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家具工房、土地の入手方法
2006/11/05
私と同じ手作り家具を作っている方が福岡におられる
最初その方の工房を訪れ、作った家具を見せてもらった時、
この人は道具が使える人だなと思った
充分な仕事も持っておられ、話の内容に説得力があり的確な答えが返ってくる
意識する事、心の片隅に置いておけば、何かの話の時に話題になる
3年前にその方の工房に行った時、新しい工房を建てたいのだがと話すと、、、、、、
「手柴さん、競売で買えば、、、、」
そこから私の競売というものの探求が始まりました
私は探求と言う言葉が好きです
知らない事を調べていき習得していく、これがなかなか快感に思えるのです
競売で買う、この一言でそれじゃと競売でと思われると、まず失敗します
確かにかなり安く買えますが、よく勉強してからにしてください
競売とは、不動産の登記簿上の権利を移すだけなのです
その値段には見えないリスクがいくつもある場合があります |
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土地の調査
裁判所
建築指導課
都市計画化
農業委員会
法務局
道路について
上水道について
排水について
隣地境界について
電気について
隣地の方々の承諾が得られるかについて |
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入手地、手作り家具工房の用地風景
入手地の家具工房用地の風景です
古い民家の40坪と、倉庫40坪
プラス廃車2台、プラスご覧の雑木林と、竹林
この二つが最初の大きな課題
手作り家具工房の建築関係には設計、施工とも友人知人もおり、解体業の方も知っていたので
買う時点で、だいたいの金額は頭にあった
それにしても300坪は広い、この林の面積は100坪ほどあり、その他に突き山まで裏にはあった
まともに見積もると相当な金額
ただ、地元の方に依頼するので、そこの所は金額的に拝領していただき助かった
この土地の良かった点の一つに1000uを超えていない点、
この面積を超えると、手作り家具工房の開発届けなど更に事務手続きが増えてしまう
それとここは、市街化調整区域、未届けの造成は許されない
整地は可能、どこまでが整地で、どこまでが造成なのか微妙な点もある
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家具工房の用地
在の工房に限界を感じ、この度新工房建設となり、足掛け3年の計画がようやく動き出しました
敷地面積320坪、周りを田畑に囲まれた自然の豊かな所で、手作り家具工房を建てるには絶好の敷地
隣の地区に住んでいる事もあり、周辺住民の方からも歓迎されています
道路ももうすぐ舗装道路になります。現在の工房自宅から、500メートルの位置
市街化調整区域、農地振興地域と二重に制約のある地域ですが、
すべての条件をクリアした、合法的な建築です
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道路舗装 手作り家具工房までの道は途中未舗装だったのだが、農業関係の予算から舗装が決まり
急に工事に入る事になったそうだ
この道を掘って浄化層排水パイプを通す予定だったので、あわててPV管を埋める工事を依頼した
この道路の管理は、この地区の土地改良区
事務所に出向き、状況を説明、承諾の文章を作り、印鑑をもらい、役所に提出
工事をするのは、うちの隣の田んぼの方、重機も入り段取りも良い、グッドタイミング
画像に見える道の先に幹線道路の国道があり、距離は400メートルほど |
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地鎮祭
11月の大安の日を選んで行いました
(鍬)クワの適当物がなかったため、ツルハシを使いました
エイ!と力を入れたため、一瞬抜けずに冷や汗、、、、
自分が手作り家具工房の施主なので、力が入ってしまいました
大工の棟梁は形だけの軽く、(鋤)スコップを入れていました
しまった、あ、あ、やるんだった 二軒目建てる時は、軽くやろう、、、、二軒目も心に片隅に、、、 |
