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元祖じゃんがららーめん

上水戸駅南50号バイパス千波

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元祖じゃんがららーめん@上水戸:水戸市上水戸3-6-28 <029-227-2008>

水戸市内本通りを大工町から茨大方面へ(末広町3丁目・「国立病院入口」の標識がある)・ピンクのセガゲームセンター1階・深夜も朝まで営業・定休日不明(閉まっているのを見たことがない)

ゲームセンター1F・B1Fの駐車場を使えるようだが狭くてとめづらい。トイレもゲーセン(2F)のを使う。

水戸駅南と千波湖畔にもあるが上水戸が本店のようである。ちなみに,東京の秋葉原・原宿・赤坂にも「じゃんがら」という有名な博多ラーメン店があるが全く関係ない。味も全く別なもの。ラーメン評論家の大崎氏(インターネット「とらさん」主宰)が,水戸に来た際食べて(駅南店のようだ)「二度とこない」と酷評したが,セオリー通り普通のラーメンを食べていたのならわからないでもない。つまりこの店の普通のラーメンははなはだ間が抜けている。要するに味が薄いのだ。さっぱりした,とんこつ風のスープだが,塩気が足りない気がする。ただ,これを「じゃんがら」(豚の角肉と野菜を煮詰めたようなもの)という具がのる「じゃんがららーめん」にして,「チョイ辛」(辛さを5段階で選べる)くらいを頼むとかなりまとまった味になる。本来のスープと麺が活きてくる。辛さで勝負するラーメンは昔からあまり好みではないのだが,ここの辛さはわりと気に入っている。しかし,この店はつくる人がいつも一定していない。だれが店主なのか店長なのかさっぱりわからない。夜行くことが多いのだが,いつも違うバイト(だと思う)の若者がつくっている。心配でいつも調理場を見てしまう。店員同士はバイト仲間という感じで緊張感なんてなく,おしゃべりも多い(ように感じる)からだ。若い女のコがつくっていたこともあった。それでもそこそこ味は一定しているが・・・。深夜営業しているので,夜中に腹がへって車で乗り付けるのに丁度いいラーメンと言うところだろう。カレーが思いのほか旨い。半カレー(280円)がサイドメニューに丁度いい。

食べ倒し日記より

1999年7月7日(水)

「じゃんがらいれてもまずいと思う」というメールをもらったので,久々に行ってみる。夜の11時でもほぼ満席。じゃんがらラーメン(680円)でC辛(+20円)。たしかに味に深みはないのだが麺が固めなので食べやすい。「じゃんがら」という具自体は好きではない。普通のラーメンで辛さが選べるといいのだが・・・相変わらず店員はアルバイト然としていて気楽な感じだ。おしゃべりが多い。

1999年10月10日(日)

珍しく家族4人で日曜の昼前に行ったのだが,11:30からの営業だったので待たされる。2階のセガで時間を潰しやっと入れたが,水も持ってこない。オーダーもまだ。「すいませ〜ん」と呼んだのだが「は〜い」と返事があるものの誰もこない。どうやらフロア係のおばさんが外国の人のようだ。さすがにイライラしてもう一度呼んだら「あっわたしが行くの?」と言う感じでやっときた。4人の店員のうち3人?が外国の人みたい。おしゃべりの方はにぎやかだ。ここは,夜は夜でバイトの若いコのおしゃべりでにぎやかな店なのだが(不満である),昼もこうなのか・・・。かつて通っていた「ホープ軒@千駄ヶ谷」が,厨房から日本語が消えていくにつれて足が遠のいたことがある。外国人労働者が悪いわけではないが,コントロールできる人がいないと,すごく居心地が悪くなることもまた事実である。もともとバイト風な人が多い店で,経営者が「経営の合理化」に走るのはいいのだが,「たかがラーメン・誰が作っても同じだよ」と言われているようで残念である。会計のあと,妻は不満そうだった。支払った対価に対する満足度が低かったと言うことである。

1999年12月14日(火)

