2009年4月の日記



 4月30日(木)

「弾き語りフォーユー」
新小原孝流ピアノよ歌え音楽講座M〜ウィーンの思い出(ギロック)/宇宙戦艦ヤマト/メリーさんの羊はダンスの天才(小原孝)

本日は午後からフルートの伴奏合わせ、夕方からは六本木の中田音楽事務所に行って河野克典さんと伴奏合わせ。終わってから六本木で食事をした後、青山まで散歩する。都心も結構緑が多くて美しい。帰りに駒沢のおしゃれなカフェに寄って、ちょっとだけゴールデンウィーク気分を楽しむ。



 4月29日(水)

今日は午前中からレッスンした後、自宅で譜読み&アレンジの日、一日中ピアノに向かっていました。泳ぐ時間がなかったんで、体のあちらこちらが固まっている・・・ので、ゆっくりストレッチしたら気持ちよかったです。今年のゴールデンウィークはお休みは無いですが、滞っている仕事をちょっとでも片付けようと思います。



 4月28日(火)

「弾き語りフォーユー」
野ばらにに寄せて(マクダウェル)/男はつらいよ/刑事コロンボ/私を野球に連れて行って

今日は母の誕生日、玄関が贈られて来た花で花畑に変身しています。ちなみに先日リサイタルでいただいた花も、花が大好きな母が手入れをして長持ちしています。僕は誕生日プレゼントの制作が間に合わず、何とか母の日には出来上がるといいなあ状態です。小原孝お便り倶楽部クラブ80ジル通信5月号の原稿は書きあがりましたが、新しい更新グッズは間に合いませんでした。こちらももうしばらくお待ちくださいね、すみません。今日はNHKの収録日、皆さんにお知らせがあります。6/3に今年も京都で公開収録が開催決定しました。詳しくはNHK京都放送局のホームページをご覧ください!夜は1700メートル泳ぐ。



 4月27日(月)

「弾き語りフォーユー」
あの場所から/追憶/山ざくらのうた〜案山子(さだまさし)

今日は自宅で、自分の練習とレコーディングの為のアレンジ、ずっとピアノに向かっていました。途中に電話インタヴューとクラブ80「ジル通信5月号」の原稿書き、連載楽譜の原稿チェック、それからクラブ80の新しい「バースディーカード」のデザインなども考える。やる事いっぱいあるな〜。夜は1500メートル泳ぐ。



 4月26日(日)

青梅の「まだ名もない小屋」コンサートなんと23回目。今年は野外コンサートだったので天候が心配されたが、無事に開催。突然風が吹いたり、犬が走り去ったり、鳥が鳴いたりと楽しいハプニングが続出で良い経験になりました。ピアノを運び出す作業も自分たちでやり遂げたスタッフの皆さんお疲れ様でした。まだ名もない小屋の改築は許可が中々下りずに盥回しされていて遅れている。お役所は自分の管轄以外の事は全く話を聞こうともしないそうだ。良くある話とは言えやりきれないですね。来年はどうなっているかなぁ?帰りに、学生時代から教えていた生徒に赤ちゃんが生まれたので、顔を見に行く。まだほんとに小さいのだが、僕のピアノを気持ち良さそうに聴いてくれて嬉しかった。



 4月25日(土)

午前中レッスンした後、府中少年少女合唱団の練習に参加。今年も定演に向けてかなり難しい演目に挑戦、子供たちは頑張って練習に励んでいる。苦戦しているようだが後一週間ちょっとのラストスパートでどんな風に仕上がるか楽しみだ。夜は1500メートル泳いで、自分の練習2時間。



 4月24日(金)

NHK収録2日目、順調に進んでいます。帰ってから演奏会(伴奏曲)の譜読みとレコーディングの準備。テレビの仕事は気を使うところがいつもと違うから、頭の切り替えも必要ですね。



 4月23日(木)

「弾き語りフォーユー」
新小原孝流ピアノよ歌え音楽講座L〜ブラジレイラ(ミヨー)/赤とんぼ/天使の声(ブルクミュラー)/ジルの涙(小原孝)

今日からNHKの講座番組収録がスタート。まだ内容は秘密ですが順調に始まりました。テレビの仕事は慣れないので大変ですが楽しい現場なので頑張ります。



 4月22日(水)

「弾き語りフォーユー」
花言葉の唄/泰の娘/とこしへ(さだまさし)

