共謀罪強行採決、議会制民主主義破壊は許さない

立憲主義、民主主義、平和主義をとりもどすたたかいは続く

6月15日早朝、政府および自民・公明の与党は参議院での審議を打ち切り、「共謀罪法」を本会議で強行採決し、成立させました。

「共謀罪」は実際の犯罪行為がなくても、共謀(相談・計画)したというだけで、犯罪と見なすものです。「話し合っただけで罪になる」 「監視・盗聴・密告」が横行し、市民生活が委縮しかねない危険な法律です。まして、共謀罪に理解を示す人ですら強行採決に疑問を呈して おり、数の暴力による議会制民主主義破壊の暴挙は決して許されるものではありません。

この暴挙は、国民からの厳しい批判に追い詰められた結果です。共謀罪は審議すればするほど化けの皮がはがれてきていました。森友学園・ 加計学園疑惑でも、安倍首相の政治の私物化を裏付ける事実が次々と明らかになりました。

こうしたことから早期の幕引きを狙ったものであることは明らかです。徹底解明の取り組みは今後も続きます。安倍政権による「海外で戦 争する国」づくりの柱である特定秘密保護法(2013年12月6日制定)、戦争法(2015年9月19日制定)、そして今回の共謀罪法 の3つの違憲立法を廃止し、日本に立憲主義、民主主義、平和主義を取り戻さなくてはなりません。引き続き学習し、共同を拡大し、たたかい を前に進めていきます。

「共謀罪」廃案訴え6・10県民集会開催

6月10日秋田市の「にぎわい広場」を会場に、「共謀罪法案」の廃案目指す集会・デモを「総がかり行動実行委員会」主催で開催、350 人が参加しました。集会には、社民・民進・共産各党代表がそろって参加、市民と野党の共闘で共謀罪の廃案をめざし、最後までたたかい抜く 事を決意しあいました。

集会途中から雨が降り出し、デモ途中では土砂降りとなって途中で打ち切りとなりましたが、参加された皆さんは「監視社会をまねく共謀罪 はいらない」「治安維持法の再来を阻止しよう」と沿道の市民に訴えました。

共謀罪」強行採決抗議市民デモ

6月15日「共謀罪」強行採決抗議の市民デモを実施しました。デモコース周辺では、各団体が宣伝行動を行っており、平和センター・ 1000人委員会も一緒の行動となりました。今後も節目・節目に行動をおこなっていきます。