SOUTH PACIFIC    
REPORT NUMBER2   フィジアンリゾート・ヤヌカ島 フィジー
リゾートデータ:
 現在はシャングリラ フィジアンリゾート&スパ
(DEC08)
 行き方:ナンディ国際空港から車で90分      
 リコメンドシーズン:乾季である5月から11月。
 リコメンドポイント:広大な敷地にはテニスコートやゴルフ場もあり、ビーチ以外にも
           思いっきり遊べます。
           ファミリーや同性同士でわいわいと楽しみたい大型リゾートです。
 訪れた時期:1999年5月


←ビーチリゾート好きの当HPの筆者が主宰する、海の見えるアロマサロンです。

空港から約一時間バスで走り、ようやくフィジアンリゾートのある島への橋が見えてきます。
フィジアンリゾートはビチレブ島とは短い橋で結ばれている小島で、島ごとすべてが
リゾートなのです。リゾートは小島とはいえとても広く、自分達の部屋に帰るにもなんども
迷ってやっとたどり着く程。
私の母も別の機会に行ったのですが、迷子になるのが怖くてずっと同じレストランで食事を
したそうです。それももったいない話なので、ぜひともマップを片手にリゾート内を歩いて
ひととおりの把握をしましょう!  
マリンアクティビティはもちろん、ゴルフ場やテニスコートもあるので、ここで1週間くらいゆっくりと
滞在するのも良いかもしれません。

大きなプール プールも2つあり、写真のプールは小さいほうのです。
大きい方は南太平洋のホテルのなかで一番の大きさ
を誇るとホテルの方が自慢していました。
でも、プールに入る必要がないくらい海はきれいです。
これがいわゆる"南太平洋の海"だなと実感させて
くれるような、遠浅で、水色の絵の具を溶かしたような
うす−い水色。波打ち際にまで小さな魚が戯れていて
遠浅のせいか波はほとんどなくて、おだやか。


そして見てください。このきれいなサンセット。
やしの木の間からみる美しい夕焼けは

本当に時がとまったかのような静けさを
私達に与えてくれました。
広い庭のあちこちにあるハンモックに
揺られながら、

または部屋のベランダでビールでも
飲みながら、このサンセットを楽しみたい
ものです。
ラグーンテラス

レストランもたくさんあり、朝食を取るレストラン

も2ヶ所あります。写真のラグーンテラスは
あかるい色使いで、海を眺めながら食事が
取れるおしゃれなレストランです。
メジロが入りこんでこないように、ネットが
はってあるので、安心してオープンエアの
雰囲気を楽しむことができます。
リゾートを歩いていると目につくのがこのメジロ。
一羽だとかわいいけれど、大群になるとちょっと...
たじろいでしまうのです。
夜はディスコやバーで遅くまで騒ぐことが
できるのも大型リゾートならではですね。
リゾート内には小さなショッピングモールがあり、ちょっとしたお土産を買うことができます。
とにかく敷地が広いので歩くのが大変ですが、客室とレセプション棟を繋ぐ通路が緑溢れる
ボードウオークになっていたりして、とても気持ちが良いものでした。
朝早く散歩していたら、スタッフが椰子の木に登って、椰子の実のカッティングをしているのを
見かけました。TVでは見たことがあったけれど、実際に見るのは初めてです。
”早起きは三文の得”。リゾートでの滞在でちょっと早起きをしたら、何か楽しいことに出会える
かもしれませんよ。


ちょっと残念だったのが、建物が古くてお部屋も特に特徴のないツインルームだったこと。
すべての部屋から海が見えると言うのが唯一良い点でしょうか。
バスルームのアメニティもほとんどなく、リンスインシャンプーが備え付けられていて、
あとは石鹸がおいてあるだけでした。環境問題に考慮してということもわかりますが
石鹸コレクターとしてはちょっと寂しい気がしました。

客室棟すべての部屋から海が見えます。

ビーチは穏やかでほとんど波はありません。魚は泳いでいますが、珊瑚礁に囲まれて

いるわけではないので、魚影が濃いというわけではありません。遠浅でリーフエッジに
白波がたっているのを見ることができ、どちらかというとその美しさを心ゆくまで眺めていたい
と思わせるようなビーチです。マリンスポーツは充実しているので、とことんアクティブに
過ごして見てはいかがでしょう?