GO HOME  BACK

水戸周辺の店/食べ倒し日記 2002/05

ここでのコメントは僕自身がその日に食べた「印象」であり,あくまで僕個人の「感想」です。
参考程度にとどめ御自分の舌で判断されることを希望します。人の好みは人それぞれですから・・・

2002/04 <<>> 2002/06

>> 地区別インデックス

2002年5月の食べ倒し日記 < > 2002年INDEX

☆日付はその日の日記,店名はさらに詳細な内容にリンクできる。

5月28日(火)高野屋@水戸・文化センター前
5月25日(土)えぞっ子@水戸・五軒町
5月24日(金)天天@ひたちなか・高場
5月22日(水)クーニャン@日立・久慈
5月21日(火)東陽軒@東海
5月16日(水)恵比寿ラーメン@鹿嶋
5月16日(水)大黒屋@神栖
5月16日(水)味っ子@神栖
5月16日(水)がんこや@神栖
5月16日(水)むぎ家@鹿嶋
5月12日(日)秀華@玉造町
5月11日(土)えぞっ子@水戸・五軒町
5月11日(土)あじゃらん@水戸・元吉田
5月11日(土)壱和華@水戸・元吉田
5月09日(木)とんこつ家@ひたちなか・高場
5月01日(水)花月@水戸・元吉田

> ちなみにこの月の遠征は以下の通り ≫ 『食べ歩き日記 2002/05』

5月26日( めんや もも@一之江/麺屋 雄@一之江
5月19日( 金竜@松戸/こうや@矢口渡/田中商店@足立
5月12日( 旭王@新橋/大勝軒@大塚/いちや@高円寺/二郎@堀切
5月05日( 青葉@旭川/のんきや@夕張/五丈原@札幌/マル海@青森
5月03日( まるき@青森/初代@小樽/純連@札幌

2002/05

5月28日(火)高野屋@水戸・文化センター前:年中無休 24H営業

駅南大通りの西端「文化センター前交差点」にある。50号バイパスに向かう道路が拡張され,かなりすっきりした。その角の,もともと「うまかもん九州ラーメン」という店だったところだが,新しい看板には「麺道・九州ラーメン・高野屋」と威勢がいい。でも店は全く元のまま。案の定中身も変わらなかった。同じ券売機。ファイバー入りのと言う麺は細いことは細いが固めで単に細いだけ。味わいはない。スープは白濁しているものの,思いっきり人工的な感じで豚骨臭さはない。うま味はあっても薄っぺら。具は味玉・キクラゲ・チャーシューに普通の青ネギ。辛子高菜と紅ショウガを入れてもごまかせないスープの深みのなさ。他メニューで「豚骨醤油」だの「長崎チャンポン」だのいってもだいたい程度は分かってしまう。赤塚の「とんとん亭」と関係があるようだ。そう言えばよく似ているかもしれない。

5月25日(土)えぞっ子@水戸・五軒町

今日は塩バター大盛り650円を。化調らしき粉末を入れていたが,そんなものだろう。慣れているから気にならない(笑)。

5月24日(金)天天@ひたちなか・高場

各ラーメンに「ピリ辛ちゃーしゅー飯」がついたBセットが900円。これがランチタイム(〜14:30)は800円になる。ちなみにラーメンを「魚こく」にすると+80円で「天天」だと+50円。Aセットは餃子ライスだ。その「ピリ辛ちゃーしゅー飯」は,小さめのどんぶりご飯に刻み海苔,ピリ辛の白髪葱,あさつき,白ゴマ,刻んだチャーシューがのる。透き通ったきれいなスープの「魚こく塩」は一回り太めの白く丸い麺。固めで十分に個性はあるものの,まだ未完成な感じもする。自家製でまだ試行錯誤しているような印象だ。行く度に微妙に印象は違う。具は白髪葱にほぐれ系のチャーシュー(小)。九十九里産の自然水耕栽培の「一寸法師ネギ」と言うのを使用しているようだ。

