地域医療を守る共同行動秋田連絡会が県知事要請実施

病院の統廃合・再編をやめ、医療体制の充実発展を求める

懇談のもよう

6月26日、地域医療を守る共同行動秋田連絡会(県社保協・県医労連・県民医連・自治労連県本部・県国公・県労連で構成)が、「公立・公的病院の統廃合・再編をやめ、地域の医療体制の充実発展を求める」の 要請書を秋田県知事に提出しました。

当日は、佐々木健康福祉部長が対応されました。秋田連絡会からは、社保協・県医労連・中通病院労組・秋厚労・県労連から8名が参加。

「名指しされた病院は、いずれも地域に必要な病院。自治体首長はじめ、地域住民、病院関係者みんなが再編反対・充実発展を願っている」「新型コロナウイルス感染予防対策や、感染者が出た場合の医療体制を 整える観点からも、公立・公的病院の果たす役割は大きい。公立・公的病院なくしては考えられない」ことをそれぞれが訴えました。

佐々木部長は「(コロナ問題があることも含め)これまでの延長線ではない議論が今後おこなわれると思う。地域の実情を共有していく」と述べました。

全国各地で同様の取り組みが展開されていますが、秋田連絡会も今後運動の進め方を協議し、継続的なとりくみの展開をめざしていきます。