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水戸周辺の店/食べ倒し日記 0006

ここでのコメントは僕自身がその日に食べた「印象」であり,あくまで僕個人の「感想」です。
参考程度にとどめ御自分の舌で判断されることを希望します。人の好みは人それぞれですから・・・

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2000年6月の食べ倒し日記 < > 2000年INDEX

☆日付はその日の日記,店名はさらに詳細な内容にリンクできる。

6月29日(木)匠家@水戸・市役所入口
6月28日(水)えぞっ子@水戸・東前
6月27日(火)げんこつや@水戸・上水戸
6月23日(金)セリーヌ@茨城町
6月21日(水)ラーメンどう楽@ひたちなか・田彦
6月20日(火)孫悟空@水戸・県自校
6月17日(土)えぞっ子@水戸・五軒町
6月12日(月)元祖じゃんがららーめん@上水戸
6月12日(月)どさんこ@ひたちなか・勝田堀口
6月08日(木)伊勢屋@下市
6月05日(月)匠家@水戸・市役所入口

6月29日(木)匠家@水戸・市役所入口

6月28日(水)えぞっ子@水戸・東前

6月27日(火)げんこつや@水戸・上水戸

6月23日(金)セリーヌ@茨城町 11:30〜14/18:30〜翌2 日休

旧6号(千波街道)を6号に向かって南下すると茨城町に入る。まもなく左側に奥がパチンコ屋のがらんとした空き地のような駐車場。その前に,道に直角に横長の店舗長屋。奥は妖しげなスナックばかりで,カラオケの音が響いている。その一番右側(道路側)にこの店はあるのだが,看板も店舗自体もかなり古く,セリーヌなどと言う名前をつけてる分,深夜は充分に怪しげである。名前通りと言うか,深夜なのに店内は女性二人。場末のスナックに入ったような気分になる。支那そば・550円,みそ・しお・しょうゆは600円,スペシャルセリーヌラーメンと言うのもあって,こちらはもつ煮,角煮,コーン,もち,紅しょうがが入ると言う。1200円と言うがどんなラーメンなのだろう。その他かなり年季の入った店内の奥の壁に,パーコー,ラージャン,ねぎ,野菜,納豆,もつ,力ラーメン等々の札がずらっと並び,寒々とした店内では何故か寂しげに見える。しょうゆラーメンを頼んでみる。基本的にみそラーメンの正油版で,具はもやし・ニラ・玉ねぎ・コーンの炒め野菜。その炒め油のきいた薄口のしょうゆ味のスープは味がはっきりしている。調味料だろう。みそはこの分ではさらっとしていてコクはないと思う。麺が太麺で固めだったため,恐れていたほどには食べ終わっての印象は悪くなかった。飲んだ後のラーメンとして考えるならこれで十分だろう。どこか子供の頃に親と旅行に行って,飛び込みで入った夜のドライブインのような,懐かしい,それでいて寂しくなるそんな店である。

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6月21日(水)ラーメンどう楽@ひたちなか・田彦

山新田彦店に行った時に東側の駐車場の向かい側に開店しているのを見つける。たしか美容室があった一戸建ての場所だ。店前には「珍来製麺」「朝嵐」「キッチン幸陽」と言った花輪が並ぶ。これでなんとなくその系統がわかる。正油ラーメンは480円(消費税をとるから504円)。どんぶりの内側に黄色い模様がついているからなんか安っぽく見える。背脂も油も浮いたスープなのだがタレの味が強くてしょっぱいかな。麺は見事に黄色い細麺。で,固め。具はホウレン草,メンマ,チャーシュー2枚,海苔,ワカメと極めて一般的。バイトの女の子(娘さん?)は元気だったのだが,厨房の店主夫婦(だと思う)は開店セールで疲れているのか元気がない。あまり「ラーメン店で勝負するぞ」と言う元気が開店したばかりなのに感じられなかった。