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仮設電源 電気工事はうちのカミサン側の親戚に頼んであり
申請して、2日で通電できるとの事
家族経営の4人でやっておられるので、何でも早い、いつの間にか立っていた
クレーン作業にも支障がない位置 |
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やりかた
道路からセットバック2メートル 建物の手作り家具工房の位置確定
この道路は巾が3.3メートルしかないため 道路巾、中心後退2メートルが必要
2メートルの位置より、敷地内に軒先が収まるように位置を確定
棟梁と、設計さん
今回の建設では、設計士さんには色々教えてもらいました
役所との間に立っての調整、建築に関する法律的なこと、構造的な事など勉強になりました
棟梁の家と作業場までは500メートル 私の家からここまでも500メートル
私の家から、棟梁の家までも500メートル 近くの大工さんが建てると、近隣の皆さんともうまく行きます |
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基礎工事 レーザーレベルを使用し水平になるように重機で削っていく
水平がでて、砂利を敷き終わったところ
古い家を壊した時の整地が上手く、ほとんどレベル
敷地奥の方へ、勾配が若干取ってあった |
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土間コンクリート 工房は巾4間、奥行き13間半の建物
犬走りは三方は50センチほど
入り口側は2メートル
この日は時雨の寒空
凍結まではいかなかったが、最後のコテ仕上げは、夜の12時ごろになったそうだ
ビニールシートは近所の農業用ビニールハウスの透明度が悪くなり、
張替えで捨ててあった物を譲り受ける
もちろん無料、埋まってしまう物なので、新品を買う必要はない |
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布基礎 家具工房の土間のベタコン打ちの次の日から、布基礎の枠工事に入りここまではアッと言う間
新家具工房の間取りが見えてきました
中に立つとようやく図面のイメージが実寸になり、機械の位置なども分かるようになりました
これまで木工を始めて25年ほど、技術を習得し色々な知識を蓄え、人との出会いなど
この家具工房がその集大成なのだと思います(次の工房も実は頭の片隅にはある、、、)
まあ、予算がありますので、その範囲での話になります
建物自体の計画にはやはり時間がかかりました
工房の大きさ、建物の配置、向き、間取り
道路からの進入、駐車場の広さ、Uターンのしやすさなど
排水、給水の合理性と経済性
敷地の周囲に側溝がないための雨水の逃がし方など
建築基準法、条例などに触れないようにする事は無論です
けっこう矛盾した法律があり、目が点になる事も、、、、
完璧と言う言葉はありませんが、合格点には充分だと思います |

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新、手作り家具の工房の棟上前
ようやく新しい手作り家具工房が棟上の運びにになりました
無論大工さんが刻んだ、伝統的日本の建築工法
プレカットは頭にありません
大工さんに新しい、手作り家具工房を建ててもらう理由は、直接自分の要望を聞いてくれる事と
長く住むのですから、メンテナンスもお願いしなければなりません
大工さんが自分で建てた家ですから、隅々まで知っています
家も近所で良くして頂けます
左官、サッシュ、電気、内装は身内などで、大工さんの見積もりから外れています
棟梁が図面を引いた訳ではありませんので、私がああしてくれ、こうしてくれ言っています
使い勝手良く、効率的に作業ができるようにするためには、
自分で考えなければならないためです
そんな訳で、大工さんの請負工事ではなく、私の直営工事です
ここ数日は棟上の準備で毎日会っていますが、会話も弾み、張り切っている様子が良くわかります
棟梁はそれぞれ基本的な工法は同じでも、それぞれに工夫が見られます
今回もそんな工夫を聞きなるほどと言う点が多くあり、やっぱ、頼んで良かったなと思いました
当日は大工8人、クレーン車とオペレーター、工事に携わる方の手伝いに数名で行います
大工さんが一番カッコいい日!!