午前中レッスンした後、午後は明日からの収録の準備とテキストの原稿チェック。深夜まで部屋から一歩も出ていません(笑)。



 4月21日(火)

「弾き語りフォーユー」
みんなひとり/メモリー/愛の讃歌

NHKの収録日。合い間を縫って滞っている原稿関係のチェックも。夕方からすごい雨でびっくり、夜は1700メートル泳ぐ。



 4月20日(月)

「弾き語りフォーユー」
春の唄/花(滝廉太郎)/さくら(森山直太郎)/学園天国

午前中レッスンした後、畑中更予先生のレッスンに伺う。帰って来てから連載楽譜の原稿を仕上げる。昨日のリサイタルの反響がFAXやメールで続々と届いて嬉しい限り。頑張った甲斐がありました!



 4月19日(日)

東京文化会館小ホールで「小原孝ピアノリサイタル〜また逢う日まで〜」を開催。プログラムはモーツァルトのソナタ・小原孝のピアノ詩集「また逢う日まで」より・ギロックの四季メドレー・金子みすゞ詩による「おはなしのうたの」(ソプラノ神野靖子)・ラヴェルのひとりボレロ・・・、ここ最近発表したCDや楽譜集をまとめて紹介した。良いお天気、超満員のお客様に恵まれてとても楽しく演奏できました、皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。来年はデヴュー20周年なので、色々沢山のチャレンジを計画中です。今日の演奏会をスタートにまた頑張る勇気が出てきました。今日はロビーのCD売り場も大変なことになっていましたが、品切れで入手できなかった作品も「ジル君ミュージックショップ」ではサインやメッセージ入りでお届けすることが可能ですから是非ご覧になって下さいね。終演後はサントリーホールへ向かい、キーシンのリサイタルを聴く。プロコフィエフとショパンの名曲をみごとな集中力で弾きとおす、心が洗われる思いでした。素晴らしいのはもちろんだが奏法も明らかに変化して以前より音淑の豊かさが増しパワフルに感じられた。キーシンが弾くとショパンエチュードもこんなに楽しく美しいのか!でもプロコフィエフの大曲の名演奏よりアンコールの子犬のワルツやトルコ行進曲の拍手の方が大きいなんてちょっと不思議だったかも。それと会場で配布されていたコンサートのチラシの量がものすごい。東京だとピアノのコンサートだけでこんなに開催されているんだな〜そんな中で僕のリサイタルに来て下さって改めて感謝。



 4月18日(土)

最終調整日、ソプラノ神野靖子さんとのリハーサルを含めてようやく全曲通して弾く体力と集中力が試せた。明日は楽しく弾こう!



 4月17日(金)

本日も調整日。夜は1500メートル泳ぐ。



 4月16日(木)

「弾き語りフォーユー」
新小原孝流ピアノよ歌え音楽講座 春の歌(メンデルスゾーン)/つばめ(ブルクミュラー)/鳩(小原孝)

今日から調整日。今日は細かい部分練習を中心に時間をかけて集中練習。19日のチケットは全く無い状態だそうですみません。よろしかったら5/17のノクティーの演奏会をご案内しています。阿久悠作品やギロック作品はもちろん紹介しますし、地元のコンサートなのでこちらもいつもと違った雰囲気で楽しめます。夜は1500メートル泳ぐ。



 4月15日(水)

「弾き語りフォーユー」
白いブランコ/毬と殿様/ウルトラマン・タロウのテーマ/あの鐘を鳴らすのはあなた

ル・テアトル銀座で「毛皮のマリー」を観る。美輪明宏さんの美意識と寺山修司の印象的な言葉が織りなす独特の世界を堪能。パンフレットを見ていたら、過去の公演記録の中には宇野亜喜良さんが美術をしたり金子國義さんがポスターを書いた時も。そして美輪さんがこの作品を初演したのは1967年との事、その歴史を感じました。終演後急いで打ち合わせのためにNHKへ向かったら入口で假屋崎省吾さんと偶然お逢いする、不思議ですね。帰ってから、リサイタルのリハーサル、中々通し稽古まで辿り着けず苦戦中、頑張ります!



