競馬大作戦−理論的万馬券的中計画−

 

3.騎手でみる

 騎手で馬券を買うっていう人がいるが、騎手というのも無視できない穴馬探しのファクターである。例えば武が乗っている人気薄、これは本当にこわい。特に他の騎手から乗り変わったときなどは、突然馬が変身したかのように突っ込んできたりすることがある。ただ、最近武が乗ればそれこそどんな成績の馬でも人気になる傾向があり、こうなると武の人気薄というのは狙いにくい。それではということで、今度は反対に武の馬を消してみるのも手である。武が乗っているから人気になるのであって、実際の成績は今一つの人気馬なんてことは、本当にしょっちゅうあるのだ。これをすぱっと消すというのは、穴馬を狙うまず第一歩であろう。また武も結構調子乗りのところがあるようで、以外と連に絡まない時期というのが、時としてある。ただしこれは逆に言うと調子に乗った武には何者も逆らえない状態がまたあるということだ。そんな場合はいさぎよく帽子を脱いで武から数点というのがまず賢明であろう。時には強い馬が勝つのを見て喜ぶことも必要であろう。しかし、それでは万馬券を取るなど夢のまた夢になってしまい、この話の意味がないので、他のパターンを考えてみよう。忘れてはならないことは武以外にも実力派騎手は何人もいるのだ。まず騎手乗り代わりは必ずチェックしておくこと。勿論騎手の上手下手をある程度知っている必要はあるだろう。これは週間競馬ブック等に今までの成績、ランキング等がきちんと乗っているので、これを参考にすればよい。とりあえずその日の競馬新聞だけでというなら、馬柱の下に騎手の成績ランキングが載っている競馬ニホン等を当てにすればある程度の騎手の実力が見えてくる。ここで人気馬の騎手がいまいちの者に乗り変わったのなら、さあ穴馬の出番だ。そんな人気馬は競馬新聞の馬柱ごとこの世から抹殺し、実力上位の騎手へ乗り変わっている穴馬から狙ってみれば、これはなかなか成功するパターンだ。これが一般レースなら見習い騎手(減量)への乗り代わりも効果的である。特に3キロ減の若手騎手はセオリー通り走ろうとするので、下手な小細工が必要でない、例えば人気薄の先行馬などに乗り代わり騎乗の場合、一票投じてもおもしろいと思う。但し、変な癖のある馬の場合は反対に例え斤量増量でもベテランの実力ある騎手に乗り変わった場合をねらう方がよいだろう。とにかく騎手乗り代わりはその馬にとって、大きな変化であることは、必ず頭に入れておくべきことである。

 乗り手は人間。馬の調子・実力も勿論だが、乗り手の気持ちも大切だ。今日はこれしかないと気合いを入れてくる騎手には特に注目しておきたい。思い切った騎乗をする騎手、特に若手のやり手や、ベテラン中堅騎手のここ一発に期待するのも一つの手である。

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