手作り家具「花みずき」TOP>新、家具工房の風景-1

2007年に完成した新しい家具工房も、2008年春で使い始めて早1年。
1年も経てば、ここは良かった、ここは良くなかったなど反省点、改良点などが見えてくる

日々の工房の風景も含め掲載したいと思います

2008年6月21日

製材と木取りのスペース

この部分は材料の製材と木取りに使うスペースです
向こうの扉までの距離は5.5メートルほど、手前と、向こう側から材料を搬入します
搬入した材料は左側に、材料ごと、厚みごとに立てかけます

製材、木取りは、バンドソーや材料と隣接する方が、作業効率が良いです
他に、手持ちの電気ガンナ、丸鋸なども近い位置に収納します
電気カンナは主に、板個別の色合いなどを確認するために使っています。

このスペースのの幅は1.8メートルほどですが、本来もう少し広く欲しかった所です

中央に見えるバンドソーはこのスペースの長さの中間あたりにあり
扉を開けずに、長さ2.7メートルの材料が製材可能です
それより長い材料の製材には、扉を開けて、キャスター付きのバンドソーの位置を移動して製材します。

私の工房は家具工房ですので、あまり長い材料は製材しませんので長さ的には充分かと思います
それと、材料を立てられる高さは3.1メートルです、長い材料は、自宅横の古い方の工房に保管しています
二台のバンドソー

当、家具工房には二台のバンドソーがあります
一台で充分ではと思われるでしょうけど、1万円と言われれば買ってしまいますよね。

向こうの方は200V仕様の製材専用で70ミリ幅の刃を装着
手前の方は100V仕様です、こちらは回し挽き専用えで、6ミリ幅を装着

製材用の70ミリ幅の刃と、回し挽きの6ミリを交換するのがけっこう面倒なんです。
一台で刃を交換していた頃は、付け替える度に、ホイールと刃の走行調整をしなければならず、金属カバーを刃で削った事も何度もあります。
刃を削ると、一発で刃は切れません、とほほ、、、です。

そんあ事もあり、土建屋さんの倉庫の隅でホコリをかぶっていた手前のバンドソーを譲ってもらいました
初めて見た時は、カバーは外れているし、定盤は錆で真っ赤で、刃は折れて曲がって、めちゃくちゃでした。
しかし、刃が取り付けてある、ゴム張りのホイールはほとんど使っていない事を意味していました。刃をガイドしているベークライトも新品同様
つまりこのバンドソーは使いこなせないまま、しまい込んでいたようなのです
まあ、1万円と言われれば皆さんも買われる事でしょう。

画像は小さいですが、曲線の回し挽きの最中です、ダイニングテーブルの脚部分の加工です

挽き回し用のバンドソーは100V仕様で、200V仕様とモーターの違いがあります
100V仕様はブラシモーターで、丸鋸などと同じタイプのモーター
200Vの方は、コンデンサーモーターですのでブラシは無く静かです
グラインダーなどが、コンデンサーモーターを使用しています。

挽き回しの方は使用頻度も低く、音も気になるほどではありません

2008年春の段階で、まだ手前のバンドソーは集塵はしていません、そのうちパイプをつなぎましょう。

2008年6月28日

新しい機械

ようやくホゾ取り機を購入しました
建具店に勤めていた私にとってこの機械の作業効率の高さは手に入れたかったところです
以前の家具工房はでは狭くこの機械を入れる事ができませんでした

テーブル奥行きが40センチほどあり、この間に挟める部材なら何本でも同じホゾが一度の加工で付ける事ができます
ホゾの長さ、導付きの位置、ホゾの厚み、馬乗り面などが一工程で可能。

横切り、昇降盤を使っての加工では、一つのホゾを作るのに5工程が必要ですが、これなら一発
ありえませんが、ホゾ幅40センチまでOK、ホゾの長さは6センチまでOK、一度の欠き取り量もかなりいけます
ハンディールーターを使ってのホゾ加工には限界があります

付属の定規で、左右導付きまでの長さをセットし、左のハンドル類を目盛りに合わせるだけ、あとはスイッチを入れ
前後に送るだけで加工OK
框組みの箱物では、同じホゾ加工部品がいくつもあり、どうしても利益の出難い品物です
その他、引き出し前板の、側面カキ板部分の、欠き取り作業などです
ホゾを加工する専用の機械ですが、家具工房には備えたい木工機械の一つです
調整

設置された機械は半日ほどかけて、直角、垂直、平行など実際に機械を運転しながら自分の思う精度に高めていきます。
それとハンドル類の回転方向、微調整の時、反対に回しては、いつまで経っても位置が決まりません
早くなれるように、締め込み方向など、矢印を書いておきます