深夜10時過ぎに自宅を出て何か新しいラーメン店探し。東海の南端から那珂町に出て水戸まで走って,結局この「じゃんがら@上水戸」なのである。深夜の水戸周辺はラーメン店が少ない。「じゃんがらラーメン・C辛・700円」をオーダー。相変わらず「バイト」と言った感じの若いコが作っている。「じゃんがら」自体は,「なんであんな店」などと言う人が多いのだが,オリジナリティがあるという点では僕は評価している。深夜の徘徊で何度か「じゃんがら」を選ぶうちに慣れてしまったのかもしれない。カウンターのパウチされた紹介文に「スープは化学調味料は一切使用していません」などと書いてあった。「ふ〜ん」としか言い様がない。「無化調」を売りにするようなラーメンではないと思うのだが・・・。最近千葉の方にも進出したと言う情報もある。経営的には順調に行っていると言うことか。

2000年3月17日(金)

ふと思いついて久々に食べにいく。いつも通りじゃんがらラーメン「B辛」くらいにしようと思ったが,新メニュー「みぞれラーメン」と言うのが目に入る。義務的に注文してみる。680円。具のないデフォルトのラーメンに大葉(しその葉)に盛られた大根おろし(意図的かどうかはわからないが粗めにおろしてある)。それに大きな肉厚の梅干しがどーんとひとつ。水戸の梅だそうな。しその香り,梅の味がここのとんこつスープに合うと言えば合う。というか,この店のデフォルトのラーメンはもともとスープの味が足りないから,しそと梅の味が足された分だけ味が出ると言うべきか。どちらかというと女性向のヘルシーなラーメンと言う感じだ。ただ,普通のラーメンが480円だから,そこからチャーシューやメンマを抜いているのに,しそと梅を乗せただけで680円になってしまうのは納得いかない。この梅干はそんなに高いのだろうか?もうひとつ,新メニューとして「カレーラーメン」と言うのもあった。ここのカレーはなかなかいけるから(半カレー・280円で試してみるといい),単純にカレーをかけたラーメンと言うことはないとは思うのだがどうだろう。あと,相変わらず私語の多い店員にはあきれてしまう。厨房内で堂々と大声で話しているのだ。おそろいの赤いキャップにエプロンをするようになったのはいいが,私語についてはそれ以前の問題だと思うのだ。>「がんこや@千代田」にも同じ「みぞれラーメン」がある。はたしてどちらがオリジナルか?

2000年4月29日(土)

我が家にとっては貴重な連休なのだが,諸般の事情から遠出はできない。でもラーメンは食べたいと水戸に行ったものの「えぞっ子@五軒町」「匠家@水戸駅南」と立て続けにふられる。「スタミナ冷やし」いまだ未食の妻のために「松五郎@上水戸」に行くも4人待ちの状態でパス。「げんこつや@上水戸」でもよかったのだが娘達のリクエストにより「じゃんがら」に決定。前回ちょっと気になった「カレーラーメン(680円)」を勢いで注文してみる。「ガラムマサラ入り」とメニューに書いてあるそれは,ルーを溶かしたようなスープ。ネギの切り方が粗いのが目に付く。一緒に頼んだ「半カレー」(280円・肉は多いが今日はご飯がやけに水っぽかった)のルーと基本的に同じ味(当たり前か?)。満腹感はあるのだがラーメンとしては味的にもの足りない感じだ。麺にからむカレーを食べていると単調で飽きてくる。麺の印象が薄くなる。妻は「ネギバカラーメン(780円)」を注文。まぁ基本的にここのデフォルトのスープはあまり味がないから,回を重ねるごとに妻の反応は悪くなってくる・・・。

2000年6月12日(月)

じゃんがららーめん・680円+B辛(+10円)+半カレー・280円。相変わらず基本的に味のないスープ。薬膳だからしかたないのかな。カレーの具も少なかった。

2001年5月29日(火)

久々に上水戸店へ。深夜11時過ぎで8割方の入り。じゃんがららーめん(480円)に半カレー(280円)を注文。今回は「じゃんがら」なしでもけっこう「味」を感じた。わかりやすい味になった?最近はこうなのだろうか。厨房内には中国系の留学生(?)らしき片言の若い男性。1人でせわしく作っているのだが,二人で麺上げと具乗せを分担してやればもっと早く効率的に出せるだろうにと,目の前のカウンター席から眺めていた。隣の客が替え玉を注文していたのだが,だいぶ時間がかかったようだ。あれではスープが冷めてしまうだろう・・・。

