氷室さんインタビューその5

4つある質問うち、まずは第1問。

佐々木寿人と氷室氏では、どっちが麻雀強い?
強い?というと、結果を重視して回答しろと。

それならば、佐々木寿人の方が強いと答えますね。
麻雀のみで1000万もの貯金、少なくとも僕には作れなかったので(笑)
第2問。

吉田光太プロと氷室氏では、どっちが麻雀うまい?
うまい?と言うと結果云々抜きで回答しろと。

それならば僕の方がうまいと答えますね。
麻雀打ちってのは、この世で一番上手いのは自分だ!と思うモノです。
うむ。3つ目だ。

滝沢和典プロと勝負したら勝てる?


 滝沢和典/たきざわかずのり


日本プロ麻雀連盟所属のプロ雀士。タッキーの愛称で親しまれるイケメン雀士。その実力も高く評価されている。通り名は「越後の奇跡」
勝てます。

あくまでも結果は別にして、
最初から負けると思いつつ勝負を挑む人はいませんので(笑)
出る前に負ける事考えるバカいるかよ。
では、最後の質問になる。

二階堂姉妹ととつげき東北では、どっちが格上なの?
なんだ、この質問?
これは・・・

とつげき東北氏の功績、二階堂姉妹の功績をどうとらえるかという問題でしょう。統計好きのお兄ちゃんが実績もないのに麻雀戦術の本を書いてたまたま話題になったといえばそれまで。あるいは、誰もたどり着いたことない場所に踏み込んだ、麻雀界に大きな進歩をもたらした人物、という判断もありましょう。

二階堂姉妹もキレイなお姉ちゃんが麻雀やってるだけといえばそうかもしれませんが、メディアへの露出も含めて、大きな貢献をされているといえば、それも一面の真理でしょう。
単純な人気や知名度で言えば二階堂姉妹の方が上。

麻雀技術の向上への貢献という意味で言えば凸の方が上。

僕は麻雀技術の方に興味があるので、凸の方が格上という結論で(笑)
わかった。ご苦労だった。

日本における麻雀の環境、プロ団体やプロの存在に対して、不満や批判もあるかもしれん。麻雀を取り巻く環境がどう変化していくかもわからん。そんな現実を踏まえたうえで質問してみたいのだが、氷室氏のように純粋にプレイヤーとして技術の向上を求めた場合、地位、名誉、金銭的なものを含めて最終的にどこに行き着くのか知りたい。
つまりそれは、野球のプレイヤーとして技術を求めた場合、そこには甲子園があり、プロ野球があり、メジャーリーグという世界の舞台が待っていることですな。イチローや松井を見ても、名誉はもちろん、金銭的な部分でも説明するまでもないでしょう。
プロの道を選ぶ選ばないどちらでもかまわんが、仮に氷室氏がイチローのように求道的に麻雀技術を求め、プレイヤーとして最高峰にたどり着いた先に、夢や希望はあるのかと問いたい。
プロを選ぶとか、選ばないとか、見返りがどうとかでなく、求道的に麻雀技術を求める事そのものが夢や希望ですね。探究心と言ってもいいかもしれません。その意味では、仮にプレイヤーとして最高峰になろうが、現実的に終わりは無いです。ちょっとカッコつけすぎましたね
金の話はどうなんだ?
初心者向けのサイトで金の話するのは・・・
かまわん。純粋に技術を追い求めた場合に金銭的な見返りはあるのか?ということは、プレイヤーのモチベーションや競技人口の拡大にもつながるだろう。日本人は金の話すると嫌らしいみたいな感じになっておるが、別に悪い話ではない。むしろ、技術に比例した金銭の見返りは必要不可欠の要素であるという見方もできる
確かに。土俵には金が埋まっているという言い方も相撲の世界にはございます。かつて、プロゴルファーの上田桃子は、バレーやバスケなどを「先のないスポーツ」と言って批判を浴びましたが、言い方の問題はございますが、お金が稼げる・稼げないは重要な判断基準となりましょう。
例えば、雀荘の従業員として生活していく、というのは十分可能です。
ただ、大金を稼ぐ!となると極めて難しいと思います。
わかった。その言葉、覚えておこう。
まだまだ続くぞ。


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