SOUTH PACIFIC    
REPORT NUMBER3   ソナイサリアイランドリゾート・ソナイサリ島 フィジー
リゾートデータ:
 ソナイサリアイランドリゾート
(2002年に大規模な改装をしてスタイリッシュな
 ホテルになったそうです。
) DEC08
 行き方:ナンディ国際空港から車で20分小船で3分    
 リコメンドシーズン:乾季である5月から11月。
 リコメンドポイント:シックな雰囲気の落ち着いたリゾート。静かに過ごしたい大人の
         方向きです。離島に宿泊した後、1、2泊するのにおすすめです。

  訪れた時期:1999年5月


日本ではあまり知名度はありませんが、空港からさほど遠くないところに静かで落ち着いた
リゾートがあるのです。
ナンディ空港から車を走らせること20分。渡し舟のような小さな小船で島へ渡るのがユニークな
リゾートアイランドです。

船とスタッフ 左の写真がそのリゾートへいく小さな小船。
川のようなラグーンを渡ってリゾートへ
むかいます。船は本当に小さなボートで、
一回に10人くらいしか乗れません。

ここのラグーンはあまりきれいでは
ありませんが、ラグーンの上から
見る景色は木々の緑が映って
目にまぶしく、これから待っている
リゾートライフを 盛り上げてくれます。


ホテルタイプの部屋も木をふんだんに
使った、自然を感じることのできる、
明るい部屋になっています。
入り口にも窓があるので、風通しがとても
良くてエアコンがなくても
全く苦になりません。むしろ、海側の窓から
はいってくる心地よい風がまどろみを
与えてくれるほど、気持ちが良いのです。
天井にはファンが回っていて、
スタイリッシュな、とても高級感あふれる
部屋となっています。個人的にはこんな
ナチュラルな部屋が好きなのです。

光と風を感じる客室



ブレタイプの部屋もあります。
1つのブレが1つの部屋になっているようです。
部屋の間取りはホテルタイプの部屋とそんなに
変わらない造りで、リビングが別にあるそうです。
部屋によってはベランダにジャグジーバスが
付いているものもありました。
海やプールから帰って、ブレのジャグジーで
体を温めるのも良いかもしれません。
椰子の木で葺いた屋根や高床式の
フィジースタイルのブレも、
とても涼しくて過ごしやすいのだろうと思います。
高床式ブレ
プールサイドやレストランもとてもおしゃれな作りで、気に入っていました。
ただ残念なことに、私が訪れてすぐに、レストランが火事になってしまい
すべて焼失してしまったようです。

改装工事のため、しばらく休業していたので、今現在どのようになっているかは不明です。
また次回訪れた時に詳しくレポートしたいと思います。


黒砂へ続く階段 ビ−チはお世辞にもきれいとは言えません。
茶色の砂で、透明度もありません。
でもなんと写真のように、ビーチの前まで
白い砂をひいて、
レストランや部屋からは
白い砂と海が見える様に
演出しているのです。
デッキチェア−は白い砂の上にあって、海に入りたく
なったら階段を降りて、茶色い砂のビーチに行くような
設計です

これを見た瞬間、すごく雰囲気を大切にしている
ホテルだなあと感じました。


海がきれいではないので、ずっとソナイサリアイランドに滞在するというよりは、日本発着
飛行機は最終日はナンディに泊まらなければならないため、最初の数日間をどこかの離島で
過ごして、最後の1、2泊をこのリゾートで滞在するのがおすすめです。個人的にも好きな
リゾートなので、日本人が少ないところに泊まりたい方や落ち着いたリゾートで
ゆっくりと楽しみたい方に行っていただけたらと思っています。