2007年5月の日記



 5月31日(木)

「弾き語りフォーユー」
小原孝流ピアノよ歌え音楽講座Part57 アラベスク(ブルクミュラー)/決められたリズム(井上陽水)

午前中連載楽譜の原稿を仕上げる。ZARDのヴォーカル坂井泉水さんの訃報が締め切り間際に届いたので急遽曲目を変更したため遅くなってしまった。心を込めて「負けないで」をピアノ曲にしました。午後は野崎由美さんと彼女のセカンドアルバムの伴奏合わせ。今回は僕の作品も収録されるので楽しみだけど、譜読みや移調が大変だ、頑張ろう!夜は自分の練習3時間した後、1800メートル泳ぐ。クラブ80の皆さん、ジル通信6月号発送しました。



 5月30日(水)

「弾き語りフォーユー」
かけがえのない詩/ダイジョウブ/花(中孝介)

午前中クラブ80ジル通信6月号の原稿を仕上げる。昨日コンサートのためにお休みしたNHKの収録に行く。当然のように昨日のステージが話題に。やはり座った席の位置によって随分印象が違うようだ。メールやFAXで感想も続々と届いていて反響の大きさにビックリだ。又早くも他のジャンルとのコラボの話も出てきて何だか楽しみ。夜は1500メートル泳ぐ。



 5月29日(火)

「弾き語りフォーユー」
いつか夢で/アイス・キャッスル/ジルのソリテュード

東京文化会館大ホールで假屋崎省吾さんの花、カノンさんのヴォーカルと夢のCollaboration。大ホールが美しい花でいっぱいになり、その中で演奏するのはまた格別に気持ち良かった。唯一残念だったのは、客席から見れなかった事かなあ。假屋崎さんのピアノデビュー演奏も、とても音楽的で魅力的。ヴァイオリンの真部裕さんも柔軟な音楽性の持ち主で演奏に華を添えていただいた。こうして一夜限りの夢のステージはあっという間に終わったのでした。色々アイディアが生まれてきたので又色々と計画できたら嬉しいな。



 5月28日(月)

「弾き語りフォーユー」
若葉のささやき/僕の胸でおやすみ/ロマンス/時の過ぎゆくままに

午前中レッスンした後、連載エッセイの原稿を一つ仕上げる。夕方から明日のコラボレーションコンサートの準備。夜は1800メートル泳ぐ。次から次へと多くの曲を弾くのは楽しみだけど練習は大変だ。頑張るぞ〜!



 5月27日(日)

第18回奏楽堂日本歌曲コンクール本選会。227名が参加した一次予選からの最終まで残った11名が熱演。そんな中で僕が伴奏した小松由美子さんが第2位と奥田良三賞のW受賞。シニアの方(65歳以上)が本選に残ったのはコンクール始まって以来初めての快挙だそうだ。僕も見習って末長い演奏活動を目指したいと思ったし、励みにもなる。もう一人鷹野恵さんも二度目の奨励賞。僕自身は今回から共演者賞の対象から外れたので、周りの方は“残念ですね”と声をかけて下さったが、そんなことは無くむしろ過去3回受賞した時よりも伸び伸びと自分らしく演奏できたので、本当に沢山の収穫があった。今年はこの後レコーディングやリサイタルの伴奏など、色々挑戦する予定なので歌曲伴奏の研究はこれからも地道に続けたい。



 5月26日(土)

今日は午前中からずっと部屋で自分の練習とレッスン、そして伴奏合わせなどをする。レッスン室のピアノは先日弦が切れた部分を張り替えて調整している最中に再び弦が切れてしまい、また再調整中だがじっくりメンテをする時間が無いなあ。夜は1500メートル泳ぐ。



 5月25日(金)

びんご運動公園メインアリーナで尾道学園創立50周年記念式典に出席。新校歌制定記念コンサートで演奏する。“彼方へ”とタイトルが付いたこの歌は、尾道生まれの作家の光原百合さんの作詞がとても素晴らしく、今までの校歌とは全く違うイメージの明るい歌に仕上がった。生徒達の大合唱も加わって感動的だった。いつか甲子園などで鳴り響いたら嬉しいな!終わってから急いで広島空港へ。昨日とはうって変わっての悪天候で大変だった。夜は3時間練習した後、1800メートル泳ぐ。



 5月24日(木)

「弾き語りフォーユー」
小原孝流ピアノよ歌え音楽講座Part56 漂う雲(ギロック)/鳩(小原孝)/乙女の祈り(バダジェフスカ)