2002年1月31日(木)

じゃんがらC辛700円。上水戸店は久しぶりなのだが,なんかコクがないスープ。しかも「茹でモヤシ」はこんなにあったかなぁ?あとメンマがなくなった?味玉はもともとあったかなぁ?深夜0時過ぎ,相変わらず若者で賑わう店内で,こんなつまらぬ疑問ばかり考えながら,それでもスープまで飲みきってしまう僕・・・。

2003年1月16日(木)

先日水戸で行われたラーメン本仲間の打ち上げででなぜか話題になった「じゃんがらのカレーラーメン」(680円)が今日の目的。「ガラムマサラ入り」とのことだがそれがどれほどの価値があるかはわからない(笑)。。具の基本は480円のラーメンと同じで,ルーがスープにとけ込んでいると言うだけで+200円と言うのは高い気もするが,スープ単体で飲むとけっこういいバランスだ。でも,やはりラーメンに半カレーをつけたほうがいいかな。半チャーハン280円ができたようで思わずそれを注文。けっこう具(チャーシュー)の割合は高いお得なものだが,味付けは薄い。でもそれがじゃんがら流?120円のおにぎりもあった(紀州梅・鮭)。

2003年4月04日(金)

ラーメン480円。相変わらず見た目の割には軽いスープだが(無化調だそうだからしょうがない?)じゃんがらなしでも,記憶から覚悟したよりは,今日は味があった。天然カンスイを使用したという黄色い麺は固めで水戸周辺では特徴があると思う。いろいろと批判する人は多いが,値段から考えれば個性がある分悪くないのではないかと改めて感じた。

2003年12月03日(水)

久しぶりにこの店へ。ふつうのらーめんにしようと思ったのだが,メニューを見ていたら「辛さ」が頭をよぎり「じゃんがららーめん」を「C辛」で(680円+20円)注文する。そのスープの辛さは相変わらず。僕的には好きな辛さである。一方,記憶より麺がしっかりしたような印象。幾分太めになった気もする。茹で方のせいか麺が変わったのかそれとも単なる記憶違いか・・・。

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元祖じゃんがららーめん@駅南

2000年10月18日(水)

実はこの「駅南のじゃんがら」に来るのは今回が初めて。と言うのも,「R50バイパス店」や「千波店」で食べて,「上水戸店」と変わり映えしないどころか,もの足りなくも感じていたので,この「駅南店」もそんなところだろうとずーっと思っていたのだ。道路に沿ってカウンター席が横一列に広がる奥行きのない店内。メニューは全く共通のもののようだ。連食だったので,普通の「ラーメン」を頼んだのだが上水戸店のようなサラッとした感じではない,本格的な博多ラーメンのようなねっとりしたスープで醤油誰ダレの味(複雑な味=これが薬膳?)もちゃんと感じた(笑)。この店だけは系統が違うのかと感じるくらい。これはたまたま今日だけなのだろうか。上水戸店と違い,店員がバイト然としていないのもいい。今日は麺もそこそこ固め。具のチャーシューは固め,あとメンマ。モヤシは少々茹で過ぎかと思うが,これで480円なら十分だろう。じゃんがらと言えばまぁ上水戸店だと思っていたけれど,駅南店のほうが楽しめるかもしれない。いきなりそう感じた。いつも真夜中に時間気にせず上水戸に行ってたもので,営業時間が深夜0時までなのが難点かな。水戸駅南口出て右側。一番線路側の道沿い。例の如く2階はセガのゲームセンター(トイレもそこを利用)。たしか「年中無休」だった。

>「どんぶり会議」に投稿(2000/10/21

2000年12月05日(火)

深夜11時近くで先客は2人。ラーメンは480円。無化調&無添加を売りにするここのスープは,他の支店に比べるとけっこう濃厚で味もある(薬膳ぽいタレで独特だが・・・)と思う。麺は固め。茹でモヤシはちょっと余計かな。チャーシューはバラロールでほぐれる感じ。

2001年3月23日(金)

