県労連・県春闘懇 異議申し立て

最低賃金738円の答申

記者会見のもよう

8月7日、県最低賃金審議会第3回本審が開催され、今年度の最低賃金を22円引上げ738円とする答申をしました。22円は「目安」と同額です。専門部会で公労使全会一致となり、専門部会の結論がそのまま答申となりました。

『賃金が上がればまずは病院に行きたい』、これは非正規雇用労働者のアンケートで述べられた回答です。最低賃金およびそれに近い水準の賃金で生活している労働者は、外食を控え、娯楽を控え、外出を控える生活をしています。 病気になってもすぐに病院に行くこともできません。働いても、働いてもなお生活が苦しいという状況を放置することはできません。これは社会的な重要課題です。

安倍政権下の4年間で25歳以上の単身者の非正規雇用は49万人増加し、201万人に上ります。非正規雇用労働者が賃金だけで生活を維持することは容易ではありません。生まれ育った地域で暮らし、働き続けたいという願いに 応えるためにも、賃金水準の引き上げと賃金格差の解消は待ったなしです。

消費不況を真に克服し、地域経済を活性化させるには労働者の賃金を引き上げること、とりわけ低所得者層の底上げが決定的に重要です。

県労連・県春闘懇および7組織は、8月21日に異議申し立てをおこないました。