氷室さんインタビューその3

とつげき東北氏は、麻雀での何万円勝った負けたの話はあまり興味なさそうなことを言っておられたが、氷室氏は「わからないでもない」といった、ある程度の理解を示されていたように聞いております。
日本のプロ団体は麻雀=ギャンブル的なイメージを払拭したがっておるが、ワシに言わせればまったくナンセンス。ギャンブル麻雀こそ真の魅力!プロ団体こそ「俺たち玄人集団です!」と開き直って高らかに宣言すればいい。
いや、まあそれは極端な意見でございますが・・・。ギャンブルとしての魅力を捨て去るのももったいないかもしれません。氷室氏はギャンブルとしての麻雀の魅力をある程度理解されておられると思いますが、それはつまりどういうことでしょう? どのあたりが?
第一に、非常に高揚感が高いゲームである点ですね。高い手を和了った、振った時は勿論の事・・・リーチを打った時、危険牌を勝負する時、ドラをポンした時、されたとき、僅差のオーラス、と高揚感が高まる例を挙げればキリがありません。しかも、各々が同時に起こる事もあり、場合によれば瞬時に点数状況が一変しちゃうわけですから、尚の事です。

これがパチンコなら、確変チャ〜ンス!の時ぐらいしか高揚感が高まらないわけですからねえ、麻雀に比べればずっと単調だと思います。


 ウマ


終了時の順位によって加算されるボーナス点。4位が1位に、3位が2位に支払うケースが多い。また該当者同士が取り決めを行い順位が上のものがボーナスを得る「サシウマ」などもある。



 オカ


スタート時の持ち点数と、プラスマイナスの分岐点となる点数の差額。25000点スタートの30000点返しなら、差額の5000点が「オカ」にあたる。オカの部分はトップの人間が得るので、トップの人間が大幅にプラスになる。当然、25000点スタートの35000点返しにすれば、トップ賞の幅が大きくなる。



 赤


のこと。自動的にドラになるので点数の変動が大きくなりギャンブル性があがる。

そうだろう、そうだろう。カジノ法案どうこういうならば、まず麻雀の法案を国会で審議しろ。麻雀=ギャンブル=ダメ ではなく、むしろ逆だ。
いや、それも無茶な話ですが・・・
氷室氏、他にはございますか?

次に、レート設定が柔軟に出来るという点です。単純なレート変更のみでなく、ウマを変更する、オカを変更する、赤を入れる、祝儀の設定を変更する・・・ここまで柔軟にレート変更可能なギャンブルは珍しいと思います。ここで、与えられたレート設定に応じて打ち方を変える必要性が出てきます。それを考えて、実戦で試してみるのが面白い。という事です。

例えばポーカーなら普通は、レートを変えるぐらいしかやらないわけです。しかも、レートが変わったからといって常識の範疇の変更でさえあれば、特に判断は変わりませんからね。

逆にギャンブルとしての麻雀をオススメしないとしたら、
氷室氏ならばどういった観点からになりますか?
ギャンブルであれば、無駄に高揚感が高ぶられる時が必ず出てきます。そうであると、正しい打ち方が出来なくなる可能性がありますよね?

しかし本来、勝ちたい負けたくないという気持ちと正着手には何の関係も無いです。その点で、正しい打ち方を探求する。という知的ゲームとしての楽しみが薄れる可能性が出てきてしまう面があります。
人間の欲望渦巻く領域で平静を保てる人間はそうはいない。
そうやって人は堕ちていくんだよな。くくく・・・
続きます!


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