5月22日(水)クーニャン@日立・久慈:日立市久慈町3-6-16 木休 11〜14(昼のみの営業) <0294-52-1500>

R245を北上し,久慈川にかかる赤い橋を渡ってほどなく左側にある「サンピア日立」,その裏通り(旧道?)にある。凝ったドアのあるしゃれた感じの明るい店。店名には「チャイニーズハウス」と言う冠がつく。経営者は女性のようで,スタッフも女性ばかり3人。ラーメンは500円。800円と言うタンメンにもちょっとひかれたが,「Aセット・850円」を注文する。ラーメンにしっかりした半チャーハン,それに焦げ茶色の特製味噌のマーボー豆腐がつく。熱々の鳥ガラスープ。醤油の色は薄目。味はしっかりしている。縮れ麺はけっこう好みのタイプ。具はナルト・海苔に脂身はないがちょっと固めのチャーシューが1枚。看板にあった担々麺は720円。アットホームな感じの中華系レストランと言うところか。女性スタッフで昼のみの営業というのがこの店の性格を物語る。

5月21日(火)東陽軒@東海:東海村村松2118-209 月夜休〜21<287-3567>

R245の核燃料サイクル開発機構の信号を6号国道方面に進んでいくと左手にある。ポツンとある感じで,存在自体は認識していたのだがそのありがちな店名にラーメンとしてはそそられず未食だった。何故か「どんぶり会議」に投稿(02/04/11)があり,1ヶ月以上経ってしまったが,これもまた僕の義務と思い(笑),食べてきた。中華飯店と言う名の通り中国料理の店だが,外観も店内もこぎれいで店名とはちょっとイメージが違う。店もあたらしく明るい感じ。店内には一般家庭ダイニング用のしっかりした木製テーブルが7台ほど。食べたのはメニューの一番上の正油香麺(ラーメン)500円。軽く油炒めしたもやしとワカメがのり,甘めのスープに炒め油でこってり感が出て,この手の店としては特徴的。モヤシのシャキシャキが心地よい。ただしメンマは固すぎ。あとワカメは余計かな。麺が中華系の店によくある平凡なタイプの細麺なのが残念。白いシコシコ平麺だったりするとこのスープならかなり僕好みなのだが・・・。ランチメニューで「こってり豚肉らーめん」なんて言うのもあった。また来てもいいかな。麺類のメニューは他に,素菜湯麺(塩ラーメン)600円・叉焼麺(チャーシューメン)800円・味噌香麺(味噌ラーメン)600円・豆芽麺(モヤシメン)600円・特選辛子湯麺(辛子ラーメン)700円・什景湯麺(五目メン)750円・・・と言う感じで,一品料理も一通りある。庶民的な中華料理の店と言う感じ。チャーハンセットとかあると僕の場合すぐ注文してしまうのだが見あたらなかった(笑)。

>「どんぶり会議」に投稿(「Re.東陽軒」・2002/5/25)

5月16日(水)恵比寿ラーメン@鹿嶋鹿嶋市長栖2118 日休18〜翌1 <0299-83-4462>

本日5杯目。R124バイパスの「谷原交差点」(セブンイレブンがある)を東進し,300mほど先の左側。店は狭いけど隣の広い空き地が専用駐車場の模様。なんと23時半で満席。この時間では基本的に飲み屋のような感じもするが,店主夫婦に若い男性3人の調理場にだらけた感じはなくキビキビしていて好感が持てる。らーめんは550円(みそは600円・チャーハンや一品物もある)。キラキラした油がけっこう浮いた濃い醤油色のスープ。甘い感じ。麺は福原製麺の細目の麺。ちょっと固すぎで茹でが足りない感じ。縁がしっかり茶色い焼豚はよく味がしみたもの。ちょっと厚めでほぐれる柔らかさ。 あと具はナルト・海苔・ホウレン草。「大黒屋」と似た感じだが,ラーメン的には大黒屋の方が丁寧な感じがする。 ただこの店の予想以上の賑わいは気になるところ。居心地がいいのだろう。この店にも「キタキマユ」のポスターが。<実家だそうだ(投稿情報・2002/05/18

>「どんぶり会議」に投稿(「さらに県東の店5軒(鹿嶋〜神栖)」)

どんぶり会議に情報(02/05/16)のあった 「鹿嶋市平井2232,十二神ホテルそばの名前のないラーメン店」に  一応行こうかと一瞬,頭をよぎったのだが,すでに午前0時, もうラーメンを見るのもイヤな状態だったのでパス(笑)。

5月16日(水)大黒屋@神栖神栖町奥野谷?月休11:30〜14/17〜22

本日4杯目。R124「知手交差点」を左折(東進)し,直線道路を約3kほど。道路沿い左側。隣は小さな釣具店で,店自体は入母屋屋根の住まいの土間を改造したような不思議な造りだ。深夜だとあたりは全く静か(真っ暗)で,黄色い看板がポツンと目立つ。「こだわりの細麺」というラーメンは550円。たしかに細いけどコシがある。甘じょっぱい濃い醤油色のスープ。ほぐれるチャーシューにコリコリメンマ。あとナルト・海苔・ホウレン草。オーソドックスなラーメンですがキリッとしている。これが,「こだわりの太麺」と言う塩・味噌だとどうなるかなと興味が湧いた。「キタキマユ」のポスターとか貼ってあった。関係あるのかな?