画像は棟上の前日と13間半、真っ直ぐに狂い無く通った土台! |
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棟上当日
平成18年12月16日大安、遂に手作り家具工房の棟上の日がやってきました
当日の天気は、薄曇り、無風、気温も12月にしては寒くない気温
コンディションは最高でした
朝は7時半には作業開始
私はクレーンに荷を吊るす玉がけを担当
材料は組み上げる順番に置いてあり方向も合わせてありましたので
大工さんの作業に合わせてクレーンのオペレーターが指示してくれるので
私は確実にベルトを掛ける事に集中すれば良く、合間に上の大工さんに金物を上げるなどの小取りもしました
自分の手作り家具工房が建ち上がって行く光景は壮快
大工さんが刻んだ柱、梁、桁は見事にカケヤ一本で組みあがり
組み手、仕口の隙間のない事には、いい腕してるなと思いました
もちろん、私の要望でプレカットではありません、ばっちり刻んでもらいました
昼前には、段取りも良かったので桁も全部上がりました、3時過ぎから雨が振りだしましたが野地板までだいたい張り終えました
5時には作業終了
以前なら、お祝いに酒盛りが始まるところですが、今は飲酒運転の関係で無しです |
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手作り家具の工房の屋根工事
今までの工房が石膏スレートだったので気密性が悪く、隙間風、雨漏りには悩まされました
吹雪く日には、隙間から、雪が、、、、、ちょっと情けないかな、、、、、
そんな訳で、絶対悩まされないように、屋根はガルバニュウム鋼板の瓦棒です
無塗装ですが銀色でなかなかカッコいい、私好み!
ガルバニュウムはノンメンテナンスで、穴が開くまで30年ぐらいははかかると言う高耐久性が魅力
ステンレスのように高価ではく、ステンレスほど硬くもなく、使いやすい材料です
通常瓦棒の屋根は、勾配を緩く葺くのですが、
私が屋根勾配がべったりしたのが好みではないので
4寸勾配のちょっときつめの尖がりぎみにしてもらいました
この勾配なら、4間巾に対し、屋根裏の棟高が1.5メートル以内に収まり
屋根裏の物置を作りやすいのです 1.5メートルを超えると法律にかかる恐れがあります
板金屋さんが屋根葺きをする間に、大工さんは、間柱、筋交、鴨居敷居を入れていきます
板金屋さん二人、大工さん二人、小取りに半分退職した左官さんの五人
現場はけっこうにぎやか
棟上前は、時雨模様の天気が続いたが、棟上以降は天気に恵まれ、工事がはかどっている
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工房のアルミサッシュの取り付け
アルミサッシュは計画の段階では、うちの本家の建具店のサッシュ部の叔父さんに頼んで
デットストック品を取り付ける計画だったのだが、設計を進めるうちデッドストック品では
形、大きさが揃わず、結果外装板の色に合った、白で統一する事になった
白と聞いた瞬間、え、今時白〜と言われたが、手作り家具工房の全体のカラーバランスから白がイメージに合うと
うちのかみさんと決めた
平成18年現在、チタンカラーなどがハヤリ、、、
うちの夫婦はハヤリはあまり気にせず、自分たちのコンセプトを大事にする
その結果がこの色
予定よりも手作り家具工房の出来上がりに欲が出てきてしまった
まあ、今の工房が見栄えが良くないので、見栄えは大事にしたい
工房の外装板については、後ほど書きます
取り付けているのは、私と同年の従兄弟
自分で言うのもなんだが、私が木工を修行したうちの実家は皆技術的レベルは高い
任せておいて何も言う事はない
家具工房入り口の高さは全部1800ミリ、今時は200センチ高さなのだが
手作り家具工房は1800で充分、縦横一間あれば、まず、出ない家具は無い
家具工房入り口は1間より広い所はない
上記でも書いたが、1間あれば、大きくても出し入れできない家具は無い