午前中、色々準備をした後に明日の尾道学園50周年記念式典のリハーサルのために羽田に向かう。珍しく飛行機が予定より早く到着してビックリ。女声アンサンブルVier Schweinchenの皆さんと“願い〜大切な日に〜”を、そして生徒達のブラス演奏も加わって僕が作曲した新校歌を練習する。夜は学校関係者の皆さんと食事をしながら、学校教育についての興味深い&奥深い話を伺う。



 5月23日(水)

「弾き語りフォーユー」
綾乃の子守歌/越後獅子/おいしい時間(Harahara倶楽部)

今日は来週東京文化会館大ホールで開催されるコラボレーションコンサートのリハーサル。假屋崎省吾さんの花、カノンさんのヴォーカル、僕のピアノ、そしてヴァイオリンの真部裕さんが加わって、音合わせをしながら構成を考える。やっているうちにどんどんアイディアが沸いてきて、何だか凄い事になりそうだ。どうぞご期待下さい!夜は塚田佳男先生のレッスンに伺いレッスン3人分。パワフルにピアノに向かった一日だった。



 5月22日(火)

「弾き語りフォーユー」
さくら貝の歌/蘇州夜曲/水の影(松任谷由実)

NHKの収録日。夜は1500メートル泳ぐ。7月発売予定の絵本+CD「童謡絵本」(2冊同時発売)の第一稿が漸く出来上がってきた。絵本作家の戸田幸四郎先生のこだわりの作品なので出来上がりが伸び伸びになっているが、その分更に良い作品に仕上がりそうなので楽しみだ。



 5月21日(月)

「弾き語りフォーユー」
グリーン・スリーブス/遥かなるアラモ〜見果てぬ夢/フニクリ・フニクラ

今日は午前中から原稿三昧。まずは楽譜関係の原稿チェック、連載エッセイの原稿を一つ仕上げる。その後は6時間程練習三昧、29日のプラグラムとコンクール本選に向けて3人分のプログラムを仕上げなければ・・かなり緊急事態です。夜は1800メートル泳ぐ。



 5月20日(日)

高津市民館で高津区文化協会主催のリサイタル。今回は歌のゲストに地元で活発な音楽活動をされている桜井純恵さんをお迎えして、母の日にちなんだ子守唄の名曲、母恋し、そして“逢えてよかったね”のデュエットも歌っていただき素敵なステージになった。今年から年2回ずつ定期的に開催される事になったので、これからも地元ならではの楽しい企画をしたい。ちなみに次回は11月25日に恒例のリクエスト大特集をお届けします。お楽しみに!打ち上げに顔を出した後、夜は原稿書きに漸く着手。



 5月19日(土)

第18回奏楽堂日本歌曲コンクール第2次予選。一次予選を通過した実力者が若手からベテランまで揃う2次予選は非常に聴き応えがあり、勉強になるので大勢の人が聴きに来ていた。52人から11人に絞られる狭き門だが、僕が伴奏した人は皆さん伸び伸びと自分らしい世界を表現して歌い、3人が本選に残った。緊張して大変だけど、コンクールだと思わずコンサートだと思って弾くと様々な曲に挑戦出来て楽しい。



 5月18日(金)

今日は午前中からレッスンと伴奏合わせを交互に行う。その後自分の3時間、夜は1800メートル泳ぐ。かなり厳しいスケジュールだが、計画的に練習時間を取り僕にしてはてきぱきと頑張っている。いつもこんな風に勤勉だと上達も早いのになあ・・と思いつつ原稿に手をつけていない(しかも締め切りが大幅に過ぎている)事に気付いた。何もかも完璧とはいかない。



 5月17日(木)

「弾き語りフォーユー」
小原孝流ピアノよ歌え音楽講座Part55 タッくん(小原孝)/人形の夢と目覚め(エステン)/花の歌(ランゲ)

午前中レッスンした後、サンシティー越谷市民ホールで「NHK-BS日本のうた」の公開収録に出演。美川憲一さんと天童よしみさん、そして三原綱木さんと共演。僕としては珍しいタイプのザ・芸能界の仕事でしたが、とても良い経験になりました。それぞれに独自のステージを作り上げるのがさすがに巧く、色々参考になる。友人の神野美伽さんとも久しぶりにお逢いできたし、有意義な一日でした。放送は7月初旬の予定です。どうぞお楽しみに。夜は1500メートル泳ぐ。



 5月16日(水)