>「どんぶり会議」に投稿(「さらに県東の店5軒(鹿嶋〜神栖)」)

以前情報のあった「東京食堂@神栖」は灯りが消えていたのでパス。 

5月16日(水)味っ子@神栖神栖町奥野谷5521-7 月休 11〜10:30 <0299-96-9588>

本日3杯目。R124沿い左側,「知手交差点」のちょっと手前(北側)の方で「九州ラーメン・ちゃんぽん」の看板が目立つ。黒基調のすっきりしたきれいな店内で,ファミレス並みの広さ。おばさんの感じもいい。メニュートップの「長崎ちゃんぽん・650円」はアサリ・筍・イカ・ニラ・もやし・豚肉・蒲鉾・厚揚げ・紅ショウガとかなり具沢山。麺もいい感じの太さのストレート麺なのだが,どうもコシがない(チャンポン系の麺はそんなものかもしれないが・・・)。スープも「炒め野菜の旨味が出た」という感じではなく,牛乳でも入れたの?と言う 感じの不自然な白濁スープ。店の雰囲気がいいだけにちょっと残念。このスープでは「九州ラーメン」のスープもトンコツの「濃い感じ」は期待できないかな。でも家族で普通に食事するにはいい店だと思う。

>「どんぶり会議」に投稿(「さらに県東の店5軒(鹿嶋〜神栖)」)

5月16日(水)がんこや@神栖月休&第3火休 11:30〜15・17〜21頃

本日2杯目。地元の確立した人気店のようで,客がひっきりなしに入って来る。奥にテーブル3台で,手前のカウンターに14席。ラーメンは500円で,中盛100円・大盛200円増し。固めのけっこう黄色い麺に軽く背脂が浮いた薄醤油色の豚骨醤油味。元スープの濃度自体は薄い感じだが,旨味ははっきりしている。かなり厚めのチャーシューが1枚。あとメンマ・海苔に刻み葱。メニュー的に「がんこや@千代田」系なのは明らかだが(みぞれラーメンとかあるもの),少しおとなしめの印象。ネギをのせるべきかもしれない。350円と言う値段の「もつ煮込み」が気になった。

>「どんぶり会議」に投稿(「さらに県東の店5軒(鹿嶋〜神栖)」)

5月16日(水)むぎ家@鹿嶋日休 深夜12時頃までの営業

どんぶり会議で情報(02/05/03)のあった店。R124バイパスを鹿嶋から神栖へ向かい,チェリオの先の坂を下って 旧道と交差する「木滝交差点」の先,左側。寂しい場所に ポツンとある,古いプレハブをお手軽に改造した物置小屋のような 「危険な外観」だが,外観から覚悟するより中はきれい。カウンター6席。右に板の間。ずらっと並ぶアントラーズ選手の色紙25枚。醤油ラーメン550円(味噌に塩もある!)。チャーシューが+200円で, ネギは+100円と言うところ。つけ麺もあった(700円)。 「家」がつくが,独学の家系亜流という感じだ。 思い切り黄色い麺に「背脂」を振ってたもの(笑)。具も,ホウレン草・海苔・チャーシューに加え,味玉とメンマものるし。 スープ的には「味味@茨城町」のような感じでインパクトはある。 ただ強烈な旨味とエグさで客を選ぶタイプ。ダメな人は ダメだろう。

北側の「香月@鹿嶋」が閉店して「ていしょくや」と言う店になっていた。 茨城ラーメン本に掲載しようとして取材拒否された店だったのだが・・・。 なぜ拒否したのか今でも謎。 

>「どんぶり会議」に投稿(「さらに県東の店5軒(鹿嶋〜神栖)」)