引き違い戸なので、通常は半分の巾の入り口だが、
二枚とも外せば1間の入り口
1800なら単価も安い
オマケに住宅用なので安く、入り口一箇所以外の施錠は全てクレッセント
普通の鍵付きの店舗用などよりも安価
一般の方なら言わなければ見分けも付かないと思う
家具工房なのだから、木製が合うと思われると思うが
気密性、対劣化性などから考えてもサッシュが良いと思う
価格も木製とそう変わらない
手作り家具工房の壁の白い部分は柱の外に貼り回す防水シート
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外装板
外装版は、一般的な不燃サイディング板を使用
家具工房なのだから木を貼りたいという希望はあるのだが、耐久性をはじめ様々な事を考慮しての結果
平成18年〜19年にかけて、この地区では放火が相次ぎ、簡単に火が付かない構造にしたかった
内部からの放火には、赤外線センサー連動の携帯電話への通報システムを利用、ほんの2〜3万円で収まるものがある
設定された電話に自動的に知らせるシステム
ただ、全体的なイメージもあり、希望はシルバーの金属的なイメージのものにしたかったが
予算が合わず、濃紺系の板金イメージの縦目地入りの板に決めた
サッシュの色はこの外装板とコントラストがつく白に決めた
外装板を貼ったのは年末から、年始にかけて、
暖冬のせいで、凍える日もなく仕事はしやすかった事と思う
換気フード
この換気フード、見る人が見れば違いが分ると思います
一般的なフードはステンレス製や、樹脂製の既製品なのですが
このフードはこの工房の屋根工事をした職人さんが作った手作りのフード
材質は屋根と同じガルバニュームです
どうやって作っているんだろうと想像を膨らませ隅々まで見てしまいました
まさに職人技!!
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手作り家具工房の内部工事
天上は不燃性のジプトン張り。吸音効果もあるので手作り家具工房には最適でしょう
斜めに取り付けてある角材は、ホオヅエ、一般より長さを長くしています
横風に強いようにです、横方向の壁がほとんどないためです
天上に開けてあるところは、畳一枚の広さがある点検口
後で倉庫代わりになるようにしています
コンセントと、照明も取り付けてあります
エアーホースなどは見栄え良くするために天上内部に通します
壁は杉板の10ミリ厚板、機械削りで合い欠ぎで張ってあります
内側は不燃断熱材入り
真冬の寒い日の朝、中に入ってみましたが、ツーんとした寒さもなく
断熱効果は高いようです
前の手作り家具工房は雪も舞い込む作りでしたので、この違いは大きいです
画像はありませんが、事務所側はフローリング張りに内壁はクロス張りです
排煙窓 2007/02/28
三つ見える窓は排煙窓。この高さにも決まりがあります
開き方は外開き、内開きとあり、手作り家具工房は内開きにしました
内開きの方が、外側に網戸が取り付けられる事と、
開閉方法が棒一本でできるからです
外開きは開閉装置が必要で割高です
台風などで風の圧力が強い場合、雨が入って来ないかがちょっと心配ですが
良く見ると二重のパッキンが入っており大丈夫のようです
通常の開閉は、左と真ん中のように開き、扉両側のボタンを押すと、右側の扉のように
大きく開きます
内部塗装
真面目そうな塗装屋さんが扉の枠を塗っいます
刷毛塗りで仕上げていますが、刷毛むらはできません
二液型のウレタン塗料にリターダーを混ぜて塗っています
リターダーを添加すると乾燥が遅くなりますので、塗料を伸ばす充分な時間があります
又、二液型は、一度硬化すると、上から塗っても下塗りは溶けませんので
刷毛を引っ張る事がないのです
この人、どこかで見た事があります
あるときは塗装屋さん、あるときは大工さん、あるときは建具屋さんと家具屋さんそしてある時は
大工道具「曼陀羅屋のオヤジ」!!