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6月20日(火)孫悟空@水戸・県自校

どんぶり会議」でウイングさんの投稿があってそう言えばと思い行ってみる。R50バイパス「ライトオン」の交差点を南下し(「ラッキー飯店」がある),県自動車学校の手前左側。かなり以前に来たことがあることを思い出した。外観はごてごてした中華系のもの。左右に建物があり迷ってしまうが,前回と同じく左側の建物へ。「メニューも価格も新しく大きく変わりました」と張り紙があるその店内は,内側がタイル張りの大きなカウンターのみ手前から向こう側にU字型にまわっている。中華料理系のラーメン店らしく,「牛肉と牛すじのピリ辛めん」とか「アサリとバターの洋風麺」などと言うものまであった。基本となるラーメン・380円を頼むべきなのだろうがチャーハン(半ラーメン・サラダ付)550円と言うのに惹かれてしまう。そのチャーハンは,色づけは薄いが味(旨味)は濃い目。油っこくパラリとしていてまぁ僕の好みの系統。一方「半ラーメン」は半分と言うより「四分の一ラーメン」と言うべき量で,スープ代わりと言った感じである。肉形の油の膜でこってりしている。麺は柔らかめでいたって平凡。中華系らしいといえば確かにそう。さて,以上を平らげた後で,情報では「バンバン冷やし中華・650円」(和風もある・650円)がおすすめだったことを思い出す。ちょっと迷ったが注文。怪訝な顔をされる。要するに冷やし中華のたれを「バンバンジー」にしたもので,具は錦糸玉子に栗,クラゲ,きゅうり,にんじん,もやし。麺はやや平たい感じで太目だが,やはり柔らかめ。全体として甘目の味付けで,後味はいいもののややインパクトに欠けると言う印象を持つ。そもそも僕はあまり冷やし中華を好まないので(スープがないから),それが好きな人には変わったバリエーションとしていいのかもしれない。

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6月17日(土)えぞっ子@水戸・五軒町

この店に通い始めて10年以上になるが,はじめて「しょうゆラーメン・500円」を注文してみる。基本的にストレートな醤油味なのだが,炒め油と野菜の旨味で軽いこってり感がある。これはけっこういけるかもしれない。まぁ「みそ」が一番なのは動かないにせよ,家族で行ったときのバリエーションのひとつとして「しお」とともにおすすめである(もっともメニューは3種だけだが・・・)。

6月12日(月)元祖じゃんがららーめん@上水戸

じゃんがららーめん・680円+B辛(+10円)+半カレー・280円。相変わらず基本的に味のないスープ。薬膳だからしかたないのかな。カレーの具も少なかった。

6月12日(月)どさんこ@ひたちなか・勝田堀口

弁当店の並びに「ラーメンショップ・どさんこ」と書いたテント看板(チェーン店のそれとは全く関係ないと思う)。店内は喫茶店風。スナックのママさんのような年輩の女性が接客,旦那さんらしき人が調理と言う感じの店。麺類は20種類以上ある。店名ほどには「みそ」は看板メニューではないようだ。ラーメン・500円を注文。麺は固めの縮れ麺でいい感じだ。好みである。一方スープは旨味が強く,厚みがない。ストレートにタレ(醤油)の味がする。具は細切りのインゲンに茹で玉子が半分。ストレートに醤油の味がする小さ目のチャーシューが1枚。あとメンマに海苔。刻み葱が多量に浮いている。だいぶ以前(開店仕立ての頃)に来た時は食後にコーヒーが出てきたのだが,今日はコップに1杯のウーロン茶が出て来た。ランチタイムのサービスだと思う。全体的な印象としては,ラーメンはいろいろな定食メニューの中の一番安めの一品と言う印象を持つ。

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6月08日(木)伊勢屋@水戸下市:本町1-5-5 第1・3火,第2・4日休 9〜19 P3台

水戸市・下市,国道51号「柳町1丁目」交差点(「天狗納豆」)を南に折れ,最初の常銀の信号を左折し(一方通行)4軒目の右角

水戸の下市商店街(ハミングロード513)にあるこの店,実は店前の窓におにぎり,だんご等が並ぶ老舗だんご店。「伊勢屋」と染め抜かれた紫の色あせた暖簾だけで,表にはラーメンの「ラ」の字もない。にもかかわらず老若男女,すべての客が当然のようにラーメンを注文する。昭和29年の創業と言うこの店,店内は木造の懐かしい造り。昭和40年代にタイムスリップしたみたいだ。ラーメンもそう。濃い目の醤油色のスープははっきりした味付け。麺は少し縮れた黄色い玉子メン。メンマは歯ごたえにこだわったもの。コリコリしている。味のしみ込んだチャーシュー。そしてナルト,海苔・・。年配者がイメージするラーメンは,こういう店のこういうラーメンなのだろうと思う。要するに「懐かしい味」。おにぎり(120円)はおこわ,だんご(120円)は米を石臼で挽いた自家製の粉で作ったもの。客は皆ラーメンと一緒に注文していた。ちょうどもう一品欲しくなるようなそう言うラーメンの量なのだ。もうひとつの麺類・味噌ラーメンは520円,大盛は100円プラス。いなり(70円)も美味しそうだった。

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6月05日(月)匠家@水戸・市役所入口

久々に訪ねたら,営業時間が元通りの「金休・11〜22」に戻っていた。

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