飛行機ぶんぶん |
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(ちっちゃな)子供たちをよろこばせるには、特にお金は必要ありません。 気力と体力、それに愛情(愛嬌?)があれば・・・ うちの子供たちは、高い高い(かたぐるま)とか、お馬さん(背中にのせる)とか、飛行機(親が仰向けになって足で子供のお腹等を押さえてあげて、空中で飛行機のような格好をさせてあげる)がだいすきです。 −−−−− 「パパ、飛行機ぶんぶんやって」とあいくん(仮称)。 「よっしゃ」といってやってあげると、足でささえているお腹と胸のあたりがくすぐったいからか、飛行機のようにされているのがうれしいからか、 「ふっふっふっ」とか「はははは」とか、うれしがって笑っています。 そして、言うことは 「もう一回」。 それで続けて何回かやっていると、今度はてんちゃん(仮称)もやってきて、パパの足を自分の胸の方にまでもっていくようなしぐさをして、自分もやってくれといいます。 「わかった、じゃー順番ね。」といってやってあげます。 「あはは、あはは」という笑い声につられてやっていると、てんちゃんのよだれが、パパの服に、時にはパパの口の中に・・・。 (「おっとあぶねえ。」と言いつつも、さけられればよかったのですが・・・) ふたりが、順番を待ちきれなくなると、 あいくんは足だけで(←テクニックが必要です)、てんちゃんは(軽いので)手だけで支えてあげて、ふたりをいっぺんに、飛行機ぶんぶんと、空中にかかげてあげます。 いわば高空飛行と低空飛行です。 さすがに疲れてくるので、「じゃあ、もう一回ずつでおしまいね。」 といってやりますが、そこは、疲れを知らない子供たち、 そのおしまいのもう一回が過ぎたのに、言う言葉は 「もう一回!」。 パパはとうとうつぶれてしまいました。 −−−−− 愛には、忍耐とがまん(+気力と体力?)が必要だということを、この件でも実感いたしました。 −−−− 仕事から帰ってみると、家内がぐたっとなっていることがあります。 その理由もわかりました。 (ママもご苦労様でした。) |