SOUTH PACIFIC    
REPORT NUMBER 1 マナアイランドリゾート・マナ島 フィジー
リゾートデータ:
 行き方:ナンディ国際空港から飛行機で20分または船    
 リコメンドシーズン:乾季である5月から11月。
 リコメンドポイント:日本語スタッフがいるので安心。シュノーケリングに最適の島。
         素敵なチャペルがあるので、海外挙式を予定の方はいかがですか?
 訪れた時期:1999年5月


←ビーチリゾート好きの当HPの筆者が主宰する、海の見えるアロマサロンです。

ナンディ空港から飛行機でたったの15分。乗り物疲れをする間もなく、飛行機は細長いマナ島へ 
到着です。空港(というよりも屋根のついた小さな小さな待合所と言ったほうがふさわしい)から
トラックの荷台のような車で移動します。


リゾート行きワゴン車 とてもカラフルでかわいくて、南の島へ来た!
と実感させてくれるような車ですが、目も空けて
いられないほどの砂埃がたつので、コンタクトの方
はサングラスをかけましょう。
(私は両目とも開けられなくなり
ひどい目に遭いました)

私たちの泊まった部屋はホテルタイプのデラックスオーシャンビュー。
ブレタイプよりも新しいようで、外装も内装も木をふんだんに使いナチュラルな雰囲気。
広さは普通のシティホテルとさほど変わらないくらいですが、バスルームもすりガラスが
入っていて明るくリゾートらしさを随所に出していました。
例えば写真の貝をぶらさげた紐は”DON’T 
DISTURB”の札の替わりになるもので
これをドアノブにかけておくのだそうです。

石鹸がフィジーでは有名すぎるほどの
モコソイココナッツクリームソープ
がホテルソープとは別に置いてあったのも
嬉しい心使いです。

貝とウエルカムフラワー
ちなみにこのココナッツソープはモンドセレクションを何度も受賞しており、
フィジーの代表的なお土産の一つです。どこのお土産屋さんでも売っています。
お土産を友達にあげたら、この石鹸で顔をあらうと肌がつるつるになったと喜んでいました。
アロマオイルの香りの違いで何種類かあるようです。
人気があるらしく普通は布に包まれて
いるのですが、
まとめ買い用に6個パックなども売られています。



一番感動したのは、オープンしたばかりの
チャペルです。
ブーゲンビリアなどの花々に囲まれた
真っ白いチャペルを見たときに思わず
「しまったぁ〜ここで式を挙げればよかった」と
叫びそうになりました。
それくらいとてもきれいだったのです。
青い海と青い空が白いチャペルに映えていて、
祭壇の向こうにはガラス窓がなく、
そのままエメラルドブルーの海へとつながって
います。


             


ノースビーチから他の島々を望む マナ島にはビーチが3つあります。
一つのビーチが風が強くて波が高いとき、
他のビーチは穏やかということが
多いので、その日に合わせてビーチを
選ぶことができます。
魚はたくさんいましたが、カラフルな
熱帯魚や大物はあまリ見られませんでした。
珊瑚もきれいな色をしたものより、
グレーなどの暗い色のものが
多かったようです。

ただ、私はサウスビーチでしかシュノーケリングをしていないのですが、スタッフの方の話によると

ドロップオフが近くにあるノースビーチは魚影も濃いとのことでした。
海の透明度はまあまあでした。近くにママヌザ諸島の他の島、マタマノアやトコリキなどが
見えます。

フィジーの人々はとてもフレンドリーですれちがうと皆笑顔でブラ!と声をかけてくれます。
ランチを取っていると、フィジアンの踊りや歌のショーを見せてくれたり、
夕食後、ゲーム等でゲストを盛り上げるといったサービスもありました。
ビーチだけを楽しむのではなくて、ゲストとスタッフが一体となって、心の底から楽しませて
くれるプラスアルファの充実感が味わえる、そんなリゾートです。