日帰り大井川(2005年)

9月03日
今回の前提として、18きっぷを使う、大井川に行くならSLに乗らねばならない、翌日に負担をかけないために早く帰ってくる、の 3項目があります。
しかし京王線の始発で行くと、SLに乗れるけど日帰りできない or 日帰りできるけどSLは乗れない、のどちらかに。
そこで、ちょっとしたウラ技を駆使しました。

なお、大井川鉄道の"鉄"の字ですが、フォントがないのでこれでいきます。ご了承のほどを。

ということで、今回は武蔵小金井から。タクシーを捕まえて、 新小金井街道−小金井街道を走れば結構近いのです。割増運賃で1500円ほどかかりますけどね。
東京行きの始発に乗って山手線に乗り換えた新宿は、土曜の早朝というより金曜の深夜が続いているような感じでした。

 

品川からは見ての通り373系で静岡へ。なんか激混みでした。
ついつい323Mという言葉が出てしまうのですが、今は321Mなんですね。
何回かお世話になってますけど、品川の時点で立ち客が出るのは信じられない。
川崎や横浜で何人か降りてましたけど、その程度の距離なら京浜東北線や京急を使いなさいって。
静岡からは211系5000番台。この区間、ハナから期待はしてません。

 

金谷でフリーきっぷを購入し、いよいよ大井川鉄道へ。
車両は元近鉄の16000系。ワンマン化されていますが、比較的原型に近い状態です。
のどかな風景の中を走り千頭へ。

 

千頭でまず目に付いたのが、C56 44。
泰面鉄道から戻ってきたSLとしても有名ですね。

 

井川線と鉄道線との間には49616とELが1両。
ELにはさほど興味がなかったので番号をメモってません。

 

井川線のホームから銀色の車体が見えたので、いったん改札を出て裏の 駐車場に回ると、元岳南の1105が放置されていました。
地方私鉄向けの日車標準車体でありながら、セミステンレスボディの異端児。
痛みが目立ちますが、貴重な存在ですので大切にしてもらいたいものです。

 


こちらは元名鉄の制御車を改造したクハ861。
この角度からだと分かりませんが、客室はオープンカーに改造されています。
長年使われていないせいか荒廃も酷く、違う意味で涼しいかも。

 

時間になったので井川線に乗り込みます。
もともとダム建設で引かれた鉄道であるため、非常に小さいサイズです。

 

客車内。車体中央に出入り口があり、座席は1-2配置。
座るなら、鉄道線ともども下り列車の右側がベストです。

 

窓を全開にして走るので、走行中は涼しい風が車内に入り込んできます。
渓谷美あり、産地としても有名な茶畑ありで、飽きることはありません。

 

アプトいちしろ からは 日本唯一!! アプト区間!!(←マイクロエース風)  に入ります。
この区間は長島ダムが出来たことによって付け替えられた区間で、専用補機のED900を連結します。

 

長島ダムのホームから。
急勾配があるようには見えませんが、1000分の90という坂を上り下りします。

 

奥大井湖上付近からも廃線跡が拝めます。
新旧の切り替え部分は発見できずに、ちょっと残念。

 

約2時間かけて終点井川着。
どこかの民家っぽく、駅という感じがしませんね。

 

折り返しまで1時間弱あったので、近くにある井川展示館へ。
井川ダムを一望できますが、高台の上にあるので階段を上らなければなりません。
人に優しくないですね。入館料無料は褒められますけど。

 

帰りは千頭から「SLかわね路」に乗車。
バック運転というのが「…」ですが。
この日の牽引はC11 190でした。

 

客車は7両編成の大盤振る舞い。
6号車には、お座敷客車ナロ80が。

 

こちらは普通車の車内。本物のレトロがここにはあります。
走行中は風を感じ、音に聴き入っていました。
当日の編成は金谷(1号車)側から
スハフ42 304-オハ47 398-オハ47 380-オハ47 572-スハフ42 186-ナロ80 1-オハ35 149 でした。

 

金谷からの帰り。16:40に三島行きがあったのですが、三島での接続が 結局は16:56の熱海行きになるので待ちます。
が、やってきたのは「6連・トイレなし・オールロング」という代物。個人的には"大"がつかないもののハズレです。
つーか、浜松−熱海のロングラン運用に211系を入れるってどういうことよ!?
東海でも113系や115系の置き換えが急ピッチで進むようになるけど、その前にコイツをセミクロス化して欲しいですね。

 

熱海からは普通列車のグリーン車で。
国府津始発の湘南新宿ラインがあったので、それに乗り換えます。
さっきの211系とは雲泥の差。というか比べちゃいけません。
横浜で青い京急とほぼ同発。最初はいい勝負だったんですけど、新子安で完全に捲くられました。

 

今回使用したきっぷ。
上はSL急行券。下は発売時期注意のフリーきっぷ。新金谷以遠がフリー区間なので、金谷下車時に無効印を押してもらってます。
鉄道線と井川線を乗れて2日間有効・5500円。単純に往復するだけでモトが取れます。

 

18きっぷとグリーン券。
グリーン券は金谷での待ち時間を利用して発行。

 

 これでまた一つ難所をクリア。
SLを正面から撮れなかったのが悔しいので、走行写真も撮りに行きたいですね。

 

 

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作成:2005年09月03日