この機械は、モーターの軸線を調整する部分がなく、その分楽な機械です、逆に言うと機械メーカーの精度を信じるしかないのです。
機械メーカーの作る精度と、私の求める精度、どちらが高いでしょう。

画像はレール部分の締め付けを決める、カミソリ部分の締め込みの調整です。
ここを締め過ぎて動かなくならないくらい、ガタツキが出ないくらいに締め込みを決めて、ボルト固定します
それと、実際に加工したときの実寸を定規の目盛りと一致させる作業などです
私が使う機械調整用のツールボックスです
有名メーカーの類似品ですが、使用に耐える作りです。
下の移動用キャスターの動きが悪いので、市販キャスターを付けました
このボックスには、ボックスレンチ、六角レンチ、ドライバー、ニッパー、
電気部品、エアー関連パーツ、機械個別消耗品、テスターなど
一番下に、各種オイル類を入れています
ギアーオイル、コンプレッサーオイル、グリス、チェーンソーオイル、シリコンスプレーなど

結局のところ、いつも機械の調整、メンテナンスにはある程度の工具は必要で、手に届く位置にボックスでまとめておく必要があります

2008年7月15日

 

家具工房の車両 

当工房で木材の買い付け、手作り家具の納品、それと私の通勤用に使用している車両です
家具工房を構えて15年、二台目の車両で、二年落ちで購入、平成20年で3年ほど使用しています
営業用の車両は中古では程度の良い物が少ないのですが、このボンゴは、前の持ち主が花屋さんで
デリケートな花の配達に使っていたためか、程度は極上
オートマ、パワステ、パワーインドー、リモコンミラーなどなど、グレードの高い中古車でした、まだ新車の買える余裕はありません
前の日産バネットとは、この車の納品の前日にブレーキがほとんど利かなくなるほどで、完全に乗り潰しました
我ながら良いタイミングで買ったものだと感心。
下段画像は、材料の買い付けに行った時のもの
家具工房を始める際、トラックを買うか、箱バンを買うか、どちらかを皆さん所有しますが、当方は箱バンです。

まず、手作り家具の納品で、自分の車に乗らなかった事は一回です、その時はレンタカーで納品しました
やはり、トラックでは、雨の日の納品は困りますし、トラックでは夏には、品物に熱気が伝わり、膨張収縮する天然木の家具には良くありません。
軽のワンボックス、軽トラでは積載量が少なく、後のゲートなど思ったほど強くはありまえん。
経費がかからないとは言え、やや役不足です。

材料購入には、画像のように、助手席の背もたれと、後部座席を取り外して買い付けに出かけます
背もたれをを外せば、最長4メートル近くが入ります
画像は、荷物室長さ2.4メートルほどですので、材料の長さは3メートル弱でしょうか
まあ、だいたいの材料は載ります
画像の材料はタモです、ダイニングテーブル用の天板に45ミリ厚の板目と、柾目材を0.5リューべ購入
まだ積めます

座席下はエンジンがありますし、助手席は完全に折りたためません
積み込んだ材料を固定するために、合板で荷受台を取り付け、ビスで固定しています。
ここに材料を立てかけて、ベルトで固定します
車検の時は外します、年一回ですから手間ではありません。

荷物室の下は、通常、波型の床になっています、これでは家具工房で使用するには何かと不便ですので、合板を敷き詰め、車体にビス締めして固定しています
四枚目画像は、荷物室後のハッチを開けて、床を見たところ、合板が見えますね

2008年7月21日

家具工房の搬入口 家具工房の搬入口 左の画像は拡大画像はありません。

この入り口から材料や、木工機械は搬入しています。パネルソーもギリギリここから入ります。
角鑿盤、右のバンドソーはキャスター付きで移動が出来ますので、大物を入れるときは移動させます。
しかしはっきり言いまして、やっぱり狭かったかなと思っています。
やはり、幅2二メートル、高さ2.4メートルほどあった方が良いでしょう。

本来シャッターの入り口にするべきなのでしょうけど、私はシャッターは好きではないのです。
台風の後、シャッターが壊れて、中が水浸しになった所を何回か見ており、それがトラウマになってしまったようです


入り口は一間の引き違いアルミサシュ、引き戸は直ぐに外せます 
シャッターより安価、機密性が高い、採光があるは所は良いところ
材料は台車に乗せてバンドソーの向こうえストックします。台車で移動です。

2008年夏、材料の購入量が増えた。
下の画像のように厚い板も増えた。
この板はスプレー缶と比べても分かるが、厚みが90ミリぐらい、テーブルの脚などに使う予定。
表面も黒くなって、乾燥もだいぶ進んでいる、いい材料が手に入った。

どうやら、近い将来、この向こうに材料倉庫を作らねばならないようです。
そちらにはシャッターを付けましょう。
ついでに電動ウインチも必要になってきました。