 4月14日(火)

「弾き語りフォーユー」
アカシヤの花/チリビリビン/かぐや姫/かぐや姫(詩・金子みすゞ 曲・小原孝 歌・神野靖子)

NHKの収録日。今日は新しいスタッフが見学に来ていて、平均年齢はますます若返る。テレビで偶然ユーミンの特集を観る。このところ3年振りの最新アルバム「もう一度夢見るだろう」をずっと聴いていたのでラッキー、このアルバムは初めて聴いた時からどこかに懐かしさを覚えるCDです。桜は終わったけれど、気が付いたら八重桜やツツジの花が咲きだしていたよ。夜は1500メートル泳ぐ。



 4月13日(月)

「弾き語りフォーユー」
故郷の唄特集〜故郷の空/故郷を離るる歌/故郷の廃家/ふるさとの/故郷

今日はフルートの佐藤充一さんと伴奏合わせ。今回のリサイタルにもリクエストコーナーがあるので候補曲を考える。その後はリサイタルの準備。昨日の発表会の感想や反省がメールでたくさん寄せられて、出演者の皆さん早くも来年に向けてやる気満々の様子、楽しみです!やっぱり忙しくなっても工夫して教える仕事も続けなきゃ・・と改めて思いましたよ。夜は1200メートル泳ぐ。



 4月12日(日)

国立楽器で毎年恒例行事「小原孝のピアノサロン発表会」を開催。今年も老若男女色々な立場の方々がそれぞれにピアノを楽しむ会となる。子供たちはもちろんピアノの先生もいるし、音大生、音楽以外の仕事や勉強をしている人などなど、遠方からの参加者もいて今回も充実した会になった。特に子供たちの成長は目を見張るものがあり、確かな成果を感じると教え甲斐がある。選曲は生徒自身がするのだが、今回は隠れた名曲タイプの曲が何曲か含まれていて聴き応えのあるプログラムになった。全員合唱は「こぶとり」と「また逢う日まで」の2重唱バージョン。どちらの曲もこの程楽譜が出版されたので、是非是非皆さん歌ってくださいね。(こぶとりは「おはなしのうたの(カワイ)」、また逢う日までは「小原孝のピアノ詩集(ヤマハ)」に収録)されています)。みんなが良い演奏してくれたのでとても気分が良く僕のミニコンサートも1時間近くに伸びてしまい(笑)、最後は「願い〜大切な日に〜」を合唱して終わる。最後は生徒たちからチャリティー募金や大きな花束をプレゼントされ感激。良い生徒たちに恵まれて幸せです。来年も頑張りましょう!



 4月11日(土)

本日は明日の発表会の準備と来週のリサイタルの準備に明け暮れました。いつも十分に時間を取ってしっかり準備しようと計画しているのですが、思ったようには中々捗らず結局間際になって焦っています。キャリアを重ねてもこういった事はあまり進歩しないものです・・。夜は1500メートル泳ぐ。



 4月10日(金)

リサイタルと発表会の準備。といっても練習時間はあまり取れず、あいさつ文を書いたりプログラムや記念品を作ったりとこまごました作業日になった。探し物をするついでに部屋の整理なども始めてしまったので、部屋は逆にますます凄いことに・・深夜も格闘中です。



 4月9日(木)

「弾き語りフォーユー」
新小原孝流ピアノよ歌え!音楽講座J スプリングソナタ第一楽章(ベートーヴェン)/フィエスタ・マリアッチ(連弾:小原孝&石井里乃)/サラバンド(ギロック)

今日はNHKで番組やテキストの打ち合わせ、その後渋谷で別の楽譜集の打ち合わせ。帰ってから自分の練習をして夜は1700メートル泳ぐ。



 4月8日(水)

「弾き語りフォーユー」
コブクロ特集〜蕾/桜/YELL〜エール

今日は芸能界した一日だった。青山円形劇場で島健さんが音楽監督を務めるダウンタウンフォーリーズを観る。シンプルな編成ながら充実した音楽、芸達者な出演者の皆さんの熱演を堪能、島田歌穂さんはどの役をになっても可愛らしい(落語家から叶姉妹まで!?)色々な顔が楽しめました。客席では貴城けいさん永六輔さんとご挨拶。その後、青山に寄りしばし練習した後今度は恵比寿で「Jクラシックの集い」に参加。秋川雅史さん、葉加瀬太郎さん、高嶋ちさ子さん、加羽沢美濃さんの呼びかけでレコード会社や事務所の仕切りではなくアーティストが集まって騒ぐとっても楽しい集い。普段、テレビや雑誌で見かける多くの方が目の前にいるので何だか不思議な一夜でした。ヴァイオリンとヴォーカルグループが多くピアニストの参加は僕と美濃ちゃんのほかに若手で人気爆発中の清塚信也さん松本あすかさん。出席した中ではたぶん僕が一番年上で、「学生の時、講義を受けました」「子供の頃コンサートに行きました」「母がファンです」・・と声を掛けられる(笑)。そういう世代の若い優秀なアーティストがどんどん登場してくるのは刺激になるし嬉しいですね。



