケットを保有している」場合、無力となり得る。このため、テロリストに適切な対応を取るために、作戦情報を所有する必要がある。従って、Guardianが書いているように、統一司令部は、米国及びNATOの国際テロ対策センターと連絡を取るだろう。これは既に、警備部隊というよりも、より高い地位のザカフカーズの軍事基地以外の何ものでもない。パイプラインによる石油の正常な輸送を保障するために、統一司令部の特殊部隊には、全地域の国際テリストの所在地に関する作戦情報が必要となる。
恐らく、現在のところ、統一司令部及びその部隊の予想される駐屯地を米国又はトルコの軍事基地と呼ぶべきではない。というのも、総延長1,740kmのパイプラインの安全保障に関する作戦には、グルジアではアメリカ人教官により、アゼルバイジャンではトルコ人により訓練された統合特殊部隊が参加するからである。トルコ区域には、トルコ自身が従事する。機材、装備は、予想によれば、NATO標準に一致するだろう。このための支出は、米国により規定される。
アゼルバイジャンの軍事専門家が疑っていないこのプロジェクトが実行されれば、南カフカーズにアメリカ又はNATO式の軍事基地の原型が初めて現れ、勿論、隣国のグルジアにはロシアの基地が存在することになる。彼らがいかに共存するかは、誰も知らない。
![]()
最終更新日:2004/10/07