「弾き語りフォーユー」
メロディー・フェア〜若葉の頃/風/トレイン・トレイン

今日は午前中から自宅で自分の練習3時間。夕方から青山恵子先生のレッスン、夜は塚田佳男先生のレッスンに伺う。急遽移調をしなくてはいけない曲が増えて、譜読みが益々大変に・・。以前は移調は得意だったのに今は苦労するのは何故だろう?という事で一日中ピアノに向かっていたけれど、おかげで何とかできるようになって、ホッとした。



 5月15日(火)

「弾き語りフォーユー」
アニメソング特集〜ゲゲゲの鬼太郎/ひょっこりひょうたん島〜ムーミン/世界の約束〜テルーの唄

NHKの収録日。凄い天気でしたね〜、自宅で準備をしている時は雷で今日は遅刻するかと思いきや、急にお天気になり無事でした(笑)。帰ってから2000メートル泳ぐ。昨日は100メートルを(1分40秒で泳いで10秒休む)×10本、今日は200メートルを3分20秒で泳いで40秒休む)×3本+背泳ぎ200メートル(初挑戦なのでタイム不明)×2本、ゆっくりですが久しぶりにきちんと練習できました。



 5月14日(月)

「弾き語りフォーユー」
鳥の曲特集〜かなりや/浜千鳥/青いカナリヤ/白鳥の湖(チャイコフスキー)

第18回奏楽堂日本歌曲コンクールの一次予選最終日、今日は4人の伴奏をした。一次の課題曲は山田耕筰作品なのだが、隠れた名曲も数多くありやっぱり偉大な作曲家だなあ・・と実感した。今回は229名出場して52名が一次を通過、いつもながらの激戦だ。僕の担当した人も4人が通過。この時期は多くの曲を練習しなければならないから大変だけど、良いレパートリー作りになる。帰ってから自分の練習3時間、夜は2000メートル泳ぐ。



 5月13日(日)

奏楽堂で毎年5月に開催されている日本歌曲コンクールの第一次予選、参加者が多く今回は4日間にわたって行われている。今日は3日目だが、僕も一人伴奏を担当。この所毎年参加しているけど、コンクールはコンサートと違ってやっぱり独特の緊張感があるな。終わってから明日参加する方々と伴奏合わせ。帰ってから2000メートル泳いだ後、自分の練習3時間。



 5月12日(土)

津田ホールで開催された第7回水芭蕉忌コンサートに昨年戴いた中田喜直賞受賞者として出演。喜直夫人である中田幸子さんの指揮で、女声合唱団「みずばしょう」の皆さんが受賞作「こぶとり」と「逢えてよかったね」を歌って下さった。受賞がきっかけでラジオドラマを手がけたりCDや楽譜を作ったり、校歌を作曲したりと僕の活動も徐々に広がりだした。昔、喜直先生の所によくレッスンに伺った事をふと思い出して、何だか懐かしい気持ちで胸が一杯になった。司会の眞理ヨシコさんも僕の歌を気に入ってくださったようで早速楽譜をプレゼントした。多くの皆さんに歌ってもらえるように頑張りたい。夜は1600メートル泳いだ後、自分の練習1時間する。



 5月11日(金)

今年は様々なタイプのコラボが予定されていて、楽しいのだが準備がかなり大変。今日もピアノに向かって計画的に練習していたつもりが、途中から行方不明の資料があり度々中断。結局あまり捗らずあえなく挫折。夕方、髪を切りに代官山に出かける。今日は本当に風が強かったなあ。歩いていても吹き飛ばされそうになった。



 5月10日(木)

「弾き語りフォーユー」
小原孝流ピアノよ歌え特別講座Part54〜母の日特集C ロンドンデリーの歌/ねむの木の子守唄

今日は午前中からレッスンした後、自分の練習2時間。そして夕方から帝国劇場へ出かけて「マリーアントワネット」を観劇。“モリー先生との火曜日”でご一緒した土居裕子さんと今拓哉さん、二人とも出演しているのだ。大変だった収録を思い出しながら(笑)見ていた。二人とも大勢の出演者がいる中で、きちんと自分の個性を光らせていてさすがだった。内容は予想していたゴージャス華やか系の舞台ではなく、演劇的な要素を交えて、重いテーマを深く抉るような演出で、色々と参考になったり考えさせられたり、新しい発見があった。終演後に楽屋でお二人にご挨拶して帰る。



 5月9日(水)

「弾き語りフォーユー」
母の日特集B〜時には母のない子のように/モーツァルトの子守唄〜シューベルトの子守唄〜ブラームスの子守唄/子守唄(中澤桂)

午前中国立へ出掛け2台ピアノのレッスン、午後からは地元ノクティーのコンサートのリハーサルでゲストの桜井純恵さんと伴奏合わせ。更に夕方からは青山恵子先生のレッスンに伺う。同じ曲様々な解釈があり興味深い。帰ってから自分の練習1時間した後1600メートル泳ぐ。



