最賃引き上げ統一行動を展開

パブリックビューイング・最賃審議会に意見書提出

申し入れのもよう

7月15日の終日、秋田市・なかいちのパブリックビューイング・電光掲示板を使い、最賃引き上げをアピールするDVDを上映しました。昼休みにはじっと見入る方もいて、初めての行動でしたが上々のアピール行動となりました。

意見書はすべての委員に配布

その後、秋田地方最低賃金審議会あてに意見書を提出しました。県労連ほか8労組が提出し、懇談の場で審議会の資料として意見書はすべて委員に配布すること、専門部会での意見陳述は2名を予定することを確認しました。

記者会見で今年の強調点をアピ―ル

意見書提出後、記者会見をおこないました。今年の審議にあたり、「コロナ禍を克服していくためにも最賃の引き上げが必要。賃金水準の底上げ、格差解消、継続的な中小企業支援強化に加え、今年は医療や介護、保育、流通などコロナ ウイルスの感染の危険にさらされながら、日々第一線で活動している多くの方々、特に非正規雇用労働者にしっかりとした処遇改善が必要であること」を訴えました。会見にはテレビ1社、新聞6社が参加。参加全社から質問が出され、予定時間を オーバーするほど熱心なやり取りがおこなわれました。最賃の引き上げ目標、千円・千五百円の位置づけ、県労連が求める中小企業支援の具体的内容、コロナ禍にあっての最賃引き上げについての考え方、GO-TOキャンペーンが始まるが、その ことと最賃引き上げ・中小企業支援の関わりで考えること、医療労働組合としてコロナ禍のなか、最賃引き上げを訴える意義など、従来以上に突っ込んだ内容でとなりました。