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参考)文鮮明師の言葉

神様?なぜ?
真の父母とは
イエス様について
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心に残る人々
がんばろう、日本!!!
今世紀最大の出来事
ゆたか家の子育て日記
反対する人々

(1)

私は、反共と勝共運動の指導者として、世界中でよく知られています。

私が勝共運動を行う目的は、共産主義者を倒すためではありません。

彼らが生きれるように、、真理と真の愛で彼らを解放することです。

これが、共産世界を助け現在の苦境から救うために私が働いている理由なのです。

ですからソ連、中国においても、私は歓迎されました。

北朝鮮の金日成でさえも決して私の敵ではありません。

最近、私の招待でソ連の著名なジャーナリストのグループが韓国を訪れました。

私は彼らに帰途、北朝鮮を訪問するように要請しました。

彼らは最初、気が進みませんでしたが、ついに平壌に行き、わたしのメッセージを金日成に手渡すという、私の切実な要請を受け入れてくれました。

そのメッセージは次に三つの内容を含んでいます。

第一に、私はあなたの敵ではありません。

第二に、韓国を共産化するというあなたの野望を捨てなさい。

第三に、世界の出来事の潮流に逆行するのをやめなさい。偽りを捨てて、真理に帰りなさい。

扉を開けて手を差し伸べれば、あなたと私は兄弟になれます。

そして私たちは繁栄と幸福の中に生きることができる、というものです。

私の提案に金日成は応える以外に方法がありません。

そうすることができなければ、彼自身の没落を早めることにしかなりません。

 

 

 

 

 

(2)聖書には、ヤコブとエサウの兄弟に関する話が記されています。

この兄弟が神様の摂理に従って、重要な役割を担当するように定められましたが彼らの間には大きな葛藤がありました。

ヤコブは、父をだましてその祝福を受けました。

エサウがこれを知った時、彼はヤコブを殺そうとしました。

それでヤコブは逃げて行きました。

互いに離れて20年余りを生活した後になって、初めてヤコブは多くの贈り物とエサウに対する深い愛をもって戻ってきました。

長い期間を離れて生活した後で兄弟が出会った時、ヤコブはエサウに近づいて、

「お兄さんを見る時、私は神様の顔が見えます」と語りました。

彼らは互いを許し、涙を流し、互いにかき抱き合いました。

エサウはもうヤコブを殺そうとせず、ヤコブと共に住み、共に分かち合い、ヤコブから学ぼうとしました。

今日、自由世界はヤコブの位置にいます。

共産世界はエサウの位置です。

キューバと北韓のような多くの共産国家は、自由世界がヤコブのように彼らの祝福を盗んでいった(搾取している)と教わりました。

エサウと同じように、過去に彼らは自由世界の国家たちを破壊しようとしました。…

しかし今からは、自由世界と共産世界は和解しなければならない時が到来しました。

長い期間、共産主義制度の下で苦痛を受けてきた兄弟姉妹たちを見た時、我々は彼らの顔に神様の顔を見出さなければなりません。

彼らを援助してあげ、慰めてあげ、信頼感を吹き込んであげ、彼らが、民主国家の国際社会の中へ入ってくることができるようにしてあげなければなりません。

第2回世界平和のための頂上会議・第8回AULA総会開会式メッセージ

「我々の時代の真なる平和、韓国の統一と東西協力」より

(1990年2月2日、韓国・ソウルロッテホテルにて)