県憲法センター 19日行動実施

「戦争する国づくり」反対 憲法九条を守ろう

10月19日、秋田駅前を会場に県憲法センターは「戦争法廃止、九条改憲NO!秋田集会・デモ行進」をおこないました。

主催者あいさつで、憲法センター代表が「戦争法強行採決を絶対に忘れない」と述べたうえで、菅首相の学術会議の人事介入に触れ「これは、任命拒否された6名だけの問題ではない。 国民全体を攻撃するものだ。時間がたてば国民は忘れるだろうと思っているかもしれないが、そうはいかない。マルティン・ニーメラー牧師の言葉を思い出す。『ナチスが共産主義者を 攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は共産主義者ではなかったから。社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった 私は社会民主主義者ではなかったから。彼らが 労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は労働組合員ではなかったから。そして、彼らが教会私を攻撃したとき、行動に立ち上がったがすべてがあまりに遅過ぎた』 みなさん、声を上げ続けましょう」と訴えました。

集会後のデモ行進では、「憲法九条を守れ」「学問の自由を守ろう」と沿道の方々にアピールしました。

なお、戦争法強行採決から丸5年となった9月19日は「戦争させない・九条壊すな!総がかり行動秋田県実行委員会」が秋田駅前でスタンディング行動をおこないました。その行動に 続いて憲法センターがデモ行進し「戦争法廃止、戦争国する国づくり反対」をアピールしました。