 4月7日(火)

「弾き語りフォーユー」
春咲小紅/はじまりの歌/かけがえのない詩

本日はNHKの収録日。夜は1500メートル泳ぐ。車から見る桜が奇麗、NHKの駐車場にはどこからともなくはらはらと花びらが舞って車に着地していました。今年の桜は長く楽しめますね。



 4月6日(月)

「弾き語りフォーユー」
お花がわらった/野に咲く花のように/花のまわりで/赤い花白い花/さくらさくら

今日は自宅で練習日、夕方からレッスンしてその後は資料整理などなど、ずっと部屋で仕事していました。外は春爛漫ですね〜。



 4月5日(日)

昼間のマスターズ練習に出て2100メートル泳ぐ。午後はレッスンをした後は自分の練習、今日は部分練習中心でなかなか通し稽古までたどり着けず・・。



 4月4日(土)

昨日に引き続き国立楽器で「ホールでレッスン」二日目。今日は朝10時から夜9時までず〜っとレッスン。普段は一日二名まで限定でレッスンしているから、本当に体力勝負だったけど、参加者全員確実に実力がアップしているのがよくわかりレッスンにも熱が入る。生徒たちの演奏を広い場所で聴くのはこちらもとても勉強になるなぁ。国立は桜が満開でみんなはレッスンの合間に桜を楽しんでいたようだ。帰ってからはさすがに疲れてすぐに寝る・・。



 4月3日(金)

朝から国立楽器で毎年恒例の「ホールでレッスン」。来週の発表会に向けての人に加えてレッスンだけ参加の人もいて今年も二日間に渡っての大イベントになる。いつものレッスン室で聴くより広いホールで聴いた方が良い部分も悪い部分も明らかに浮き出てくる。本番で弾くピアノを使ってたっぷりと時間をかけてリハーサルできるのも効果大だ。本当はもっともっと時間をかけたいけど夢中になっているとあっという間に時間が経つ。午後は神野靖子さんとリサイタルのリハーサル、夜は更に自分の練習をしてから1500メートル泳ぐ。



 4月2日(木)

「弾き語りフォーユー」
新小原孝流ピアノよ歌え!音楽講座I〜ブエノスアイレスの春(ピアソラ)/去年の春(ギロック)/パンジーロック(小原孝)

今日は国立楽器へ行き樹原涼子さんの講座を聴く。先日NHK教育テレビ「ヒミツのちからんど」で放送されて話題になったコードを使って作曲する指導法の公開レッスン版。僕も以前「音楽のちから」という番組に出演させていただいたことがあったが、音符を読めないレヴェルの子どもたちでも、十分素敵な音楽を表現できる力を持っている。彼女の指導法と僕が似ている点は「決してここはこうあるべきと教え込まない事」。子供たちが作ったものをむやみに直したりせずに、子どもたち自身が工夫したり直したいなと自発的に感じる感性を育ててあげるのが大切だと思う。久しぶりにお逢いして教育論で大いに盛り上がった後、国立の街をお花見しながら散歩して帰る。帰ってからはいよいよ近づいてきた発表会と明日から始まる「ホールでレッスン」の準備、夜は1500メートル泳ぐ。



 4月1日(水)

「弾き語りフォーユー」
春風の誘惑/春風のいたずら/続赤いスイートピー(松田聖子)〜赤いスイートピー

午前中レッスンした後、残りの原稿の仕上げ。とりあえず無事に終了しました。その後はリサイタルの通し稽古を始めるが、しばらく指をちゃんと動かしていないしペンダコは痛いしで大変でした。気分を変えて頑張ろう!今日は姪がケーキを作ってひとりで遊びに来ました。甥もこの四月から中学生、子供たちの成長は楽しみです。