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ロンジンの自社ムーブメントのクロノグラフは、機械式クロノグラフの最高傑作といわれています。 こちらはそのうちの1つのキャリバー30CHを使用した、1960年代のクロノグラフです。 デザイン的には、この時代の特徴がよく見られます。 防水ケースのラグのちょっと角ばった形や、今から 見るとちょっと小ぶりなケースサイズ、シルバーのダイアルとインデックスなどはこの時代に共通して 見られる意匠です。 アンティーク時計は、その時代のデザインや機械の特徴を考えるのも楽しみの 1つです。
竜頭にもロンジンの文字が入っています。 ちょっと小さめの竜頭です。 この時代よりもっと前の時計では、 あまりロゴやブランド名が入っていることはあまりないと思います。
ダイアルはシルバーで、外周は青と赤が使われていてきれいです。 この時計はダイアルに汚れや傷もなく ミントの状態だと思います。
ケースバックには、ブランドやWaterproof、Antimagneticなどの文字が入っていて、これもこの年代くらい からの時計に見られるデザインのようです。 大きな傷もなく、これもいい状態だと思います。
1973年の輸入時計総合カタログに同じ時計がのっていましたので、その頃まで製造もしくは 販売されていたようです。 この時計を新品のときに買えたらと思います。 日本でも売っていた ので、どなたかは購入されたのでしょうね。
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