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REPORT NUMBER 8  ディナロビンゴルフ&スパ ・モーリシャス
リゾートデータ:
 ディナロビンゴルフ&スパ

 行き方:モーリシャス空港から車で50分
 リコメンドシーズン:7月-8月は風が強く肌寒いので避けたほうが無難。
 リコメンドポイント:珊瑚礁に囲まれた島なので海は綺麗で、もとフランス領で食事はおいしい、
 ゲストはほとんどがヨーロピアンで、洗練された滞在ができるリゾートです。
 訪れた時期: 2007年9月

            


←ビーチリゾート好きの当HPの筆者が主宰する、海の見えるアロマサロンです。

今年の夏休みは、結婚10周年ということもあり、
ちょっと豪華に、そしてあまり知られていない場所
に行こうということで、モーリシャスに決めました。
以前はモーリシャス行きの旅行パンフレットも
見かけたのですが、今回滞在先を決めようと、
いろいろ調べても、パンフレットもほとんどなく、
ネットでも情報がなかなか得られません。
それだけ日本人が行く機会の少ない、貴重な島
になっているのかもしれません。
とりあえず少ない情報の中から、この時期は
冬にあたり、風が非常に強くて寒くて泳げない
場合もあるため、風の影響をあまり受けない
東海岸を選ぶということ。それからリゾートの裏に
フォトジェニックな山があることと、部屋の雰囲気
が落ち着いていて、テラスが広いことなどが
決め手になり、ディナロビンに決定です。

モーリシャスへは、香港から
エア・モーリシャスが週2便飛んでいます。
シンガポール経由で行く方法もあるのですが、
香港のほうが、モーリシャスまでのフライトが
10時間と長い分、ここで十分寝ていける
ので、体力的には楽かと思います。
いずれにしてもトランジットを含めて15時間
とかなり長い移動ではあるのですが。。。

エアモーリシャスの機内食は、南国らしい
カラフルな色使いで、見ているだけで
リゾート気分になってきます。
前のテレビ画面でも美しいビーチや
海の中の映像を流していたりして、到着
前からモーリシャス気分に浸れますね。







モーリシャス空港へ到着するのは夜の9時。
あたりは真っ暗です。ホテルまでは町のあるところ
を通らなかったせいか、真っ暗で何も見えない中
いつの間にか眠りに落ち、ホテルに到着して
いました。ウエルカムドリンクをいただいている間
スーツ姿のコンシェルジュがホテル内の説明を
詳しくしてくれました。
モーリシャスのリゾートはほとんどがハーフボード
という1泊2食のプランです。
ディナロビンも例外ではなく、同じ系列のお隣の
ホテル「パラディ」でも食事ができるため、
レストランのチョイスもかなり豊富。
ゲストはこの2つのホテルのブッフェとセット
メニューが含まれており、アラカルト希望の場合
はいろいろオーダーして700ルピー(2,800円くらい)
までは無料で、それを超えた分がチャージされる
というようなことを説明されました。

身分確認のためパスポートを渡していたのですが、それを見てコンシェルジュが明日誕生日の旦那
にむかって「明日誕生日おめでとう。40歳ですね。」といったまでは良かったのですが、
私に向かって「あなたは既に40歳ですね。私ももう40にはなっていますが、ウエルカム!
フォーティーズ!」と握手を求めてきたのです。
私が40歳なのはこの際関係ないんじゃないのと思ったのですが、もしかして明日何かサプライズが
あるかなと期待しつつ、明日を迎えたのですが結局何もありませんでした。結局年齢を公表されて
終わり。一体何だったのでしょう??

部屋に入ると、パンと冷たいオードブルが
私達を待っていました。
ハーフボードのプランなのに、夕食の
食べられる時間ではないために、ホテル側
の配慮で用意しておいてくれたものでしょう。
機内食が何度も出てブロイラー状態に
なったにもかかわらず、ほとんどすべて
平らげてしまいました。

これ以外にもウエルカムフルーツや
ホテルからのプレゼントとして、ディナロビン
Tシャツがさりげなく置かれてあったりで、
これからの滞在が、とても良いものになり
そうで、わくわくしてきました。




プレゼントのTシャツ。きれいにラッピング


いただいたロゴ入りTシャツ。帽子は自分で購入



「DO NOT DISTURB」の札もおしゃれ。


ディナロビンホテルの部屋は、2階建てのビラ
タイプ。海に向かってコの字型に建てられている
のですべての部屋から海が見えるような設計
です。
部屋は65uと広く、ドアを開けるとすぐに
オープンエアのリビングがあります。
ビーチから戻ってきて、ここで休んだり、
砂を払ったりといったことができるので
とても便利です。またお昼寝したり、読書をする
のもとても気持ちがよさそう。(9月ではちょっと
肌寒くて、長時間居るのは厳しいですが)

気持ちの良い風が通り抜けるオープンエアのリビング


リビングの先にもうひとつドアがあり、
そこから部屋に入れるようになっています。
ベッドルームは白を基調としたファブリック
に籐のソファなど、ナチュラルで優雅な
雰囲気。ウエルカムフルーツも置かれて
いました。毎晩のターンダウンサービス
の時にはミネラルウオーターがサービス
されます。







広いベッドルームの先にはダブルシンクと
向かい側には広めのクロゼット。
そして一番奥には大きいバスタブ。
バスタブの左右にはシャワーとトイレ。
これは昨年泊まったチェンマイの
フォーシーズンスと全く同じレイアウトで
広さも大体同じ感じで驚いたのですが、
最近のリゾートの王道的レイアウトかも
しれません。
50u以上の広さになると、クロゼットや
シンクの位置などによって、使いやすさ
に差が出ますが、このレイアウトは動線
が一本で済むのでとても使いやすいです。


アメニティもとても豊富。
シンクの両脇にそれぞれ別のもの
が置かれています。アメニティの種類
から、上の琥珀色のものが男性用、
下の白い容器が女性用のよう。
香りも男女で違っていました。

このディナロビンホテルはモルヌ山
という火山島らしい奇妙な形の山を
背に建てられているのですが、
私達の泊まった部屋のバスルームから
その山が見られました。
全く見えない部屋も多いと思うので
結構ラッキーだったかもしれません。

この山を意識してリゾートが建てられて
いるので、スパやプールサイドからも
まるで絵のようにこの山がそびえて
いるのが見えて、いつもその美しい
眺めを楽しんでいました。





バスにつかりながら、見上げるとモルヌ山が見える。

     
次はディナロビンホテルの施設やビーチの様子です