そう私です
できる事は何でもやります、自分でやれば納得できます
ただ、ひとりでやるので時間がかかってしまうのが難点です
座張 2007/03/01
木工関係の工房の床は、板張りの所が多いです
コンクリートのように硬くありませんので、足が疲れません(慣れた方はべつ)
それと刃物を落とした時欠けにくく、暖房も効きます
本来は24ミリ厚の松、などを張りたかったのですが、そこまで予算がなく
ベニヤサイズの合板にしました、普通の合板は、薄板がクロスして貼ってありますが
これは縦方向だけで貼り合わせた18ミリ板です
根太は、俗に言うイチゴウ角、間隔は約シンシン260ミリ、狭く思われるかもしれませんが
合板ですので、長く持たせたいので、狭くしました、イチゴウ角は高くありません
膨張、収縮を考え、合カギ継ぎとしました、サネの溝を作る厚みはありません
コンクリート床に尺杖(割り込み棒)を作りを墨打ちしてイチゴウ角をコンクリートビスで頭から止め
その上から合板をビス止めです
しかし、この手作り家具工房の広は時間がかかります、140本をコンクリートビスで止めベニヤサイズ80枚を溝切りカッターで両サイドを欠き取り、全部ビス締め、、、、一日は棟梁が手伝ってくれましたので助かりました
あとは、カミサンと、私の親父が手伝ってビス締めです
墨打ちは娘に手伝わせました、墨坪なんて見た事ない娘は、現代風のパーフェクト墨坪の多機能性に
感心して、楽しんで手伝ってくれました
伝統的な墨坪は、材木の製材の時ぐらいしか使わないのでどうしても乾いてしまいます
普段はチョークラインを使っています
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木製入り口引き戸
手作り家具工房の外壁を木で貼らなかったので入り口の扉ぐらいは木でと言う事で、作る事にしました
ただし、枠はアルミ製の既製品
枠は木製では取り替える事が難しく、アルミの方が良いとの判断
外部のネイビーブルーっぽい色に白のコントラストの利いたサッシュ枠、それに黄色っぽい木の扉で存在感のある扉になりました
材料は手作り家具にも使うタモ材、框組みに約10ミリに仕上げたタモの板を合い欠継ぎで貼り、ステンのスリムビスで止め上から、真鍮製の飾り鋲でスリムビスで隠しました
サネ剥ぎにしたかったのですが、貼る板にサネ溝を入れると、厚みの関係から弱くなりますので、合い欠きにしました
手作り家具工房の扉は風雨と太陽にさらされるので、膨張収縮はかなりなものと思います
作ったのは一番乾燥した時期ですので、膨張を考えれば良く、夏の膨張した時期に作るより、気を使いません
夏に作った場合、収縮を考えなければならず、その場合、ビスの部分から裂ける恐れがあるからです
合い欠きですので、裏に雨が染み込む恐れがありますので、表を貼った段階で、裏からシリコンコーキングを行い、その後裏側も同じように貼りました
裏から同じように貼らなかったら、時代劇に出てくる引戸になってしまいます
材料はすべて柾目、板目ですと反りが強く出る恐れがあり扉のデザインもボケますので、柾目を使いました
四角いガラスはレフライト、つまりミラーガラス
デザインガラスの良い物がないかと、親戚のサッシュ屋の方に行ったら、思う物がなく、傷物の切り出しがあり
ちょうど良かったので、これを入れました
上の画像で、横の窓の景色の反射具合が違うのが分ります
一番手間がかかったのが、扉の厚み、専門的に言うと「見込」ですサッシュの枠は見込厚、30ミリで作ってあります
この木製の扉を30ミリで作る事はできません
厚みは両側から10ミリ厚の板を貼ると考えると40ミリは必要です
下記の画像で分りますが、白い枠の中に本来収まるのです
40ミリの戸厚のため、内側戸と外側戸をそれぞれ外側に10ミリ逃がしました
黒い部分は、中空ゴムを溝を切って入れています、締めた時枠にソフトに当たるようにです
ゴムの手前の溝はサッユ枠縦枠の密閉のためのツバが入る溝
扉の一番手前の切り欠きは枠の中に入る部分
取り付け場所が自分の手作り家具工房ですので一箇所ずつ確認しながら加工しました
取り付け場所が、別の場所なら大変でしょう
外鍵はなしです、扉厚40ミリ用の引き戸錠の適当な物が無いため
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