 5月8日(火)

「弾き語りフォーユー」
母の日特集PartA 肩たたき/母ねこのまなざし(小原孝)/きりんきりん(Harahara倶楽部)

NHKの収録日。収録前に別番組の打ち合わせもする。少々寝不足気味だったので、帰ってからしばらく寝てから深夜になって資料整理を始める。仕事別に楽譜をきちんとまとめておかないと、何がどこにあるかわからなくなりそうだから大変。でも整理しただけで、練習もした気にもなったけど(笑)。



 5月7日(月)

「弾き語りフォーユー」
母の日特集@〜母の歌(下総皖一/橋本國彦)/かあさんの歌/おかあさん(香田晋)

今日は畑中更予先生のレッスンに伺う。終わってから6/8の「コーラスはセッションだ!」の打ち合わせ。果たしてどんな事が出来るのか、このコンサートの企画や司会進行役の指揮者・藤原規生さんと一緒に色々とアイディアを練る。各合唱団の指揮者の先生方が集まって結成する合唱団(!?)に僕のアレンジした合唱曲を歌って戴くなどなど、楽しい企画でいっぱいにしたい。帰ってから自分の練習2時間、夜は1600メートル泳ぐ。



 5月6日(日)

今日で大型連休も終わり。ずっと穏やかな天気だったのに、朝から雨模様でしたね。昨日に引き続き昼間のマスターズ練習に参加。2000メートル泳ぐ。午後からレッスンと自分の練習4時間。今年の連休はトレーニングに明け暮れました。指の筋力アップのために新しい練習メニューを考えたので、早速挑戦。どんな風に効果が出るか研究したい。しかし、更に複数のピアノの弦が切れ捲くり、大至急直さなければ・・。今日再放送された“音楽のちから”の反響が更に届いている。



 5月5日(土)

NHK教育テレビ「音楽のちから」放送日

僕も早起きをして見ました。短い期間でしたが子供たちと一緒に頑張った雰囲気が画面にうまくまとめられていて良かったです。番組中から反響メールが沢山届き嬉しかったです、ありがとう! 昼間にマスターズの練習に出て2000メートル泳ぐ。その後は部屋で自分の練習日。今日はトータルで7時間くらい練習していたので、かなり捗ったが、練習終了後はへとへと。昔だったたらこの後、夜も遊びに行ったのに(笑)。



 5月4日(金)

みどりの日らしい暖かな一日でしたね。今日はOFFだったのでゆっくり起きて、まずスポーツクラブへ行き2200メートル泳ぐ。その後部屋で自分の練習4時間。時間を掛けてじっくり譜読みをする。夕方青山へ新しく出来上がった衣装を取りに行き、帰りに広尾で美味しいイタリア料理を食べ、渋谷によってCDやDVDなどを購入。夜はマドンナのライヴを観賞。来日公演に行けなかったので以前から見たかったのだ。年齢を加えてますますシェイプアップしている彼女のステージは最高だ。充実した1日でした。



 5月3日(木)

今日は自宅でレッスンした後、夕方から塚田佳男先生の集中レッスンに伺う。コンクールやレコーディング、リサイタルに向けて様々なタイプのプログラムで日本歌曲を聴いていただく。先生は料理もお得意でお手製の筍ごはんがとても美味しかった。とても僕には真似できない・・、何から何まで影響力のある方ですね。色々と勉強になった一日でした。



 5月2日(水)

「弾き語りフォーユー」
小原孝流ピアノよ歌え音楽講座Part53 ポロネーズ第11番(ショパン)/チョップスティックス/ねこのロックンロールパーティー/こいのぼり

今日は午前中と夜にレッスン、その間は自分の練習4時間。レッスン室には自分の練習用とレッスン用と2台のピアノがあるのだが、たまたまレッスン用の方を弾いている時に弦を切ってしまった。気を付けてはいたのだが・・。スタッフは“おばら新聞”の発送準備に追われる。夜は1800メートル泳ぐ。



 5月1日(火)

午前中、ミスチルのピアノアレンジを仕上げる。その後、連載関係の原稿チェック。NHKの収録日。ゴールデンウィークの最中のせいか駐車場が混んでいたが道路は意外とスムースだった。帰ってから自分の練習2時間した後、夜は1800メートル泳ぐ。 新しい「おばら新聞」を制作したので順次発送を開始しました。メールの時代ですがもう20年近くこの形で続けているので相変わらず手書きです。発送地区はトップページをチェックして下さいね。