ラーメン・480円。ややタレが濃かったような気がするが,スープの濃度そのものはいいのでは。この店だけ他の店と印象が違うのは何故だろう。バイトっぽくない店員さんのせい?ところで,だいぶ駅南の開発が進んだようだ。駅に近いのにまるで裏通りだったこの店の前が,すっきりとした大きな通りになる。目の前には大きなシティホテルも。この店が水戸の4店の中心となるかもしれない・・・

2001年11月13日(火)

駅南(南口線路沿い)の開発はまだ中途半端のようで,かなり通り自体は広くなりそうだが,まだ行き止まりばかりで商売には最悪の状態。2Fのゲーセンも含めてほとんど客はいない。今日は変わったメニューをと「明太子ラーメン・680円」を注文。メニューの「博多『かね福』の明太子使用」と言う文句に惹かれたわけだ。「ぜいたくな味」と書いてあるしね(笑)。何のことはない,基本のラーメンの中央に大匙山盛一杯ほどの明太子がトッピングされているもの。たしかに市販の普通の明太子とはひと味違う(気がする・笑)。それをスープに溶かす必要もないので,一緒に注文した半カレー(280円)のライスの上に避難させる。スープのタレは上水戸店の記憶と比較すると濃いめで,薬膳と店は主張する独特の風合いさえ理解できれば悪くないと思う。かなり個性があると思う。具はしっかり円形のバラロールチャーシュー。そこそこ厚め。周囲はしっかり味付けされて,ホグレル柔らかさ。ところでここの店の半カレー。この店では初めて注文したのだが,上水戸店と違い小判型で深めのカレー皿。懐かしい感じ。でもスプーンでなくなんとレンゲが刺さっている。笑ってしまった。でも食べづらいよなぁ・・・。店内各所に「じゃんがら」は「登録商標3635131」と記されている。以前は,水戸近辺で営業しているだけなのだから,東京の「じゃんがら」あたりとはバッティングしないよなと漠然と冷ややかに眺めていたのだが,最近華々しく県外に支店展開しているから,初めてその意味が増してきたかもしれない(?)【21:30】

2002年9月26日(木)

ここのスープは国産豚骨に新鮮野菜,利尻昆布に土佐鰹節と7種のスパイスに天然ハーブが素材だそうで,金華ハムのスープ・トムヤンクン・しょっるを研究したスープだそうな。麺は内モンゴル灌水に天然岩塩で作ったオリジナル麺。スープ単体なら味を感じるが麺との絡みではやはり味がない!!と言うのが正直なところ(駅南店はいい方だとは思うが・・・)。

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元祖じゃんがららーめん@50号バイパス:年中無休11:30〜翌2(日祝前日〜翌4)

2000年11月01日(水)

50号バイパス沿い,「見川町交差点」の西側にある。ラーメン480円とミニカレー280円を注文。ところでこの店のテーマは『医食同源』。9時間煮込んだトンコツスープ。新鮮な野菜とお肉を10種類のスパイス。タレの味が強くなって駅南ほどこってり感はない。じゃんがらの語源はわからない。じゃんく・長崎のじゃんから・いわきのじゃんがら踊り・津軽じょんがら等々。

2003年7月13日(日)

『じゃんがらスタミナ冷やし』

普通にじゃんがらラーメンのつもりだったのだが,なんと「じゃんがらスタミナ冷やし」(700円)と言うメニューが!! 「冷たい麺に温かいあんかけをかけたラーメン」とのことなので,これは水戸のスタミナのスタイル。さすがにカボチャまではなかったものの,白菜・人参・ニラに,レバーではなく、例の「じゃんがら」をまぜたアン。最後に多量の万能ネギがかけられる。 じゃんがらラーメンと同じく,辛さの段階がA〜Fまであって,C辛にしたら, 混ぜられて出てくるわけではなく,大さじ一杯の辛味噌がはじっこについてきた。自分で調整するわけだ。麺は普通のラーメンと同じだったが,冷水で締められた分,コシがちょっとあるように感じた(笑)。

>「どんぶり会議」に投稿(03/07/14) 

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元祖じゃんがららーめん@千波湖畔:水戸市千波2746 <029-244-3500>

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