5月12日(日)秀華@玉造:玉造町甲6364-3 月休 11〜24 <0299-55-4300>

北浦から霞ヶ浦大橋に向かう354号線沿い,玉造町中心部に入る手前(東側)にある。カーナビ的には浄水場の近く。周りは何もなく,店の敷地自体建築資材置き場のような雰囲気。未舗装の駐車場は広い。建物の外観はあまりきれいではない。店内はボックス席が4つ。正面にカウンターで右に座敷がある郊外の店によくあるパターンと広さ。正油ラーメン・450円をいただく。黄色い細縮れ麺は固めでまぁまあ。具の半熟味玉はいい感じだがスープはかなりはっきりした味付け。油も強い。値段からすればインパクトはあるが,またこのラーメンを食べに来たいかと言えば・・・。シンプルなラーメンで勝負する店と言うわけではなく,定食も充実している田舎の中華系食堂と言ったところだろうか。

霞ヶ浦大橋を渡って出島村(霞ヶ浦町)に入ってまもなくのR354沿い左側に「商人衆」(あきんど)と言う店があった。TVチャンピオンラーメン職人選手権に優勝した「商人衆@大山」は有名だが,関係あるのかな?ちょっとそそられる外観。さらに,荒川沖の常磐線陸橋の6号側に「土浦ラーメン2」って店があったがどうなんだろう。一応満席だったが・・・。雑誌「アイズ」に大勝軒・ゆうきやあたりと一緒に掲載された「土浦ラーメン」自体未食なもので・・・「2」っていうのが微笑ましくて気になった。

5月11日(土)えぞっ子@水戸・五軒町

家族でみそラーメン大盛り(600円)を3つ。あと餃子も。満足(慣れもある・笑)

5月11日(土)あじゃらん@水戸・元吉田

前回(2002/04/18)は深夜だったので,今回は昼間。かなり趣が違う。写真入りの派手なメニューの中から「スペシャルチャンポン・780円」を注文する。具は海老・筍・チンゲンサイ・人参・白菜・豚肉千切り・ショウガ・キクラゲに溶き卵。麺はありがちな中細麺。スープは全体にとろみがついていて,本来のスープの味はちょっとよくわからない。食べ終わった頃,底のスープがやっと見えてきた。具の味のせいか,そのスープはかなりはっきりした味付け。色はけっこう薄いから,醤油ラーメン(530円)も薄醤油色だろうか。何となく想像できる。結局,店の名前は変えても「古たん系」の味なのだろう。具のバリエーションで勝負する万人向けの無難な味。でもそんなラーメンの方が一般には支持されるのもまた事実。

5月11日(土)壱和華@水戸・元吉田

DMで情報をいただいた店。R6からR50バイパスに入り,元吉田のライトオンの信号をラッキー飯店の方に南下してすぐの信号を西進して50M程走った右側。飲み屋の並びの右端の店。正式には「らうめん壱和華」と言う模様。入り口はサッシの引き戸で,その半分を「らうめん」と書いた赤いビニールの垂れ幕でふさいでいる。店内は一般の事務所を改装したというイメージ。丸木の椅子のカウンター席6席。店主は脱サラした人のような雰囲気。らうめん(500円)を注文。甘味もうま味も強いスープ。角のはっきりとした固めの麺。具はナルト・海苔・ほうれん草・メンマ・チャーシューと極めてオーソドックス。ちょっと期待させる感じだったが,ラーメン的には今的な工夫がないように思う。やはり脱サラ系の若い店は,今の東京の人気店を食べ歩くような研究心が必要だと思うのだ。その点この店は独学系の新店としては考えが甘いのでは?。テーブルのメニューはらうめんとちゃぁしゅうめん(600円)のみとこだわりを感じさせたが,奥のボードには天丼やカレーまでメニューとして書いてある。一応ラーメン単品で勝負しようと思ったけど,経営的な問題からメニューを増やしていったと言う感じ。失速している。セールスポイントが足りない。新しい店ならもう一工夫欲しい・・・。

5月09日(木)とんこつ家@ひたちなか・高場

5月01日(水)花月@水戸・元吉田

ゆずの切片が浮く煮干し系の油の膜の張ったスープは,麺との絡みはいいがそのまま飲むとかなりしょっぱめ。「濃い」味付けだ。やや太めのストレート麺は固め。スープなしの「もんじゃそば」なんてのもメニューにあった。

<TOP>


ホームはじめに茨城の麺東京の麺食べ歩き日記