無料の温泉  全国野湯ガイド

えー、「ガイド」と銘打ってますが、あんまり「ガイド」するつもりはありません。
今まで行った事のある、いわゆる野湯とか、無料温泉とかのことを少し書いただけです。
場所によっては到達に危険な所もありますので、行かれる方は細心の注意を払ってください。
  




    北海道の野湯

        東大雪地獄谷温泉

    東北の野湯

    関東甲信越の野湯

    九州の野湯

    離島の野湯

    その他の野湯

        ひみつの温泉


   東大雪地獄谷温泉

トムラウシ温泉からダートを27km程奥に入った地点が、東大雪地獄谷温泉への遡行開始地点になる。トムラウシ川に至る林道の最終部分は乗用車ではちょっときついかもしれない。
遡行開始から、目指す温泉までは3,4時間の道程である。体力に自信のある向きにはこの限りではない。私が行けたのであるからたいした遡行経験は必要無い。しかし、数回渡渉が必要になってくるため、遡行開始地点の水量を見て向こう岸に渡れないと判断したならば温泉行きは諦めたほうが良いだろう。ちなみに、東大雪地獄谷温泉直前まで、ほとんど水量は変わらない。
「東大雪地獄谷」この名前から、結構大きな地獄を想像するかもしれないが、実際はそれほど大きな地獄地帯を形成しているわけではない。これらの写真のうち4枚は地獄の写真である。もちろん、ここで入浴しようものなら大火傷間違いなしだ。
場所が場所だけに訪れる人もほとんどいないと思って行ったのだが、そんな期待は見事に裏切られた。たまたま他の人に出会うことは無かったのだが、入山する者はかなりの数になるのだと容易に想像がつく。温泉までの遡行ルートに、結構踏み跡ができているのだ。
せっかくここまで来たのだが、作った湯船はご覧の通り。もう少し大きな湯船を作りたかったのだが、時間がなかったのだ。なぜか?そう、帰りも時間がかかるのだ。

   ひみつの温泉

登山道から外れ、とある沢を数時間遡行すると、目指す温泉に着く。幸運なことに私たちはこのエリアに入ってすぐの場所に、こんこんと湧き出す温泉を見つけることができた。湯量はかなり豊富、湯温は高い。湧出口は硫黄の析出で岩が黄色くなっている。湧き出したお湯は、なだらかな斜面を5メートルほど流れ落ちると、川に流れ込んでいる。川の流れは穏やかで、周辺は砂地である。
温泉が私に向かって、「湯船を掘ってください」と言っているようにさえ思える条件のよさだ。周囲に人が来た形跡は全くなく、それだけに発見の喜びは大きい。湯船を掘って早速入浴する。時間に追われていたため、大きな湯船を作ることはできなかった。しかし、ほとんど知られていない、しかも湯量豊富で気持ちの良い温泉入浴に私は満足だった。

いろんな野湯をご存知の方にお願い:

  この他にも野湯はたくさん存在しています。皆さんが苦労して探し当てた温泉には
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1999年8月,銅粉の湯: aonuma@pop16.odn.ne.jp