隣人(よいサマリヤ人)の話 |
|
神様?なぜ? 真の父母とは イエス様について キーワード 心に残る人々 がんばろう、日本!!! 今世紀最大の出来事 ゆたか家の子育て日記 反対する人々 |
すると彼は自分の立場を弁護しようと思って、イエスに言った。 「では、私の隣人とはだれのことですか」。 イエスが答えて言われた、 「ある人がエルサレムからエリコに下って行く途中、強盗どもが彼を襲い、その着物をはぎ取り、傷を負わせ、半殺しにしたまま、逃げ去った。 するとたまたま、一人の祭司がその道を下ってきたが、この人を見ると、向こう側を通って行った。 同様に、レビ人(びと)もこの場所にさしかかってきたが、彼を見ると向こう側を通って行った。 ところが、あるサマリヤ人(びと)が旅をしてこの人のところを通りかかり、彼を見て気の毒に思い、近寄ってきて、その傷にオリブ油とぶどう酒とを注いで包帯をしてやり、自分の家畜に乗せ、宿屋に連れて行って介抱した。 翌日、デナリ二つを取り出して宿屋の主人に手渡し、 『この人を見てやってください。費用がよけいにかかったら、帰りがけに、わたしが支払います』と言った。 この三人のうち、だれが強盗に襲われた人の隣人になったと思うか」。 彼は言った。 「その人に慈悲深い行いをした人です」。 そこでイエスは言われた。 「あなたも行って同じようにしなさい」。 (ルカによる福音書10:29−37) |